2014年3月3日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活  No82

脳での修復を早めるには   ラジオ体操の動作   ジャムがなくなったので新品の瓶入りを出してきて、蓋を開けました。  私が思いついた回復期でのふらつきをなくす方法(してはだめですよ)   私の思う「リハビリ停滞の前兆」   果てしない?復活への道かな   感覚も動作同様、一発では回復しないよ、誤動作みたいな感じもあるよ  2月24日(月)、昨日の投稿でもへまするといつもながらの「誤解」されるかも。それは生活動作がいつごろできるようになるのかということとかね。「神のみぞ知る世界」かもと思ってますが、そのためにはごちょごちょ短時間ですが、これと思う動作はしています。旨くできないですが、挑戦しているというのが脳に判るようにね。熱心にしすぎると「筋緊張亢進」とかが起こったりする危険性がありますのでぼちぼちね。可動域の確保目的の運動(これも下手すると筋緊張亢進などの原因になるかも。)の合間にね。これらの運動はそれなりに脳への刺激になっているはずです。弱すぎず強すぎずぼちぼちがよいと思いますが、どの程度の強さなのでしょうね。あの川平法もホームページでの記載から考えると「脳への刺激」が基本かな。人間の脳は普通の場合、「手足などを使う」とか「考える」などで訓練されます。何歳になってものようです。ということは、脳卒中になっても活用できるということですね。そうそう、健常者でもトレーニングをしすぎると「筋肉の張り」とかが起こり、マッサージなどでほぐしますよね。運動神経と感覚神経のアンバランスな我々での過剰トレーニングは簡単に「筋緊張亢進」や「拘縮」、「関節拘縮」になるのは当たり前かな。日本ブログ村の「片麻痺困る困ったシリーズ」の方、救急車での病院到着時には意識があったようですね。私は意識なしね。変な病気自慢をさせてもらいます。病歴自慢は今一度そのうちにね。以前の投稿を読んでいただければ見当はつくと思います。どちらも、私より重症の方もおられるし、ぼちぼちの方、軽症の方と様々です。各自にあった闘病、リハビリをしていきましょうね。このブログも皆様の参考になればと思って毎日(義務的?)投稿しています。  2月25日(火)、ふと思って「ラジオ体操」で覚えている動作をしてみたところ、大体できました。それもある程度それなりに格好良くね。困る動作は「ジャンプ」のある動作ね。飛び上がる踏ん切りがつけないのです。怖い。花子の散歩の時、犬はうんち直前は早足で歩いて気張ります。この早足の時は駆け出し直前までスピードアップしてくれますが、まだ、怖くて走れないです。感覚神経が十分戻っていないので左足が踏ん張れないみたいな感じなのです。もし、走りに挑戦したら実際数歩でダウンかな。そして、車いすは嫌だしね。問題は筋力、筋肉、関節ではなく、感覚神経ね。ラジオ体操の動作からみたら、肩甲骨あたりも十分に動かせるみたいです。動きだけは感じよいということですが、感覚神経の回復には数十年掛かるかもしれないですが、焦らず地道にリハビリに取り組むしかないと思っています。今後も動作に変な癖をつけないようにも気をつけていきたいです。変な癖は脳が持つことになります。だから、「動きのこつ」があり、「気のつけ方」で動作が違ってくるのです。このあたりのことが判らないリハビリにしくじった方は、この対策をしているところに行かれたらと思います。人間の筋肉や関節はすべて動くのが普通です。麻痺してもです。リハビリのしくじりで動かなくしてしまうのです。人間の体についての正しい知識があれば常識だと考えます。ここからは独り言ね。→私としては余計なところに行く必要は全くないです。行く気なし。ケーキバイキングなら考えてもよいですが。素人ではないですからね。血の巡りの悪い人は鬱陶しいですね。私は血の出がよすぎて出血かな。あ、ある方は脳卒中で血の巡りが悪くなったのかな。  2月26日(水)、昨日の朝、ジャムがなくなったので新品の瓶入りを出してきて、蓋を開けました。メーカーによっては堅さはいろいろね。すると、妻が「開けられるようになったの」といったので、「感覚が戻ってきたから」と答えました。そう、また、幾分か戻ったのです。それで、力を出せるようになったのです。間違った考えは「麻痺した。