2021年11月13日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No481

発症直後の麻痺側のふにゃふにゃは脳によるコントロールがなくなったという状態ですよね。そう、人間の体は脳によってコントロールされているのですよ。   「受容」について。「受容」はあきらめではないですよ。   コレステロールはどうして低下させしすぎるとよくないのか。   日本教育のおかしいところ。   30年以上前に開設したが、ほとんど出し入れしていなかった銀行口座を解約してきました。   最近も左目の瞼等の感覚の一部回復に伴う感度調整か、瞼とコンタクトレンズのおつきあいで涙がよく出ています。   江戸時代みたいな鎖国をしていないのに鎖国状態の日本かな。それも、一度、世界の一流みたいになった後の長期停滞というか後退かもね。  11月1日(月)、発症直後の麻痺側のふにゃふにゃは脳によるコントロールがなくなったという状態ですよね。そう、人間の体は脳によってコントロールされているのですよ。末梢神経や筋肉等がこの状態のまま、脳が回復するとてすが・・。脳の残存機能を使うということで感覚麻痺ではとりあえず「動かせる」となるのですよね。このとき、「感覚がない」というこわさを知らない方が猛烈に張り切ったりするのかな。そして、手足が痙縮へと歩みはじめるわけですね。痙縮は運動神経系興奮ニューロンが興奮状態になり、解除されなくなっていって起こるのです。この興奮ニューロンが興奮状態になってしまう病気に破傷風があるのですが、重症になっていくとよく似た症状にかな。屈曲腕や棒足尖足等ね。破傷風は運動神経系抑制ニューロンが機能しなくなる病気です。すると、感覚麻痺もこの抑制ニューロンが働いていないと考えるのが順当でしょうね。ボトックス療法は興奮ニューロンの神経終末にのみ作用して筋肉に情報伝達を阻害しているだけです。ですから、薬効が切れたら再注射ですね。3ヶ月に一度ぐらいのようです。エンドレスみたいです。昨日の他動での関節可動域確保動作はこの興奮ニューロンを過興奮にならないようにする目的があるのではと思うのです。私のやっていた「他動での腕伸ばし、指伸ばし」等ですね。筋肉は弛緩して引き延ばされてこそ有効に働くことができるのです。関節可動域確保動作は筋肉を弛緩させる動作ですよ。  11月2日(火)、「受容」について。あるブログも最近発症から受容までについて投稿されていました。探してみてね。「受容」はあきらめではないですよ。「否認」とかの方が諦めがあるかもね。私の思う「受容」は、「病気の要因や現状について正しく理解し、正しく受け入れ、正しく共存を図り、リハビリ等について適切に取り組んだり、生活をおこなったりしていける精神状態」とも思うのです。痙性が高まるようなリハビリをしてしまうというのは「受容」できていないからともね。ですから、医療者は患者が「受容」できるように根気強く対応する必要があると思うのです。例えば、「一生車いす」(直接はいわれていないですが、妻に)なんてのだけですと、患者は受容にはならないでしょうね。反発かあきらめの両極端のどちらかになってしまいそうですね。主治医から病状説明等がなかったので気楽な入院生活が送れました。これが回復を早めたのかな。よい医師ですね。患者との対話ができるのでしたら、話をして患者の理解できるレベルでわかりやすく説明して「受容」に速やかに移行できるようにすることかな。リハビリ病院でも医師はリハビリを見に来たとは思っていないです。セラピスト等からの報告のみかもね。医師も判っていないのがいますからね。感覚麻痺にCI療法したりやトレッドミルをさせてみたりなんてのがね。  11月3日(水)、コレステロールはどうして低下させしすぎるとよくないのか。私的には120では低すぎると考えて「コレステロールは低ければ低い方がよい」よいった前の主治医から今の主治医に変えたのですが、こちらもやぶでした。同類です。何回か投稿しているようにコレステロールは細胞膜の主要成分なのですよ。ですから、低くなるにつれて細胞膜が弱くなっていくことにね。なので、血管の細胞でこうなると内出血等のリスク因子になるわけです。高い方が内出血はすくなくなるというのです。私みたいに出血傾向が強いのに低い方がよいとなどいうのは藪そのものです。また、ステロイドホルモンの原料です。副腎から分泌されているホルモンはコレステロールから作られています。テストステロンもコレステロールが原料です。男性ホルモンですが、免疫機構の活性化にも働いています。我々脳卒中経験者にとっての「脳の回復」は樹状突起の伸長によって新しい接続ができることによると考えています。この伸長に対して神経細胞が「樹状突起誘引物質をコレステロールを原料として合成している」と記している学術論文を読んだことがあります。低コレステロールでは樹状突起が伸長しない可能性が高いのです。今までに述べたコレステロールはLDLです。HDLがLDLに対して多すぎると低コレステロールと同様に結果になるというのです。LDLとHDLの比率にも注意しましょうね。脳出血で血圧下げすぎて、脳梗塞に、で、コレステロールの低下薬と血液さらさら薬で脳出血で三途の川を渡りきられる方も結構おられるようです。  11月4日(木)、日本教育のおかしいところ。先日、大坂のある高校の生活指導、頭髪での黒染めについては生活指導・・のなかで違法ではない・・という判決が出たとネット上でありました。この指導は「指導する」が目的になっているのにね。いつの間にか「手段の目的化」ですよ。