2008年8月28日木曜日

戦争犯罪に問われた者たち

8月24日NHK教育の「ETV特集」で「シリーズBC級戦犯」(2)として「-“罪”に向き合う時-」という番組が放送されていました。
この番組は、「BC級戦犯裁判」に該当したことについてでした。
いろいろ意見はあるのですが、天皇制崩壊の危機に陥らせた最高責任者たちの方はA級のほうで裁かれましたね。いまだに「天皇制を守った・・・・」というような本を出す人もいるのですが、天皇制を救ったのは天皇陛下自身ですよ。憲法規定にない越権行為で「ポツダム宣言受諾」を決断された天皇陛下です。
BC級戦犯の方は軍隊内では下層中間管理職にあたるぐらいの人たちが多いようですね。上官の命令により裁判なしでの殺害とかを実行させられた人たちですね。これらの人たちの上官の責任は?のまま、放置されてきてるのでは。
この犯罪に中に「現地住人を連行」しておいて、「このまま返すと我が軍の居場所がばれる」とかで婦女子を含めて殺害したのがあったといいます。これって、沖縄でもあったことではないでしょうか。ここにも、日本軍の体質が現れていますね。
現に裁判を通じてこの戦争について深く考えられた「飯田進さんは、獄中で自らの戦場体験を見つめ、戦前・戦後の日本社会の矛盾を訴え続けてきた。」というのです。
今の日本は「戦前・戦後の日本社会の矛盾」から目を逸らし続けているのでは。そして、1945年には戦争で、現在は公共事業などのバラマキで日本を滅亡に追いやろうとしているのではと思います。
どうも、「歴史を鏡」にできない民族のようですね。それと、日本民族も含めて「やられた」ことは忘れないですね。日本民族を含めてどの民族も「やられた」ことは忘れないですね。

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