→筋力がなくなった。」ね。正しい方は「麻痺した。→脳からの収縮命令が来なくなったので筋肉が収縮しなくなった。理由は筋肉の収縮具合などの感覚情報が脳にフィードバックしなくなったため。」ね。私なんて出血時、数分で筋肉の収縮ができなくなったものね。視床出血でこんな短時間で筋肉が細くなるわけないよ。筋肉の組織が壊れるわけないよ。感覚情報はフィードバックが即なくなったみたい。ただ、死後硬直の例もあるように動かさないと収縮性タンパク質ががっちり縮んでしまうというか固定されてしまうのです。だから、「屈伸させる」とかで関節も含めて動かし続ける必要はあるのですが、過剰なリハビリ、特に筋トレは神経系のアンバランスにつき、筋緊張亢進し、その後拘縮ね。関節も拘縮ね。このような場合は「動きのこつ」以前の問題だから、ボトックスのお世話になってくださいね。「筋トレはしていないです」でよい状態です。そうそう、お尻の感覚は昨年のぼちぼち頃に相当戻ってきています。足の感覚もね。ただね、いつものように部分的回復ですね。全面回復かどうかは判らないです。筋肉の感じでは部分回復でしょうね。  2月27日(木)、「回復期でのふらつきをなくす方法」で思いつくことね。ただし、してはだめですよ。私もしていないです。われわれ視床出血では感覚神経がダメージを受けます。そして、その復活というのが新しい経路ができてということですね。そのとき、新入りが右往左往するのでふらつくのです。避けて通れない現象だと思います。この復活が起こる前に諦めて放置するとか過剰なリハビリ・筋トレなどで筋肉や関節を固めてしまえば、ふらつく余地を筋肉や関節が失うことになるはずです。脳での回復も遅くなるはずです。そのかわり、生活動作への復活の道を失うことになると思うのです。そう、ボトックスのお世話になる道です。回復途上でどうしても避けて通れない「ふらつき」、「足や腕の貧乏揺すり」や「暴れ」が起こるのは人間の仕組み上仕方のないことであり、起こらなかったら「回復していない」と思うしかないのではないでしょうか。手足の筋肉で「屈筋」と「伸筋」といいますが、それぞれ1本ではなく、複数本あるのです。それらをさらに多数の運動神経と感覚神経で制御しています。それらがばらばらに回復していき、その度に新入りが右往左往しますので「ふらふら」とかね。防ぐ方法としてがちがちに固めてしまえばと思いますが、回復しなくなりますよ。ですから、回復しているのでしたら、ふらつくのです。転倒事故などを起こさないように注意してください。それと体の状態によっては回復ではない理由でのふらつきも可能性があるので注意してください。血圧の降圧剤の効きすぎや糖尿病の低血糖やその他もろもろね。  2月28日(金)、私の思う「リハビリ停滞の前兆」についてです。私の思いだけですが、参考になるかもしれないので投稿します。手足などのリハビリを例にして書きます。私は視床出血で感覚麻痺を起こし、左半身での感覚および動作が麻痺しました。病院で思ったことはともかく「筋肉を固めない」でした。そのための動作が関節を錆び付かせないにも役だったようです。その後も、常に「筋肉を固めない」でちょいちょい感覚の刺激になるといわれることをしていました。その後、いろいろな方の情報なども含めて考えると「筋肉が硬直し始めた」とかいうのが失敗へのシグナルかなと思い始めました。硬直感が出だしたら、この解除に努めてきた私です。当然、関節の錆び付き防止にもなったと思います。当初、腕を方の上に持って行くのも苦労していたのが徐々に楽にあがるようになりました。四苦八苦したわけではないです。どちらかというより、腕ぶらぶらの方だったと記憶しています。ちょいちょい健常側を添えて持ち上げてみるというのでした。リハビリ時間以外は大抵ぶらぶらです。そうそう、私は日中車いすでしたからぶら下がりね。足はこの車いす生活で、腰曲げ、膝曲げ、足首曲げね。荷重はかけていないです。硬直感とかに見舞われたことはなかったです。うろうろ歩けるようになった後の方がちょいちょいね。そのときはストレッチとか、荷重なしでの屈伸とかで凌ぎました。筋肉に硬直感があり、それを解消せずにさらに無理して硬直感が強くなるようなら、「リハビリ失敗」と思うようになったのです。今、これを打ち込んでいるのですが、左腕で肩に近い方に硬直感があるので、今日中に解消しようと思っています。