2013年11月25日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活  No68

新たに働き出した神経細胞学習中   花子との散歩の前の戯れ?   椅子の座り心地   花子の散歩中の出来事で?と思ったこと   私の考える「リハビリで機能回復できることの原理」  私の考える「筋肉を鍛える必要性」  市東部にある大学の大学祭に行ってきました。  11月18日(月)、また、感覚の戻り具合ね。一昨日、麻痺側の足の甲で痒みを感じました。まあ、痛みとか痒みとかは身を守る上で大切な情報ですが、見た感じでは「余計な痒み」で、次の日の朝には何ともなかったです。感覚が戻らなかったら「感じなかったのに」の程度で済みました。痺れやツッパリ感の少ないところの方が感覚が痺れとかで隠されないのでわかりやすいみたい。先週の金曜日に5ヶ月ぶりに散髪をしました。そのときの顔剃りのために乗せたタオルを暖かいと感じたのは右側だけで、麻痺側の左側は何か乗っている程度ね。極端な左右差がないのには助かっています。徐々に右と同様な感じになっていっているみたい。手は痺れがきついので感覚が特に触覚がわかりにくいです。温感はほかの部分と大差ないです。体の各所で徐々に戻ってきているのが実感できています。コンタクトレンズ装着時の左目の痛みはすぐに治まるのです。右目ではそのような痛みがないので、これも戻りかな。そして、新しく働き始めた神経細胞の学習によるものでしょうね。いろいろな部分での感覚は退院の頃より判るようになってはいます。でも、筋肉の硬直感は退院時より強いです。これも、感覚神経が復活してきて、感覚神経と運動神経のバランスの崩れだと思います。学習が終わるまで続くのでしょうね。くどいですが、視床痛にはなっていないです。逃げ果せました。ボトックスの厄介にはならないように硬直感があるときも含めて、毎日、筋肉の屈伸等をしています。  11月19日(火)、昨日、投稿したブログが日本ブログ村で認識されなかったです。また、先週の分をいくつかのブログにまとめて投稿しているのですが、Yahooブログで「使えない文字が使われています。・・・」とかで、投稿できなかった部分がでました。ほかは無事に投稿できたのにです。まあ、しばらくは再チャレンジしてみます。リハビリもうまくいかないときは再チャレンジ、そして、方法を変えてのチャレンジで、私の辞書にない言葉は「諦める」ということかな。先ほど、一部を削除したら投稿できました。いったい何?????です。メモ帳で下書きをしてから投稿をするので特別な文字や記号は利用しにくいと思います。だから、???。今日の朝の散歩で非常に短距離ですが、走りの感じがよいと思いました。いつも、夕方の散歩で花子を確保するのにガレージで追いかけっこの真似事をしばらくしています。庭でご用にするのは障害物とかが多くて大変なのですが、ガレージと玄関先程度の範囲の閉鎖空間には入ってくれるので、そこでふざけてやると覚悟を決めてくれます。日課ですね。このふざけているときの動作もリハビリになっているみたいです。  11月20日(水)、いつも8時頃のブログ投稿なので、確認できなかった18日の投稿分が19日に10時頃にブログ村での認識を確認できました。どうしてでしょうね。月曜日の投稿のように「復活中」があるので、椅子の座り心地が変わってきています。だんだんお尻の左右がともに椅子にのっている感じになってきているのです。退院して椅子を新調するとき、「安物」にしました。そのうち、座り心地が変化するだろうとね。以前のは私にとってはどう転んでもだめでした。椅子を購入するときの心得は「ある程度長時間座ってみる」というのもあると思います。特に長時間座る椅子ね。とすると、車いすもその対象でしょうね。普通の椅子も肘置きの位置ね、これで左右へのもたれを支える場合もあるのですね。自分にとって楽な位置にあるか、調整できるというのが必要ですね。車いすですと、広すぎると車いすこぎの時に問題が起こると思います。まあ、私みたいな足漕ぎオンリーな者には関係ないかも。それより、荷物を載せることができるから良いとかね。昨日、脅迫?を受けました。月曜日にコンタクトレンズ装着時にずらせてしまって家族に戻してもらったのですが、「私の目も悪くなってきているのだから」で某病院が角膜移植をしていることを話したら、調べていました。昨日、「その病院にいって来なさい。行かないのなら、ずれても戻しませんから」とね。角膜移植ができるか無理か判断してもらえということです。左目と左手の感覚がともに戻ってくれたらずれても「エイ、ヤ」で所定の場所に戻せるのですが、立場が弱いです。人間、心臓ですと、たいていの人は保守点検なしに10億回作動、呼吸は3億回だったかな。ほころびが出てくるのが当たり前ですから、目が見えにくくなるのもあって当然ですね。できるだけ、大事に使いましょう。  11月21日(木)、今日は花子の散歩中の出来事で?と思ったこと。大抵は拾い食いですけどね。緑道の植え込みの中になぜ「焼き鮭の切り身」(焼きたての感じね)があるのだ。おかげで、口の中に指を入れて確かめようとしたら、「取られまい」と口を閉めてくれました。医者に行きました。人間の方ね。花子は取らないようにとしただけですよ。片手だけだったのも悪かったです。でも、左手はこのようなときには役に立たないです。いまでもかな。おかげで、コンタクトレンズ装着時に右手人差し指がしばらく使えなかった。次が小さな公園で、やはり植え込みの中に焼いたウインナーソーセージね。これは、リードを思い切り引っ張りました。ピクニックをするような公園ではないです。そして、昨日はバス停の側の歩道で大きな魚の感じの骨、家まで銜えてかえったので、これまた油断したときにリードで花子を引き離して捨てました。少し拗ねていました。普通はどれもそのようなところに落ちている訳はないようなものです。