2013年11月11日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活  No66

感覚神経の復活で思うこと  骨折について思うこと  「脳梗塞の初期症状を病院で見落とされた」と感じたブログがありました。  患者がネガティブ思考に落ち込みやすい医療者の発言   感覚麻痺の私が結構早期に手の指を曲げ伸ばしできた理由   動かせるように、復活を目指して  ネタ不足でも中断なくに挑戦中  11月4日(月)、2週間ぶりに目玉のことについてです。最近、瞼の感覚がまた復活した部分が出てきた模様です。朝、コンタクトレンズを装着したら、しばらく大人しくしていたりします。まず、左目にね。それが落ち着いてから右というのが基本です。「痛い痛い」中に右目を装着すると、右も「痛い痛い」を感じてくれるのです。以前、初めてコンタクトレンズ装着をしたときの違和感みたいな痛みね。そう、働き始めた神経細胞の学習みたいと思うと理解できるような痛みかな。左半身の温感も右より温度を低く感じています。でも、こちらは目玉みたいには思えないのです。でも、感覚神経が学習中というのは同じだと思うのです。訪問リハビリで言われて始めた腕の旋回で、スムースではなくカクカクとなるところがあるのです。これも、筋肉からの情報を扱い始めた感覚神経と運動神経の連携の学習中というのです。感覚神経ってどのぐらいあるのでしょうね。皮膚感覚もまばら戻りで、痺れもあるので看護大学でもアロマの時、左腕はローラーで優しくしてくれている感じかな。右腕はバッチリで、癒やされました。  11月5日(火)、高齢者に骨折が多く見られるのはどうしてでしょうね。最近は若者もかな。女性は閉経によるホルモンバランスの崩れも要因になって、骨粗鬆症になりやすいですね。男性は女性みたいなホルモンバランスとかの要因はないようですが、骨粗鬆症になってくる人、近い人が結構出てくるというのです。女性でも男性と同じ要因は作用します。骨芽細胞より破骨細胞の方が働き者だというのです。骨は、3年(驚異の小宇宙人体より)とかで作り替えられているというのです。ただ、20歳代ぐらいまでは子育て等のことでか、骨芽細胞がある程度がんばるみたい。でもね、子供の骨折が昔より増えているとか言うのでどうなのでしょうね。骨芽細胞を頑張らせるのには、骨格筋に力を込めさせる運動をするのが良いとか。一例ですと、適度なダンベル体操ね。フルマラソンなどの消耗性運動は、骨の鉄筋に当たるタンパク質を消耗するので骨折しやすくなと場合もあると言うことです。骨は努力して維持するものであると考える方がよいと思います。で、私らみたいな脳卒中患者は力を込めた運動ができますか。普通はできませんね。すると、破骨細胞の天下かな。骨がもろくなると、少しの衝撃で骨折ね。骨折すると運動できなくなる。さらにもろくなる。悪循環ね。ですから、リハビリの現場で、病棟で、転倒が恐れられるわけです。で、運動しなくなると、もろくなるという悪循環かも。私はダンベル体操ができなくなったのですが、階段練習が割と早く始まったので、こちらかも階段練習を求めました。理由は足の左右交互に全体重を乗せ持ち上げるので、力を込めた運動になると思ったからです。退院後、何度か転倒しました。膝を打ったことも。花子に引っ張り倒されたことも。で、骨折もヒビもなしです。人間の体の各部は原則として、ぼちぼちの力を込めた運動を適度にする必要があると思って取り組んできました。そして、発症後は、階段昇降に頼ることに。そして、花子の散歩での衝撃に耐える動作も力を込めたというのになりそうです。状態を考えながら、運動強度を上げていきたいですね。骨の劣化をできるだけ遅らせたいです。発症して気になったこと、筋肉を固めない、間接を錆び付かせない、骨の強度をどう維持するか、ということで、骨が一番の難題でした。筋肉と関節ができなかったら強度維持はできないことですからね。  11月6日(水)、またまた、他の方のブログを読んでいて思ったことね。