翌日に持ち越さないね。このような思いでの取り組んだリハビリが、リハビリ病院等での「奇跡的回復」といわれる速さになったかもしれないと思います。放置すれば回復しませんが、頑張りすぎもやばいということですかな。効果があるリハビリとはどのようなものなのでしょうね。人それぞれのようなのでわかりにくいですね。失敗しそうだなというのはわかりやすいかもの。  3月1日(土)、、いろいろ投稿していますが、他の方のブログでもある感じの「果てしなき?復活への道」ね。「完全麻痺からの復活」としていますね、「完全復活」ではない。そう、復活への道をとぼとぼと歩いているのが現状です。全行程のうち、どのくらい歩けたのでしょうか。「判らない」というのが偽らざる心情ね。多くのからのブログにもある「日々のみみっちい改善」とかや、「このような逆戻りはリハビリでは当然ありかな」という思いでぼちぼち取り組んでいます。昨日、久しぶりにコメントを見ました。(横着者です。すみません。) 当初、ちょいちょい引用みたいなことをさせていただいて方からのコメントもありました。この方は脳出血から4年になるとか。この方も「諦めず」とかです。ブログを何年も投稿されているような方は大抵「諦めず」みたいな感じです。回復がリハビリ病院等で「奇跡的回復」というような感じだったので、リハビリでの失敗談を投稿できないのですが、「果てしなき?回復への道」というのは一般的には大きな失敗がなくても感じることではと思います。「?」をつけているのはどこかで終わりがあるのではと思うからです。いつになるのでしょうね。だれか、教えて。諦めたら、回復する前に終わりですよ。過剰な取り組みは終着が遠くなることになると思います。「慌てず」「騒がず」「諦めず」でね。  3月2日(日)、感覚についてね。ブログ村のある方のブログにあったので一発ね。私は視床出血だったので、出血した反対側の感覚が全滅ね。というか視床を通過する感覚情報がね。この中には毎度書いている筋肉の収縮情報も含まれます。皮膚覚ですと、触点、痛点、温点、冷点、圧覚ですね。視床が単に軸索の通過点なら、回復してきたときに温覚異常とかが起こらないはずですが、私は感覚異常を起こしました。健常側より、少し高く感じるとかね。冷点側では低くとかね。この程度で助かった。どうして、このようなことが起こるのかを考えて見ると、視床では神経細胞が働いていたとね。それが、出血でお亡くなりになり、生存している部分から樹状突起や軸索が伸びて新しい経路ができ、このときに未経験の神経細胞が働き出して、反応しすぎているからでしょうね。経験を積めば健常側に合わせることができるようになると思いますし、私の状況ではなりつつあるという感じです。温覚とかで説明しましたが、筋肉の収縮具合の情報を知らせている感覚神経もベテランが出血でお亡くなりになり、新入りなので訓練が終わるまで、反応しすぎたり反応しなかったりで、この情報で運動神経側が振り回されることにかな。これが、「貧乏揺すり」、「暴れる」、「ふらつく」などの原因かな。このようなことを起こしながら、収縮具合を微妙な感じまでの報告を中枢に送れるようになっていくのでしょうね。それで、漸く腕の曲げ具合、指の曲げ具合、足の曲げ具合とかをみなくても判るようになっていくのだと考えています。このような復活を起こすには脳での修復が必要になります。そのとき、痺れ感が生じるというサイトもありましたし、救急で入院した病院でも聞きましたし、私の感じでもそう感じています。別の理由による場合もあるとも思います。痺れが生じなくなったら、脳での修復が終了したと話もあります。生物は俗に高度に進化するほど「学習」ということを必要とする部分が増えてきます。また、脳の分業化も進んでいます。脳卒中でベテラン部分の神経細胞が失われた場合、代わりをする神経細胞は別の働きをしていた神経細胞になるということですね。そうすると、働きを変更するためには厳しい訓練を経る必要があります。脳の誤動作みたいに感じることがあれば、私は「新しい経路ができて、新入りの神経細胞が練習している。」と思っています。脳卒中などがなく、神経系に変更のない場合は神経細胞が誤動作という可能性もありますが、脳卒中の場合は「誤動作」ではなく「回復のシグナル」と思っています。

0 件のコメント: