2015年3月1日日曜日

国債の危うさ

 ギリシアで緊縮反対派が総選挙で勝利しましたね。で、結局緊縮財政継続になりそうです。この前の民主党政権の時みたいですよね。自由民主党も官僚におんぶにだっこだと思います。  でも、選挙に勝つためには美味しい公約を並べる必要がありますね。今、世界で財政健全化に向けて国民が耐えることができるのはイギリスとドイツ程度かな。フランスは大統領選挙が7年ごとというので持っているかも。  世界を見渡すと多くの国で国債が紙くずになっています。株式程度だと思うのです。ところで、しっかりした国の国債はしっかりした企業の株同様安定していると思いますけどね。  ドイツですと第二次世界大戦で敗戦しましたが企業は生き残りました。国も第二次世界大戦の教訓をしっかりと受け止めていますよね。だから、国債も安定性があるのですよ。ドイツマルクがユーロに置き換えられたのは残念です。日本円からの逃避通貨がなくなってしまったのでね。  日本も多くの企業が生き残りました。戦時国債は紙くず同様になりましたが、株式会社という仕組みは生き残りました。  戦後70年の首相談話でますます歴史から逃げようとする日本、国債の価値がいつまで続くのかな。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

0 件のコメント: