2014年3月17日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No84

今日からタイトルに()つきで「(完全復活を目指して)」をつけることにしました。  完全復活を目指すには  日々の鍛錬?「逆戻りしないために」  ラジオ体操ついでに「前屈」をしてみましたら、指先が床につきました。  発症から6ヶ月ぐらいまでの回復速度とその後の回復速度の違いについて持論を一発   リハビリ病院に行ってきました。  昨年9月30日投稿の「視床出血で感覚が麻痺しただけ、ほかは異常なしだった」のアクセス数をみて思ったこと  3月10日(月)、今日からタイトルに()つきで「(完全復活を目指して)」をつけることにしました。単にそこそこの生活動作の復活を目指していくだけではなく「より完全に」を目指していることをはっきりさせることでリハビリへの取り組みに効果が出るように思ったからです。焦ると、拘縮とかが待っているし、諦め系でも拘縮が待ってるしね。この間隙を縫って細々でも確実にちょびちょび回復させていきます。そして、完全復活にいきたいです。ブログのタイトルとしては「字余り」ではねられました。他にも投稿しているので、そこにはつけます。タイトルとして出せないところもありますが考えてみます。筋肉運動は感覚神経があっての運動ですね。忘れないでね。だから、完全復活は感覚神経完全復活後かな。感覚麻痺では、筋トレとかは注意が必要です。完全復活どころかぼちぼち復活にも差し障りが出る可能性がありますよ。  3月11日(火)、完全復活を目指すには、私みたいな視床出血による感覚麻痺ですと、感覚をどこまで復活させることができるかということになると考えていますが、前提として「筋肉が固まっていない。関節が錆び付いていない。」で可動範囲が健常側と同程度であるというのが必要かなと考えます。この上で感覚が回復しそうな動作とかをおこなう必要が、そして、脳での再配列というか修復が進みやすいように栄養を摂取するとかですね。完全復活なら麻痺した左手でハードコンタクトレンズをつまみ、洗浄ができるということも目安になると思うのです。今、装着時に左手人差し指にレンズを右手で乗っけているだけです。感じていないのです。右でも怪しい重さしかないからね。でもね、右なら洗浄とかでレンズの存在を感知しています。左は怖くてできないです。麻痺側の動作にはこのように感覚麻痺というのが壁になっているのです。体のいろいろなところに動作を通じて刺激を与えることで感覚神経の再構築を促して、必須脂肪酸を摂取して樹状突起などの延伸を助けることが必要かな。動作を通じて筋肉の収縮具合に関する感覚も回復するようにね。これが回復したら、筋トレできます。  3月12日(水)、私らみたいな者にとって「逆戻り」とは何なのでしょうか。「麻痺した」状態も含まれますが、麻痺したとき、当初は「筋肉は固まっていない」し、「関節も錆び付いていない」し、筋膜もですかな。ただ、油断するとすぐに筋肉は固まり、関節は錆つくようですね。そして、手足などの筋肉は屈筋と伸筋が対になっていますので、油断するとこのうち強い方の筋肉の勝利になってしまいます。それが、麻痺した人特有の姿勢とかに繋がります。この「特有の状態」にならないようにするということを日々の鍛錬でおこなっています。時間的には短いものだと思いますが、一端「特有の状態」にしてしまったら大変なことになるのではと思います。それで『日々の鍛錬?「逆戻りしないために」』日々鍛錬をしているのです。寒いと筋肉が固くなりますね。体の部位に合わせて強い方の筋肉を緩めるようにしたりとかね。伸びはしますが、足で伸びばかりですと、足が伸びきりになるので曲げるというのを意識的にしています。腕は「伸ばす」を意識的にね。肩の部分については振り回すとか。ラジオ体操ですかな。指は毎日グッパね。手首振り振りね。足首はラジオ体操に含まれますかな。大分、新聞を読むときに左手が役立ってきつつあります。食器持ちは落とすと大変あのですが、新聞は落としても実害はないしで試すのにはよいですかな。長時間の同一状態はまだまだやばいと思っています。車いすでのお座り姿勢はどうなんでしょうね。長時間やってましたが。「一進一退」というのはリハビリにはあると思うのでこれと混同しない必要はありますね。昨日は東日本大震災から3年。この震災で人生を終了させられた方がたくさんおられます。その方たちのためにも強く生きていきたいです。  3月13日(木)、ほっと一息という感じで寒さが緩みましたね。怖いのは「すぐに夏?」ということかな。昨日、ラジオ体操ついでに「前屈」をしてみましたら、指先が床につきました。そう、普通の前屈の姿勢ね。まずは直立ね。足は伸ばしたままで前屈みになっていきましたよ。床に指の先が届いたのを確認したので昨日はお仕舞いね。腰の部分を曲げてできました。歩行の時は背筋真っ直ぐね。できるだけ、普通にいう「よい姿勢」をするようにしています。毎日ある程度の時間連続してしているのは歩行ぐらいかな。特定の動作に集中しないというのと力まないね。「筋肉ゆるゆる関節するするね」で感覚が回復しそうな動作ね。この感覚には筋肉の収縮具合の感覚も含んでいますので、縮んだ状態から伸びきり状態まで幅広くね。特定の範囲で固めてしまうと「動きのこつ」以前のことになってしまうと思うのですが、動きができていたら、普通の動作は問題なくできると思っていますし、できてます。