2021年11月27日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No483

視床出血等の感覚の回復で思うこと。確実に徐々に感覚が回復してきているのは確かです。   筋肉動作で運動神経系興奮ニューロンは自動車でいったらアクセルかな。アクセルだけで自動車運転すると・・。   矯正視力が0.3に落ち込んでいました。その前は0.5ぐらいね。   脳卒中後、脳は自力で徐々に徐々に回復しているようですね。私の瞼の感覚回復からも実感できますが・・。   「脈圧」について。あるブログに出ていたのでね。ネット検索したら、「最高血圧と最低血圧の差」とね。   関節可動域で思うこと。   どうなのでしょうね、ブログ村のある方がトレッドミルを低速で使って、内反を修正するとか・・とかをとうこうされてから結構な日数が経つのですが。  11月15日(月)、視床出血等の感覚の回復で思うこと。確実に徐々に感覚が回復してきているのは確かです。ただ、「徐々に、さらに徐々に」なので非常に判りにくいですね。瞼の感覚も発症直後は一切なしにね。ですから、コンタクトレンズが所定位置からずれることが・・。一時期、このずれが治まったようになって、暫くしてレンズを外すときにずれるなんてね。そして、今は健常側程度にずれなくなったと思っています。瞼の痛覚が時々猛烈に痛みを感じてくれています。とかで、体の他の部位の感覚も回復してきたりしているところがあるはずですよね。筋肉の感覚、筋紡錘と腱ゴルジ装置の感覚ですね。ただ、全面回復ではなくごく一部の回復かなと思われる状況があるような気にもなってきています。筋肉動作にはこの筋紡錘と腱ゴルジ装置の情報が必須ですよ。それと皮膚感覚等もね。これらがないから、脳は運動神経系興奮ニューロンが興奮状態を維持するようにして動作の正確性を少しでも得ようとしているのです。それで、興奮ニューロンが興奮状態になったままになりやすいのですよ。ラジオ体操的動作を雑にしたら、四肢の緊張はそれほどきつくはなりにくいですよね。あほみたいにやり過ぎたら駄目ですが・・。興奮ニューロンの興奮を感覚麻痺では解除させにくいので注意しようね。人間等動物の筋肉動作は運動神経と感覚神経の共同作業です。どちらがかけても支障が出ます。  11月16日(火)、筋肉動作で運動神経系興奮ニューロンは自動車でいったらアクセルかな。アクセルだけで自動車運転すると・・。競輪の自転車にはブレーキはないですがハンドルはついています。抑制ニューロンがブレーキとハンドルの役目かもね。ブレーキもハンドルもない自動車での運転ってどうなるのかな。感覚麻痺で感覚情報が使えないときの動作ですよ。アクセルの踏み具合だけですね。で、興奮ニューロンが興奮したままになっていくわけですよ。そうすると、筋収縮で一番大切な「弛緩」ができなくなりますね。それで困ってボトックス療法ですよ。なので、感覚麻痺の怖さを実感されているはずのボトックス療法体験者かな。抑制ニューロンでの興奮ニューロンの興奮解除は細胞全体の解除になりますが、ボトックス療法は神経筋接合部の神経終末で興奮解除はせずにシナプス小胞形成を阻害しているだけのボトックスね。だから、ボツリヌス菌毒素の効果が切れると次の注射が必要になるのですよ。ボトックス療法対象にならない程度の高緊張では「筋肉を弛緩させる」がそれでも困難になっているので関節動作がやりにくくなってしまっているのですよ。健常者風歩行は下肢の関節動作ですからね。ですから、発症後は特に「他動による関節可動域確保動作」が必須と考えています。この動作は生きている間中、必要かもね。筋肉を楽に弛緩させることができるように考えてリハビリを続けようね。  11月17日(水)、矯正視力が0.3に落ち込んでいました。その前は0.5ぐらいね。「なぜ、低下?」とおもって、考えてみたら、コロナですよ。外出が減少したためではとね。そこで、わんことの散歩の時に「遠景」をよく見るようにしたのでした。足下を見ないというのは非常に危険ですね。「つまずく」や「踏み外し」等で転倒の危険性が大きくなりますよね。また、他のわんこの固形排出物(たまに不届き者がいるので)とかに注意しながら遠景ですよ。先々月、半年ぶりに眼科を受診したときの視力検査で0.4と少し回復していました。老眼体操というのもありますがやっていないです。遠景と近景を交互に見るという毛様体の体操です。詳しくはネットで調べてね。私の視力は近景でも問題になるのが「細かいのが判りにくい」ということね。