2015年3月18日水曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No135

あるブログに音楽療法があったのでまたまた持論をね   入院していたリハビリ病院に遊びに行ってきました。   この頃一段と歯および歯茎の感覚が戻ってきたみたいです。   机の上の10円玉を掴んでみて思ったことね。   久しぶりに正座をしてみたら、つらかったです。   訪問リハビリにきてもらっているセラピストさんが驚いていること   ふと思ったことに「脳卒中での後遺症形態(尖足・内反足・棒足・屈曲腕・握々お手々等)を必然」と思っている患者や医療関係者が多いのではとね  3月9日(月)、あるブログに音楽療法があったのでまたまた持論をね。「音楽療法」私はしています。家族にうるさがられていたりもします。基本的に私はクラッシックね。PCをつけるとネットラジオで聞いています。自分の好きな分野の音楽を聴いて、体でリズムを取るという感じですよね。意識してではなく無意識の世界かな。このリズム取りではほとんど筋緊張は起こらないのでは。そして、動作させようとする刺激が脳での神経細胞の繋ぎ替えの切っ掛けになると思うのです。適度の音量だよ。ですから、全身に効果があると思うのです、確かめようがないのが現実かな。でも、動かしづらくなるとかの感じは全くないから、有効ね。ところがね、時々ハリポタシリーズが音声英語、字幕も英語で紛れ込んできています。リハビリ病院入院中のSTの自主リハ中に呪文が聞こえるといって怒られました。  3月10日(火)、入院していたリハビリ病院に遊びに行ってきました。昨日投稿の呪文で叱られた病院ね。入院は3年前ね。そこで、要介護4から要支援1に転がり落ちるように回復しました。セラピストさんと私のリハビリ理念を含めて現状報告と再入院時の担当者の話もね。40年ぐらい先に再入院があるかもとは昨年いっておきました。私が筋トレをしない理由とかはよくわかってもらえましたよ。現在、貧乏揺すり的震えの理由とそれをおさえつけない理由もね。藪医者の「頑張りなさい」とかいうレベルの低さもね。具体的事例がないからですよね。リハビリはまともな意味で楽しめるのが一番ですよね。リハビリ病院でのリハビリ、今の訪問リハビリともたのしいでした。楽しいです。切迫感はあまり感じられなかったです。感じる前に一生車いすかも」とかのお告げの状態から歩けるようになったり、腕も動きだけは結構良くなっていましたかね。私らみたいな感覚麻痺は感覚神経の繋ぎ替えが完了してリハビリも完了に向かうと考えています。それまでは「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」で地道にリハビリに取り組むしかないですよ。  3月11日(水)、この頃一段と歯および歯茎の感覚が戻ってきたみたいです。虫歯かどうかは歯医者に行けばよいのですが、今は邪魔くさい感覚ね。回復時には痛覚等が過敏になったりするのです。その時に、「痛覚過敏だけ」か「痛覚過敏+虫歯」か「虫歯で痛覚正常」なのかのどれかというのが問題ですよね。さらに歯のかみ合わせ時の不快感もね、どうなんでしょうね、今の口の中。やはり、歯医者に行った方がよいのかな。いっている歯医者は口べたですが、藪ではないようです。  3月12日(木)、机の上の10円玉を掴んでみて思ったことね。右手(健常側)ですと、大体の場所を確認後目を閉じて腕を伸ばしていけば掴めます。手探りもできるのです。左手(麻痺側)ですと、ず~と見続ける必要があるのです。10円玉の上に指を置いてもね。感覚の違いですです。筋紡錘と腱ゴルジ装置の筋肉関係の感覚の回復も進んでいますが不十分ということね。皮膚感覚の回復も不十分ということね。全く動作出来なかったときよりも回復しているし、全く何も感じなかったときよりも回復していますが、回復途上ということです。ここでの特訓は筋緊張亢進→痙縮→痙縮と突き進むと思うのです。ですから、ぼちぼち、感覚の回復優先ね。感覚神経の繋ぎ替えが進むような程度の動作をね。みているときにのみできる動作は筋肉の緊張度が高いです。筋トレでなくても緊張しているのがひしひしと感じられます。可動域確保のための動作はみていなくてもできるので大して筋緊張していないです。楽々ですよね。可動域確保の動作とはこの程度でよいと思います。  3月13日(金)、久しぶりに正座をしてみたら、つらかったです。立ち上がりもちょっとね。いろいろな動作を常にちょいちょいしている方がよいですね。正座については毎日1回数十秒と立ち上がりをすることにします。以前のように出来るようになるのはそう時間は掛からないと思います。特定動作ばかりするのではなくいろいろな動作で可動域確保と動作の安定確保というのも大切ですよね。人間の脳でのシナプス接続は特定の動作ばかりしているとその特定動作だけができるような接続のみが残ってしまうみたいです。脳卒中後は接続がなくなっての再接続ですから、単一動作とかの接続ばかりで再接続ができてしまうかもね。普通の人の散歩でもただ歩くというのではなく標高差がある方がよいとか、緩急がある方がよいとかね。ラジオ体操的な動作をいろいろとちょいちょいしてみています。昨日、10リットルぐらい水を入れたポリバケツを麻痺腕で持ち上げてみたら、灯油のができるので、そう、楽に持ち上げれました。発症時完全に麻痺してしまって完全に動かなくなった腕です。足もです。  3月14日(土)、訪問リハビリにきてもらっているセラピストさんが驚いていることに「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。感覚神経を回復させる。」とかのことにいつ頃から取り組んでいたかと言うことです。発症してすぐに思ったことがこの「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。感覚神経を回復させる。」ですからね。ですから、後のように調べたのかと言うことですよね。完全麻痺からの回復状況がトップレベルだから気になるのだと思います。体はすべて脳によって制御されているのが現実ですからね。脳の受け入れてくれる範囲でしかリハビリは進まないですよ。私からみたらCi療法なんて脳を無視しているとしか思えないのです。はい。  3月15日(日)、ふと思ったことに「脳卒中での後遺症形態(尖足・内反足・棒足・屈曲腕・握々お手々等)を必然」と思っている患者や医療関係者が多いのではとね。特に患者さんね。で、私の程度ですと発症3年になりますが「脳卒中での後遺症形態」にはならなくて済みそうなのです。さらに、筋トレ等で遅らせようとされている方は「力がでない」とか「筋力がなくなってきた」とか嘆かれて更なる筋トレへとね。私は「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」と「感覚神経回復目指して」で可動域も確保出来、筋力も回復してきているのです。俗にいう「皆がそうなるから」を潰すことに成功しつつあるのです。リハビリの方法とかは時代とともに変遷してきています。多くの患者さんが何世代か前の方法や延々と続く思い込みの方法に固執して悪化させている、悪化したと感じています。視床出血で棺桶に入りかけた後、医師より「一生車いすかも」との神託を頂いたリハビリ病院で奇跡的回復といわれた者です。当然、筋力も回復してきていますよ。俗にいう筋トレなしでね。可動域を楽な動作で確保出来ていたら、回復も早く筋力も早く回復するとの実感を持ちました。まずは「可動域の確保」を。楽な動作で可動域全体での可動が出来ることね。発症後すぐから楽な力での可動域確保を。健常側の手で麻痺側の腕や手を動かしてみるとかな。毎日数回継続的にね。この方法で私は回復してきました。いつ頃麻痺側の筋肉で動かせるようになるかは脳卒中の種類範囲等で異なりますので諦めずに全身でね。動き出したからと過剰リハビリに走らないでね。「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。」というのが最低条件だよ。

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