2013年12月1日日曜日

参議院選挙で高裁で無効判決

 広島高等裁判所岡山支部で今年7月の参議院選挙について「選挙無効」の判決が出ましたね。まあ、国会の怠慢というより、「決められない」という日本の事情ですかな。裁判所が漸く「決める」ことができてきたというのもありますが、日本はなかなかですね。先の大戦でも「宣戦布告」でも、「ポツダム宣言受諾」でもすったもんだのようでした。選挙制度では余計「決められない」。TPP交渉参加ということでも、「交渉」するかどうかも決められない国だよ。「外圧」で仕方がなくという感じね。中国はあほなことをしている感じが。そう、外圧利用の再軍備ですね。  もとの題の選挙ね。「人口比例」に拘るのなら「一院制」ね。地域代表という意味に「面積」とか、昔の国とかほかの要素を加えることができないのなら「一院制」もしくは「全国区」のみにするかですね。人口比例ばかりになると人口の多い地域が有利になってしまいます。ドイツとかみたいに分散していたらそうでもないですが、「花の都」に人口が集中している現状ではね。東京のまねをしたら発展すると思い込んでいる首長もいるようですが、地方分権をすれば地方の活性化の可能性は高くなります。でもね、分権ができていないから、民間企業の本社の東京集中が止まらないのです。  アメリカやドイツのように大都市もあるが、全国に分散しているような感じね。それでも、人口比例の部分の国会があります。日本はどちらもおかしいし、人口比例のみにしたら一院制で良いのですが、そうすることでの弊害を阻止できるような人口比例ではない全く別の枠組みの国会も持つ必要はあると思います。参議院は今の地方区を止めて別の制度を考えるべきでしょうね。できないのなら、とりあえず全国区だけにすることかなお。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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