ある方のブログに気がついて訪問しました。いつもの「初期の症状」を見つけて読んでみました。私の感覚ですと、病院2つも揃って、思い込み診断ですね。年齢から脳梗塞というのを排除していたのかも。それと「TIA(一過性脳虚血発作)に痺れのあるなしでは、なくても可能性があるので病院へ」とネットで調べたらありました。そこの医師は「必須」と思い込んでいたようですね。非常に初期に病院に行きながら、あの薬が使えなくなったようです。私は通院をしていますが、どうしても信頼は完全にはできないのです。人間的に悪いとかではなく、日本の今までの医学教育の悪いところが見えてきてしまったためかも。医師に限らず、私も含めてかもしれマイですけど、「ステレオタイプ」的に物事を見ると、楽ですね。「考える」というのはある意味疲れます。特にワンパターン暗記とかだけで過ごしてきた人にとって「考える」ことは疲れますよね。面倒になるのでさらにワンパターンね。自身の経験した範囲内でしか物事が見れなくなるのですかな。リハビリの現場で川平法がなぜ広がらないのか。思い込みによるワンパターンね。少し考えるとわかりそうなのですけどね。腕のリハビリの順序についてもありました。私は指についても早くから自主トレを試みていた感じです。発症後3週目あたりから動かせるようになった記憶が。看護実習中には動かせていましたからね。筋肉や関節が固まるのはどの部位でも起こるのに、その方のところでは指は最後の方だったようです。二重三重に災難に遭われたみたいな感じを受けました。  11月7日(木)、昨日の続きね。昨日のある方(日本ブログ村脳卒中ね)の最初の入院で「左手は諦めてください。・・・」や「足の方は杖で・・・」とか言われたとありました。これ、気の弱い人ですと、気落ちして完全にその通り以下になってしまうと思うのです。なぜか、私の時は家族にだけこのようなことを言ったようです。「一生、車いすかも」だったかな。家族は信じたようです。私は脳についてのことなどから、「完全復活」する気でしたので「ふん」で気にしなかったです。で、「奇跡的回復」といわれる回復の早さね。でも、調べてみたら、私が奇跡的ではなく、多くの患者さんが医師の保身的発言に原因があるような気がしてきたのです。「リハビリに・・・のようにしっかり取り組んだら・・ぐらいまで回復しますよ。」とかいうと、リハビリに取り組まないのも出てくるのでしょうね。「・・しれもらえる」という依存ね。そして、訴えられる危険性ね。前提条件を言ってもね。口頭ではなく、リスクの方は文書で且つ署名ももらってのち、「努力すれば・・の可能性あるよ」と可能性というか見込みで確実ではないという部分を強調に強調を重ねた上で「努力すれば・・の可能性」を言えば訴えられないかも。まあ、患者がネガティブ思考に落ち込んで負のスパイラルを転げ落ちないようにするのは難しいかな。でも、大切なことだと思います。昨日、ニュースで薬のネット販売のことが放送されていました。副作用の問題ね。医師の処方箋による投薬でのリスクが一番大きいのではとも思うのですが、皆さんどう思いますか。医薬品でからだが弱っていっているのにその対処としてさらなる医薬品ね。多剤同時投与での副作用は治験にはないのでは。一気にたくさんの種類の医薬を処方する医師は避けましょう。詳しい丁寧な説明なしに服用量を増やす医師もかな。あのサリドマイドは被害が拡大したのは医師もぼんやりだったはず。一部の医師が必死に警告していてもね。サリドマイド事件の後になって、ようやく催奇形試験が導入されたのだよ。  11月8日(金)、また昨日の方のブログを読んでね。「動け指」で、健常の方の手の動きを参考にして念じて動かしただったかな。詳しくはこの方のブログを読んでください。私は「視床出血」というので、感覚麻痺でしたが、筋肉、関節、骨。運動神経は問題なしと踏んで、運動神経を使おうとしました。後で考えてみると、運動神経による筋収縮命令は、筋肉の収縮具合の感覚情報が戻ってくるという前提で出されているのではと思いました。