毒物はなかったようなので花子は生きています。  11月22日(金)、くどいですが、何回でもね。私の脳血管疾患の場合で考えています。「一度死んだ神経細胞は復活しない」ということと「一旦完全になくなった左半身の感覚が復活してきている」ということをどう説明したら良いのでしょうか。昔のリハビリでは「一度なくした脳の機能は回復しない」というのが前提でしたね。未だにその流れを受け継いでいる方もいるみたい。昔の前提ですと、感覚も戻らないはずね、でも、戻ってきています。どう回復させているのでしょうか。それが、あるサイトにあった「神経細胞の再配列」でしょうね。「神経細胞の場所は変わらない。神経細胞は生き返らない。でも、つなぎ替えができ、神経細胞が役割を変えればできる。」ということですかな。「つなぎ替え」は樹状突起や軸索を伸ばすことでかな。胎児の間に普通の接続以上の接続ができ、誕生後に整理するということも起こっているようですが、誕生後に経験することで初めてできるようになることが多数ありますね。そのときはどうするの。ということと、「脳の障害によって、本来の半球とは違う半球で制御されている」場合もあることを考える必要がある例が確認されたりしています。そう、樹状突起や軸索を伸ばして新しい接続をつくっていると考える必要のある例ですね。樹状突起などの延伸と新しい接続を起こすためには刺激が必要であると考えます。私は健常側を使って麻痺側を伸ばしたり曲げたりしていました。理由は「筋肉を固めない、関節を錆び付かせない、脳への刺激」を目的にね。それで、「奇跡的回復」ね。視床出血が判った時点で「リハビリで復活するぞ」とね。川平法があるのを知ったのは退院後です。自分でできない方はしてもらうほかないかもね。神経細胞は接続をチョコチョコ換えていたり、ぶち切ったり、新たにくっつけたりしているとね。新しく延伸するときには細胞膜の主成分が必要ですね。それが、脂質です。まあ、タンパク質や糖質もね。脂質でも不飽和脂肪酸です。それもω3系とω6系などの必須脂肪酸ね。脂質制限で必須脂肪酸も減らしたらリハビリの効果は低下しますよ。結局はバランスの良い食事で必須脂肪酸を忘れずにね。必須脂肪酸が不足すると細胞膜が作れなくなりますよ。樹状突起などは伸びなくなりますよ。川平法の解説サイトにあった図でも樹状突起の延伸とおぼしきのがありました。兎も角、上肢や下肢などでは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」を積極的にする必要があるのではと考えます。脳の機能のすべてが回復できるわけではないですよ。念のために申し添えます。  11月23日(土)、今日は昔の言い方ですと、「新嘗祭」だったと思います。まあ、秋に1年の収穫を感謝して神様(日本の自然宗教の方ね)にお礼を申し上げる祭りですかな。収穫ができるということは、働けたということ。働けたというのは筋肉が使えたというのが長い間労働にどうしても必要でしたね。ところで、日常生活でも筋肉は使えた方がよいとは思います。力をこめた筋収縮ができると脳も活性化するとね。だから、リハビリに効果が出るのかな。骨での骨芽細胞が活発になるとか、タンパク質の合成が盛んになるとか、どうも動物である人間にとって筋収縮は非常に大切なことです。でも、麻痺による硬直的収縮は困りものですね。ということで、体を維持していくために必要ということですかな。筋肉の増強の原理は使うということなのですが、より強い筋肉となると今までより荷重の高い筋トレが必要だと。原理的には、付加のきつい筋収縮で、筋繊維の細胞膜が傷つくと、修復のために周辺にある細胞が細胞分裂で2つになり、その細胞が傷口から筋繊維内に入り筋繊維の核になることで修復と増強に働くとね。だから、タンパク質を摂取するだけではだめなのです。過剰のタンパク質は脂肪になりますよ。それも飽和脂肪酸の脂肪ね。免疫にしてもタンパク質をつくっていますので影響はあるでしょうね。だから、健康のために運動というのはいろいろなところで関係しているのです。骨の維持増強には力をこめた筋収縮が必要です。骨格筋は運動していないときなどは脂肪をエネルギーとして使うことができるというのです。骨格筋が多いほど脂肪の利用が理論的には多くなることにね。そして、筋肉は使わないと痩せます。筋繊維内の収縮性タンパク質が減少するのですね。それも、結構急速にね。それで、皮膚がたるむということにかな。コラーゲンを摂取しても、消化で分解されてアミノ酸になってからの吸収ね。どう、体内で合成するかですよ。骨格筋が多いと基礎代謝が多くなります。体温が高めにね。体温が高いと免疫力が上がるとかいろいろ良いことがあるみたいです。平熱37度弱の者より。  11月24日(日)、昨日は市東部にある某大学祭にいって来ました。鉄道を乗り継いでね。行き帰りは一人でですよ。ちょっとした寄り合いがあって、そのついでに短時間ですが、展示を二つ覗いてきました。それぞれで解説をしてもらったのですが、突っ込みを入れておきました。でもね、大学祭の展示でどじっても失業することはないので、失敗する確率が高くなっても展示で扱っていることの深堀を試みてほしかったという感じはしています。まあ、我々のリハビリも何もしないのなら筋肉や関節が固まるだけですね。なにか、筋肉を伸ばしたり、関節を動かしたりすることをしていると、リハビリにも良い影響があると思いますし、そう思ってやってきました。何もしないより良いということかな。どっちも無茶はだめね。文化会系クラブの展示なのですが、ちょっとマンネリ傾向が感じられたということでした。寄り合いの方で左手で握手をしてもらったのですが、人間の手という実感がでないです。早く感覚が戻るようにしていきたいですね。相手は女子大生です。感覚が戻っていないので「がっくり」ね。

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