2013年12月9日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活  No70

「よりよい動作や姿勢を目指して」、この方が後が楽。   足は伸筋優位? だから、大外回し?   麻痺側を鍛えて、健常側の余分な負担をできるだけ少なくなるようにしています。   ちょいちょいやってます、やらせています。手足の震え?暴れてる?痙攣?どれでしょうか。   私の闘病記のコンセプト  リハビリの参加者?   ストレスが溜まる、通院。もっと問診をしろ。  12月2日(月)、ある方のブログで「ただ歩ければいいや×、歩行をよくするため為の装具○」というのがありました。ブログ村ね。同感しました。私も完全に左半身が麻痺して歩行不能になってからの復活でそのときのことを思い出しても「良い歩行動作」が良い理由は体に無理がないからです。でも、麻痺するとできなくなります。理由の一つに足首が前下がりになりつま先が床と先に接触することになりますので躓きの原因にね。それで、装具で持ち上げてということでした。そうしておいて「良い歩行動作」へのリハビリでした。麻痺した特有の大外ふり回しが良いのなら健常者もそうするはずですが、誰もしていないですね。健常者の良い歩行動作が体に対する負担が一番少ないからです。そして、走ることもできますからね。補助具としての装具で歩行動作をよりよいものにするためですね。私は退院と同時に使わなくなりました。それなりに健常者の歩行動作に近いと思ったからです。入院中は看護師の目もあって歩行の時は装具をしていました。あれ、朝起きたときに装着するのは面倒でしたが、車いすもあることだし、装具をしていないときは車いすね。以前、ある方が麻痺した人特有の動作や姿勢の方が楽だとか書かれていたことがあったのですが、もしそうなら健常者もそうなるはずですよ。私ら麻痺したものは力の違う筋肉のバランスを取り戻すという作業(リハビリ)ができれば健常者のような動作ができると思うのです。伸筋と屈筋では屈筋の方が強いですよ。だから、曲がるのですよ。曲がり放しになったりするのですよ。筋肉のバランスが取れないから「腕が暴れる」とブログに書かれた方がいましたが、回復途上では必然的に起こることだと思いますが、そのまま固定したら異常のままですよ。今のリハビリは昔と違ってできるだけ麻痺した方を回復させる方向だと思います。でも、利き腕麻痺の場合は「利き腕交換」というのも選択肢の一つみたいです。麻痺した後で起こる特有の動作や姿勢は筋力のアンバランスで起こるものと思ってリハビリに取り組んで「奇跡的回復」です。普通は寒くなると血圧上昇みたいですね(他人事)。そう、私は夏場とか比べて低めのことが良くあります。人間の体質なんていろいろね。  12月3日(火)、昨日投稿してから、ふと思ったこと。足は屈筋より伸筋の方が強いのかも。だから、ひざで曲げることができないから伸びきりになり、大外回しをしないと前に出せないのかも。腕はものを持ち上げたりするとき曲げますね。力こぶを見せびらかすときも曲げますね。屈筋の方が発達しているからですかな。立ち上がるときは足は伸ばしますね。伸ばすことでものを持ち上げたりしますね。ベッドの寝たままですと、伸びきりね。腕は割と曲げれますかな。まあ、結局は曲げたり伸ばしたりして筋肉のバランスを取れるようにするのがリハビリかな。復活の早道かも。そういや、入院中腕は曲げ伸ばしさせてたかな。足は日中車いす生活(12~15時間座り放しね)ですから、曲げて生活、夜はベッドで足は伸びてますから、伸び生活かな。それと、車いすの両足漕ぎで鍛錬ね。両足漕ぎは健常足のみ漕ぎよりはじめの頃は手間が掛かりました。曲げっぱなしではなく、膝を適度に使うことになりました。関節の滑りも良くなったのかも。関節がへばりつくと動きが悪くなって固定化への近道になるのでしょうね。両足漕ぎですが、はじめの頃は麻痺した足が足手まといね。でもね、扱き使っているうちに健常側と変わらないぐらいになりました。以前にも書きましたが、暴走族にもね。