2015年3月22日日曜日

第2次大戦中に関係が悪化した周辺国との和解

 3月9日、来日中のドイツのメルケル首相が講演で『「ドイツがきちんと過去と向き合った一方、連合国が過去を克服するドイツを見守ったからだ」と強調した。』といったというのです。  過去との向き合い方ができない日本は周辺国との和解どころか国内でいろいろなところで弊害が出てきていると思います。  原発事故で国の調査でもなにか大切なことが骨抜きにされていると感じているのです。同様なのは日露戦争での検証とかでも感じています。「歴史は繰り返す」という典型例に陥っているのが日本かな。  天皇制存続でも「国体護持」とかと「一億玉砕」を同時に叫んでいた連中の行状の解析などせずに拝みにいく首相の神経が信じられないのです。「一億玉砕」すれば敗戦のみしかないのにね。  満州事変とか現地軍部の専攻を押さえることができずに事後追認でしたよね。この体質は戦後も変わっていないのでは。「証拠隠滅」の帝国陸軍。  ドイツみたいに周辺国で受け入れてもらえるような歴史の検証を。日本のためになるのです。これができないと「未来志向」などできないですよ。大塚家具のお家騒動、外野の私は創業者に現状分析力が失われているのかと感じています。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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