2021年5月9日日曜日

コロナワクチンの報道からね。

 欧米はワクチン予約に際して「工場建設費用等先払い」も含んでした可能性はどうなのでしょうね。  日本は製品の購入予約だけですよね。  この違いがEUの域外輸出規制の根拠の一つかな。  どうなのでしょうね。  ワクチンでは「抗原の大量生産」というのが必要なのですよ。  種痘は牛痘からですね、昔は。  いまから60年ほど前だったかなポリオに対するソークワクチンがアメリカで開発されました。  これ、鶏卵で培養だったと聞いています。ソークワクチンは毎年の接種が必要とね。  日本も大規模な工場を作ったというのです。  そこにソ連開発の生ワクチンね。  これ、1回接種で一生ものにね。  大規模工場が減価償却前に不要になったので救済策としてインフルエンザワクチンというお話を聞いたことがあるのです。  インフルエンザも鶏卵で培養です。  今回のコロナワクチンも同様の問題があるのですよね。  ただ、RNAウイルスなので毎年というか定期的に繰り返し接種の必要なタイプになる可能性がありますね。  mRNAやウイルスベクターの大量生産方法ですね。  これって、過去に研究開発で試しているかどうかが大きな格差になって出てくるのではとね。  最新の方法で常に試みているということも必要なのに予算削減をした国がありますね。  「危機管理」ができていない国、現実が理解できない指導層とかね。  アベノマスクみたいなのは大枚な予算をつけて、将来にも影響するワクチン開発の補助金予算はケチるのですね。  今後も新興感染症が発生する可能性は大いにありますよ。  ワクチン開発は継続的にが必須ね。  ところで医薬品についての一時的特許放棄の話が出ていますね。ところが、EU首脳から特許が中断されてもすぐに生産できないから輸出の拡大を優先する方がよいとね。  JCRファーマの工場は来年完成だったかな。  これライセンス生産ね。  インドはすでにmRNAやウイルスべくターン0ワクチンの生産設備を持っているようなので国内生産していますが、国内の感染爆発で・・ね。  いろいろな医薬品や物資の生産は特許の他に「生産設備」や「設備の運営能力」等の問題があるのですよね。  日本はこの点についてどの程度認識しているのかな。  輸入主体なので生産設備の設置等から逃げていたのではとね。  欧米は結構海外生産好きですからね。  現地生産好きの面もある国ね。だから、ファイザーはベルギーに工場ですよね。  「mRNAワクチン」等は最初の鋳型生産からして「化学的手順」でできるはずですから、何種類ものワクチン生産にすぐに使えるはずですよ。  ポリオの時みたいな同じ鶏卵で培養できる感染症を探す必要がないのです。  コロナの検査法のPCR検査ですがマーカー等を変えるだけで全く異なるウイルスの検査に活用ができる可能性があるのです。  日本の政党や政府はこのあたりを理解できなかったのか。 この投稿のメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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