健常側だけですと、暴走族にはならなかったでしょうね。  12月4日(水)、リハビリ病院に転院してからかな、左右の使う状態でどうしても健常側をよく使うようになるので努めて麻痺側もというようなことをいわれたような気がします。車いす漕ぎでは意識的に麻痺側も扱き使っていたのでそう感じなかったし、腕はもともと利き腕オンリーみたいな使い方だったので変わらずかな。今も、キーボードは右手一本指打法です。ブラインドタッチの練習を少ししたことがある程度でOCRに走ってしまいました。文書入力で「考えながらなら一本打法で十分」で「例文とかありならコピペやOCRでスキャナー任せ」でした。歩行の時とか上半身直立時とかでは気をつけてきました。歩行時は上半身もですが、足も両方にということです。階段昇降を健常者と同様に拘っているのは麻痺側も使うことで負担のバランスも考えてのことです。ですから、歩行も健常者みたいにするのが負担が偏らないのではと思っています。全体としては疲労も少なくなるようです。腰痛などは急性期の病院で車いす生活を始めた当初だけでした。昨日、ショッピングセンターで見かけた方に左右逆ですが私のような感じで麻痺されたような方がおられました。歩行の様子を見てみると「麻痺側の足が伸びきり状態」でした。私より当然遅いです。あれですと、時速4kmなんて無理だろうなと思いました。  12月5日(木)、またある方のブログを読んでいてふと思った事ね。ある最近は投稿されていない方は「腕が暴れる」と最近の方は「痙攣中」。ブログだけで確かめようがないのですが、どちらも麻痺された腕の話みたいなのです。ほかの原因でしたら、思い違いですけどね。私流に解釈すると、「脳でのつなぎ替えで新しく仕事を担当することになった神経細胞が学習中につき、最適な調節ができないため興奮しすぎたりしているのでは」ということです。一発で調節できるのなら、子供の動作も一発でということで「名選手」や「天才学者」ばかりになると思うのですが、現実は艱難辛苦して上達していますね。ただ、子供は筋肉も成長途上なので屈筋伸筋のアンバランスが表面化しないのではと思いますが、我々は屈筋伸筋のアンバランスのままで学習なので微調節ができない間は行ったり来たりで「力の入りすぎ」「力が入らない」を微妙に制御できない時が「暴れる」とか「痙攣」とかになるのではと思うのです。筋収縮を強くさせているときや麻痺で筋収縮できていないときには起こっていなかったと思います。筋力の微調整を必要とするような動作で良く起こっているように思うのは私だけ?回復途上での脳の学習中のためによる「暴れる」や「痙攣」でしたら、びびることはないと勝手に思っています。何回も起こる可能性もね。神経って何個ぐらい使っているのかな。それが時間をずらして次々に学習だものね。いつまでふらふらするのだ足ね。だらりとさせると痙攣みたいになります。力をこめると止まります。程度ものね。リラックス、筋肉がリラックスした状態でバランスが取れるようにしておかないと硬直一直線かな。私は時々暴れさせています。なにか作業とかをするのではない筋肉の収縮や弛緩、関節部分の屈伸とかをしています。荷重なしでもよいと思っています。兎も角、動かしてみる、使うということかな。固めたら終りね。  12月6日(金)、「闘病記」としていますが、闘病のうちの「リハビリ記」ですかな。どうしても初期症状や経過は解ってもらう上で必要だと思います。そして、私の投稿の基調は「自分でするしかない。助けてはもらえるけど自分でするほかない。そのときできるだけ効果を感じ取れたことを、その意味も含めて書き記したい」かな。「誰かに聞いた」とか「・・が効果があるらしい」とかの伝聞ではなく、医学だけではなく広い分野の学術書やそれに類する知見をもとに考えたことで投稿しています。脳の知見でも、「左右半球での入れ替わり現象」は実際観察されているのですが、誰でもというわけではないのです。同じような視床出血の患者の中でどうして私は視床痛にならなかったのか。筋肉を柔軟に保つことができたのか。とかを生活体験を含めて考えて対策をしていたからです。