生活作業は感覚神経回復でその程度に応じて徐々にできることが増えています。ラジオ体操は日に一通りしたら終わりで翌日にね。昨日夕方時点で顔の違和感の範囲が今までは最小の部類です。一晩で戻りました。一進一退だからね。  3月14日(金)、今日はホワイトデーですが、お返しなしにしました。そう、今日や近辺で会う予定がないのです。ところで、発症から6ヶ月ぐらいまでの回復速度とその後の回復速度の違いについて持論を一発。私の経験からいうと6ヶ月ぐらいまでは残存機能を利用したリハビリで、それがあらかた終わると脳での修復待ちになっていくということかな。手足などの動きですが、リハビリ病院退院頃と大差ないかも。大きな違いは感覚麻痺の私でも感覚が戻ってきつつあるということです。脳の障害を受けた部分は再生しないですが、神経細胞は樹状突起や軸索を伸ばして新しい接続を作れます。生き残った部分の神経細胞の利用のために新しい接続を作るには時間が掛かるということですかな。リハビリ病院での歩行リハビリの時には健常側の足の感覚から麻痺側を考えなさいというのがありました。私の場合は感覚麻痺なので運動神経、筋肉、関節などは異常なしですから、感覚情報を他の感覚情報で補ってやれば動かせることになりました。で、退院時の測定は6分で420mの歩行にね。小走りの練習もしましたが、大股での走りは感覚が戻ってきたらですから、まだ、今の感覚の戻りではできないです。作業療法では、「感覚が戻ったら生活動作はできるようになる」とは私の方からいっていたようなものでした。この脳での修復に時間が必要なためと考えています。この修復は待っていては起こらないという現象です。感覚の修復に役立ちそうな動作を毎日ぼちぼちする(少なすぎず多すぎず)。筋肉や関節などを固めないようにしてぐらぐらしてもよいから柔軟に動くようにしておく。樹状突起などの延伸に必要な栄養分も忘れずぼちぼち摂取する。とかして、地道にするほかないと思います。脳で修復が起こると、新たに働き出した神経細胞の特訓が必要になりますよ。これにも時間が必要だよ。地道な動作とかのね。今は無理に特定の生活動作に挑戦していませんから、一見進展なしにみられるかもね。一進一退のうち、一新にみてくれる方もおれば、一退とみる方もおり、人様々ね。ただ、一退とみた方はどうもリハビリに躓いたみたい。リハビリに躓くと後々響くようです。出だしに躓いても後々響くようですから、発症直後の方、気をつけてくださいね。  3月15日(土)、昨日リハビリ病院に遊びに行ってきました。2年前の一昨日入院でした。まず、STのYさんのところにいくも「年休?」みたいでお休み。「残念です」と伝言をお願いしました。次に病棟に階段を登っていきました。入院時に最初の対応をしてくれたUさんとしばしお話。リハビリ談義。それと入院中の目薬のことで目薬をもってナースステーションに出向くようにした理由をしゃべったら、誰にお願いするつもりなのかを白状させられました。ナースコールは指名ができないですからね。5階から1階まで階段を降りて、OTのSさんとお話。散歩の時の行状に口が閉まらなかったかも。病棟でも、ここでも、PTでも歩行についてはちょっとだけ歩いてみてもらったら、すべて好評でした。過剰筋トレなどのお話とかいろいろね。OTやPTでもみてもらったものに体のグニャグニャにできることね。どこでも、「筋肉を固めない」、「関節を錆び付かせない」で好評を博しました。PTではHさん、次にFさんとお話ができ、よいリハビリになりました。そうそう昨日は16000歩越えになりました。この頃11000~12000歩が多かったです。好評を博する歩行だからできる歩数かな。  3月16日(日)、昨日so-netのアクセス解析をみていたら、昨年9月30日投稿の「視床出血で感覚が麻痺しただけ、ほかは異常なしだった」にアクセスがありました。それもここ数日ではトップの数です。不思議といえば不思議です。このことは本来医師が説明しておくことなのです。私の場合ですと、視床出血で右間脳視床のみダメージを受けています。それだけです。で、左半身が即といってよい速さで麻痺しました。医師からの説明なしね。でも、私の過去の学習したことから考えるとこの結果にしかならないのです。旧帝国大学大学院薬学系後期課程や旧制国立大学医学部でのしばらくの研究歴なども含めた学習歴ね。脳の障害の位置、範囲などから想定される最悪のことからみても視床やそのあたりですと、筋肉、関節等は無傷ね。運動神経も無傷かな。大脳も無傷、小脳も無傷とね。どう回復するかについては別にして、異常のない部分についての解説なしね。他の投稿にもあるような取り組みで「奇跡的回復」ね。間違った前提のもとで諦めてしまったり、闇筋トレとかの過剰リハなどで筋肉を固めたり(拘縮)、関節拘縮を招いているのは医師の説明不足のためと考えます。ブログを見ていてもそう感じさせる投稿がありますよ。ただね、私の場合でも「完全回復」の時期は判らないですよ。これは医師もセラピストさんも判らないことですね。諦めや過剰リハビリに陥ることのないように医師はもっと説明するべきですよ。そのためには症例研究をね。セラピストやリハビリ現場の担当者から勉強してください。リハビリで回復するかどうかは本人次第ですから、楽観させず諦めさせず取り組む気になるようにね。

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