今の学校の生徒指導で勉強意欲向上に役立っているのはほとんどないと考えられるのにね。指導することが目的になっているからね。ということは学力向上とは何かというのがなくなっているのでは。明治の時代から、偏差値競争ですよ。官僚では採用試験何番で合格したかよかね。軍隊では陸軍大学何番卒かとね。東条英機は一番だったそうです。二番でしたら戦犯になっていなかったかもね。「自力で物事を調べ、考え、自力で正解を導き出す力をつける」が教育の目的ではとね。このためには基礎が必要だから、小学校からあるのですが・・。はじめの方から順位付けですよね。何ができるかなんて関係なしの記憶力比べですね。大学は卒業ではなく「入学歴」ですね。入学歴で見られると思い込んでいるから、勉強しないのが多くなるのではとね。最近は、昔より卒業が厳しくなっているようですが・・。Fランク大学でも向上心のある学生学にたいしては手厚いサポートをしているところがあるというはなしです。ただ、これは学生の方が教員に対して積極的にアプローチしたりしてでしょうね。入試での成績による特待生制度を設けている大学は多くなってきているようですね。  11月5日(金)、30年以上前に開設したが、ほとんど出し入れしていなかった銀行口座を解約してきました。窓口で「死んだら・・」といって手続きね。身分証明はマイカや保険証を持っていても身体障害者手帳です。これ、写真付きの公的証明ですからパスポート取得の際にも使えますが取得したことはないです。もし、死後遺族がしようとすると死亡診断書や戸籍謄本等等多くの添付書類が必要になります。ですから、残高の少ないのを順次解約しておこうとね。今回より少ないのが郵便貯金なので、近日中に行きたいですね。ネットバンキングをしているのはログインすると休眠にはならなかったのではと思っています。通帳の記帳を一緒かな。最近は銀行窓口はすいてきていますね。郵便も含めて今ある口座はすべてネットバンキングができるはずです。如何に家族に情報を伝えることができるのかということも問題ですね。家計の主口座が死亡凍結されたら困りますよね。数ヶ月は互いの個人口座で飢えをしのげるようにはしています。「悪魔の辞典 ビジネス版」に「完全子会社」という項目があって、その意味は「配偶者に通帳とキャッシュカードを管理されている」だったかな。これでも、死後口座封鎖では困る場合もあると思いますが・・。  11月6日(土)、最近も左目の瞼等の感覚の一部回復に伴う感度調整か、瞼とコンタクトレンズのおつきあいで涙がよく出ています。ただ、鼻水が目立つ量ではないですが。で、装着時に健常側右目からに変更したのは正解だったようです。今は、どちらの目も装着したら片一方の目を手で覆って装着ができているかを確認しているのでどちらがさきでも視力的には問題ないのですけどね。この「片目で見る」というのが目の状態を確認するのに役立ちますね。視野についてはその範囲を毎朝確認しているのですよ。右目のゆがみの程度も毎朝ね。両目で見ると脳が不足分やゆがみを補正してしまうのです。蚊が飛んでいるのも片目にして確認しましたよ。定期的に眼科に行っています。この眼科は良医です。この眼科のホームページは「質素」です。左手の「暴れる」の範囲等が穏やかになってきているかもと思ったりね。コンタクトレンズ装着が楽になりました。緊張させていうのにね。まあ、非常に微妙な力加減なのにね。「暴れる」要素の詰まった動作なのです。ということは「脳の回復が少しは進んだ」でしょね。ところで、脳の再生医療の問題点は送り込まれた神経細胞が脳の他の部分の神経細胞と樹状突起で連絡できるようになるかということです。他の臓器の再生医療と違うところかな。網膜は視神経がすぐ杣まで来ているのですよ。脳はどの神経細胞と連絡するのかですね。  11月7日(日)、江戸時代みたいな鎖国をしていないのに鎖国状態の日本かな。それも、一度、世界の一流みたいになった後の長期停滞というか後退かもね。先の総選挙の結果なにか・・・。温室効果ガス削減ですか、発電効率世界一と混同しているのかな。世界はすでに二酸化炭素を排出しない方向なのにね。石炭火力では二酸化炭素回収技術とセットですよね。これであっても石炭火力は新設しないというのにね。回収もなしに新設しようとしている企業がありますね。今できることをつべこべ言って先送りしようとしているのですよね。明らかに間違いであることに何も考えずに突入する日本かな。あの大戦への道ですよね。原子力ですが、今あるのは活用しても、小型であろうと新設はね。問題が多いと思うのです。政治や企業家の思考が日本国内のことに留まっている場合が多いのですよ。そして、ブラック校則、ブラック部活、ブラック企業とうは国内のみに思考の範囲が固定されているからと考えられるのでは。低賃金で労働者をこき使うという発想で海外と勝負しようとしていうからかな。生産性をあげて高賃金の企業も少しはありますが・・。1980年代の状況の再現を当時と同じ発想で求めている感じですね。先の大戦は日露戦争の勝利の方程式にこだわっていたとね。先制パンチの後は基本的に敗北でしたね。「日本の暗号は解読されるはずはない」とそのままつかいつづけた日本軍。そして、東京大空襲、硫黄島陥落、沖縄陥落、ドイツ降伏があっても降伏できなかった日本。まだ、条件をつけれたかもね。原爆実験成功以降も戦争を継続したので投下されたわけですよ。原爆実験成功は1945年7月でした。ドイツ降伏は1945年5月ですね。

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