2010年11月4日木曜日

日米とも前任者の失政の尻ぬぐいに苦労していますね

 11月2日(現地時間)に投票がおこなわれたアメリカの中間選挙で民主党が後退しましたね。これの要因として、前政権の失政のよる景気後退からの回復が思わしくないことや、保険制度改革などでの大きな政府を嫌ったことなどが上げられていました。
 税制はmクリントン政権で大幅に改善されましたね。それを、向日先を見ずに減税に使ったのは前大統領、テロとの戦いといって、緊張を高めたのも、そして、イラク戦争を始めて財政赤字を増やしたのもですかな。これを、オバマ政権になったら「すぐにでも解消」や「すぐの景気回復」を一方的に期待して、思わしくなから共和党という感じがします。非常に短絡医的になっていますね。これは、金融市場の乱高下と通じるところがあると思います。
 そして、日本では鳩山前首相の迷走や民主党の一部議員のマニフェスト至上主義による財政破綻懸念や防衛に関する諸問題を押しつけられた菅首相。そして、菅首相に協力して民主党政治を立て直すのならまだしも「足を引っ張っている」感じがします。
 民主党の国会議に多くが政権を担当していると意識に欠けているように感じるのです。そして、好き勝手な発言をして、首相の足を引っ張っている。なにか、よく似ていますが、あちらの国会議員はそれなりに発言の影響は考えているようです。
 ただ、今の日本の状況は、自由民主党の失政部分を民主党がさらに傷口を大きくしていきそうな感じです。
 菅首相の万能ではない。オバマ大統領も万能ではない。この2人の関与しない部分で人気が低下しているというのが共通しているように思います。そして、日本も非常に短絡的になってきていますよ。これは、世界的な傾向でしょうね。その一面が企業の会計処理の基準にも現れてきています。因果関係をみないところなどもです。

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