2013年12月29日日曜日

文明度は低いのかな。自己検証のできない面々が多い日本

 安倍首相が靖国神社に参拝しましたね。よく天皇陛下を殺そうとした人物のいる神社に参拝するものだと思います。先の大戦で「1億玉砕」を実行しかけた面々をです。大戦の時、勝利の見込みや撤退の見込みもないところに兵員を送り込み、「後は知らん。最後の一兵まで戦え。生きて戻るな。」を内地でのうのうと言って実行させた面々ですね。「1億玉砕」はスローガンではなく行う気だった面ですよ。当然、天皇陛下も死ぬことになるわけですが、陛下の英断で「1億玉砕」は免れたわけです。  それなりの先進国で特定の宗教に選挙で選ばれた首相や大統領がこのような参拝をしていますか。イギリスの国王はちょっと別ね。権限なしのイギリス国教会の長ですからね。戦没者については各国とも宗教の配慮をしているはずです。だから、普通は無宗教施設をつくっているはずだよ。宗教戦争や言語戦争などの怖さを身にしみていると思うのでね。中国国民をユダヤ民族に置き換えるとメルケル首相がヒトラーを・・・と同じような事でしょうね。だから、メルケル首相は戦没者は追悼してもナチスは許さないですよ。  国内的にも国際的にも問題だらけですよ。どこに問題点があるかを認識できないから優秀なはずの軍事官僚が戦争に突入ね。優秀なはずの東京電力幹部が・・というのも同梱かも。スリーマイルの原発事故の時、「日本では起こらない」と豪語したのはどこのだれ? 何も考えずに突き進むというのは集団となったときの日本人の体質なのかな。  「歴史認識」というものの大切さは自国を滅ぼさないために必要なことです。この認識の時に都合の悪いことに蓋をしてはだめです。自衛官でキリスト教信者の方が殉職されたときに靖国神社合祀で裁判になりましたね。キリスト教やイスラム教、その他多くの宗教は一神教です。それらの宗教の方に多神教を押しつける日本の風習、人権侵害ですよ。首相が本来伊勢神宮も参拝するべきではないのです。特定の宗教護持に当たると思います。日本だから、問題にされないだけですよ。首相から退任したら御自由にね。天皇家は伊勢神宮に参拝されて当然ね。  日本は大陸諸国民みたいな言語紛争や宗教戦争の経験がないのでさらに鈍感になっているのでしょうね。民族の言語が否定されたことの恨みも日本人には解らないかも。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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