例えば、アイマスクをすると歩けなくなりますね。足の踏み出しの情報がないからですよね。この頃のロボットが精巧になってきたのはセンサーの発達によるところも大きいと思います。戻りますが、発症後、2週間程度だったかな。手の指を曲げ伸ばしできるようになったのですが、「見ている」ということが必要だったです。筋紡錘による感覚情報の代わりを視覚で補えたわけです。5本の指が揃って曲げ伸ばしできるようになるのはそれから程なくでした。足の方でも「姿見」で歩行の様子を見たりするのは、「視覚情報」の活用ですね。感覚の種類の置き換えね。そして、感覚神経の復活を促進しようとね。私は感覚麻痺だったので、このような考え方で徐々に何とかできるようになっていったみたい。運動神経側に障害を受けた方がどうしたら良いかは考えたことがないです。試すことができないですからね。感覚麻痺は私の経験をもとにしています。どちらも「試みようとする」「刺激を与える」「筋肉や関節を固めない」というのは最低限続ける必要があると思うのです。  11月9日(土)、またまたある方のブログを読んでいて思ったことね。その方は「治してやる」であって「治してもらう」ではないと書かれていました。私も過去の投稿に「リハビリが始まる前から自主トレ」とか、脳での再配列のためには積極的に脳に刺激を与える必要性を感じて、自主トレも含めて生活動作でのトレーニングについて、してきたことを書いてきました。車いすではある意味、腕のトレーニングにはなっていない「足漕ぎ」で過ごしました。それも両足漕ぎね。麻痺した方も使ったのです。健常側の方だけの時の方が初期では速かったです。でも、麻痺側にも運動させて復活させるという効果は満点でした。これはPTでのおすすめでした。周りを見ると、ほかの方は健常側だけ利用ね。麻痺側はリハビリ時間だけね。そりゃあ違いが出ますよ。まあ、おかげで麻痺側でも膝の曲げ伸ばしにもなり、歩行に役に立ったということかな。で、脳卒中患者では「暴走族」とまでいわれるようになりました。病室のある廊下では「両足非常制動」で止まれる速さには抑えていました。基準は麻痺した足に障害が出ない速さね。こんなので足を痛めたら元も子もないですからね。指については昨日書きました。腕も入院そうそう勝手リハを始めました。何回も書きますが、「筋肉、関節を固めたら困る」というのと「脳での再配列のためには刺激を与え続ける必要がある」ということです。ただ、症状によってどのぐらいの期間で動き始めるのかとかはわからないです。私程度の視床出血、病院到着時意識なしで時々意識が戻るときありでぼちぼちだったみたいです。20%程度の死亡率だったようです。でも、後々の取り組みで「奇跡的回復」といわれる状況にしました。「しました。」であって「してもらった。」ではないですが、リハビリ担当の方には大変お世話になりました。リハビリがなかったら、ここまで回復しているかどうかわかりません。リハビリがあっての回復ですが、「動かしてやる」という能動的取り組みとの両方で「奇跡的回復」にできたと思います。私らみたいなペースで回復すると、「軽かったのでしょう」といわれる危険性があるので、ちょいちょい初期症状を書いておきます。  11月10日(日)、私自身のことに触れないように、あるいは適度に触れる程度にするとネタ切れになってきました。身元もわかりにくくにね。毎回、困っているのです。それでも、一応途切れることなく投稿中。ネタにほかの方の投稿を読んでヒントをもらうということをよくしています。ただ、前向きにとらえることができるようにということをと思っているのですが、ちょいちょい?と思ったことを書いてしまうこともあります。朝の散歩風景を書くわけでもなく、どこかで講演するわけでもなく、金儲けを派手にしているわけでもなくの「なくなく」なのでネタ不足にしょっちゅう直面しています。

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