対策のすべてが完璧なら出血はなかったはずね。その対策の中で良かったもの、知らずにしていて良かったものを学術的に考えて投稿しています。脳の話ですが、「一度死んだ神経細胞は復活しない。でも、感覚は復活してきている。」はどう説明したら良いのでしょうか。「神経細胞のつなぎ替えが起こって、死んだ細胞の部分を迂回して別経路の接続ができ、新たな別の神経細胞が代わりに働き始めたと考える」のが普通だと考えたのです。つなぎ替えの時、どうするのかいうと神経細胞は移動しないようなので樹状突起や軸索が伸びて新しい接続ができたとね。この伸びるときに「刺激」が必要であると。だから、「動くようになってから」とか「感じるようになってから」とかはないと考えます。動かしたり、触ったりとかを動かなくても感じなくてもやり続ける必要があるのです。そのとき、「脳は起きている」方がいいですね。だから、日中は上体を直立かな。とか、ドミノ倒しみたいに連鎖していると考えて取り組んできました。で、「奇跡的回復」ね。脳での接続ができても筋肉、関節が固まっていたら動きませんよ。私らみたいな脳卒中だけですと、リハビリの成否は本人次第という意識で取り組んできたというのがもとにあって、セラピストさんの指導でより効率的にできたということです。この指導がなかったら「固まっていた」かも。できるだけ多くの方に回復できる可能性のあることを知ってほしいからです。「可能性」ね。あくまでも、「可能性」ね。何もしなかったら回復はしないですよ。一旦固めてしまったりした方については「どうしたら良いのかわからない」です。すみません。  12月7日(土)、動画を昨日投稿してしまったのですが、階段をあの程度で昇降できますが、手摺りの問題があって自宅ではびくびくものです。百貨店などの手摺りは丈夫そうなので安心感が違います。あの程度ということは歩行でもそれなりにとことこと歩いていますが、麻痺した影響は出ています。余計な力が入ってしまったりとかね。そのうちに屋外の歩行の様子とかも動画でアップしたいですがいつになるやら。昨日の訪問リハビリの屋外でボールを利用するのがあるのですが、一人(1匹)余分に混じってきました。楽しそうにリハビリ?に励んでました。  12月8日(日)、一昨日、月一回の通院でちょっと血液検査データや薬のことで話をしました。そこで、私が感じ取ったのはあの「スモン病の医師」ほどではないですが、説明書以外の副反応はないという思い込みかな。副反応(副作用)でいろいろな事が起こっていますが、もっと敏感な医師が多ければ問題を最小に押さえることができるのではと思います。カネボウ化粧品の件でもっと多くの医師が情報を寄せていたらとも、それでもカネボウが鈍感なら同じかも。私の懸念は体質変化によるものかもしれないですが、同一薬の連用は気になります。普通の医薬品は自然界には存在しない人工物ですから、あるいは人間が関わることのほとんどない生物のつくった物質をもとにしています。だから、異物なのです。「絶対安全」は医療の世界にもないのです。それを確かめようとしない感じを受けてしまいました。ほかの医師のところに代えようかな。特定健診とかを別の医療機関で受診されることも医療機関を代えるときには便利かも。問診ね、話をしない患者もいるのだから、根掘り葉掘り医師は聞くべきですよ。モニター画面から患者に目を移してね。聞く耳も持ちましょう。この頃の患者は以前よりはまともなサイトでもよく調べてますよ。私みたいな「黙って値踏み」も結構いると思います。製薬会社も注意しましょうね。薬害にされたら、今の日本では製薬会社の責任にされますよ。情報が早くたくさん寄せられたら最小限で済ませられるところをそうでないと被害が拡大しますよ。製薬会社も副反応の情報に敏感になって確認するようにね。ビッグデータの解析もできるようになってきているのだから些細な情報でも収集を。そして、代用薬の提案もできるようになれば評価が向上すると思います。

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