視力検査での円で切れ目のある検査表での切れ目の幅ですよ。ブログの投稿では前日に仕上げているのです。読み直して、誤字脱字意味不明等の訂正をしたはずなのに当日投稿時に再度見直すとありますね。、間違いが・・。老眼鏡と虫眼鏡とコンタクトレンズ併用で投稿しています。ですから、読書なんてしにくいですね。新聞はもっと悲惨です。本当は日本経済新聞を毎日読みたいのですけどね。かといって、電子版は日経ビジネスで暫く試したことがあるのですが 、解約しました。円錐角膜でなかったら、このような苦労はしていないと思います。「円錐角膜」は先天性ですが遺伝ではないです。脳動静脈奇形も先天性でが遺伝ではないですよね。血管が形成されるときに間違って動脈と静脈が直結することによるとね。円錐角膜も何かの拍子で発現するというのです。遺伝ではない先天性が結構ありますからね。  11月18日(木)、脳卒中後、脳は自力で徐々に徐々に回復しているようですね。私の瞼の感覚回復からも実感できますが・・。手足の感覚も徐々に徐々に回復しているようです。硬直感が異様に強くなって暫くして前より楽になった場合などがそうかもね。ところで、もし棒足ぶん回しでいつも歩いていたら、脳は棒足ぶん回しが「正常」と思い込む可能性があると思うのです。このような可能性もあって、はじめから健常者風歩行のリハビリをしてもらうまで、うろちょろしなかったです。上肢も無理に何か生活動作のリハビリはしていないに等しいかな。ただ、関節可動域確保動作が主体ですよ。時々生活動作をさせる程度かもね。脳に変な思い込みをさせないためですね。「癖は修正できない。」ですよね。私の芸術的くせ字は後で私も読めないことがあります。麻痺後、さらに酷くなったと確信しています。普通に生活していたら、脳への刺激に応じて脳は徐々に徐々に回復しているはずです。痙縮にしてしまったら痙縮なりにと思うのです。見た目はいろいろできそうなのですが、例えば「茶碗を持つ」なんて茶碗の数を増やすだけかもね。この「増やす」は破片にして個数を増やすという意味です。上方落語の「壺算」でありました。「割れた」とかは縁起が悪いのでということでした。感覚の回復は一見悪化みたいに感じる場合も多いと思います。実際の悪化との区別は難しいと思うのでセラピストさんに確かめてみたらと思います。こういうのは医師よりセラピストさんの方がよい場合が多いと思います。CI療法やトレッドミル等を感覚麻痺患者にさせる医師もいるようですからね。  11月19日(金)、「脈圧」について。あるブログに出ていたのでね。ネット検索したら、「最高血圧と最低血圧の差」とね。どうして、これが問題になるかというと、心室が次に出す血液をためているときは心臓から動脈に血液は出ていないのですよね。心室が収縮したときに心室内の血液が一気に動脈に押し出されるのです。この押し出されたときが最高血圧ですが、動脈が拡張することでこの衝撃を和らげているというのです。また、動脈から見ると、次の血液放出のために心室が血液をためているときは心室から出ていないですよね。血圧ゼロのはずです。最低血圧ね。ところが、血圧測定で血圧ゼロは・・ね。実際はある程度の血圧がありますが、これは動脈が拡張してため込んだ血液を静脈の方に押し出しているからというのです。動脈硬化が進むとこの弾力性がなくなっていって心室からの血液放出の圧力がダイレクトに末梢に伝わるということです。この差が大きいほど末梢血管は断続的に差の大きい圧力変化を受けるので破れやすくなるというのです。心臓の仕組み上、一定圧力なんてできないです。最高血圧と最低血圧が交互に血管壁に作用することになるので、差が大きいほど破れやすいというのです。一説によると「30~50ぐらいの範囲の差がよい」といわれています。そのある投稿も60をこれると破れやすくなるだったかな。極端な話、例えば200mmhgで変化がないのでしたら破れにくいかもですが、最高が200ぐらいの方は最低が140以下なんてのが普通ではないでしょうか。だから、最高が120ぐらいで差が30~50ぐらいがよいのではなんて思っています。ただし、高血圧学会推奨の安静時血圧測定の指針を守ろうね。普通の医療機関の測定は指針から外れていると高血圧学会のガイドラインに記されていました。  11月20日(土)、関節可動域で思うこと。下肢は車いす活用の曲げるとベッドでのばすでしたね、リハビリ病院では。上肢はどうだったのか。腕伸ばし等をしていたはずですが、「曲げる」もしていたかな。「可動域確保動作」なのですよね。それも、健常者の可動域と同じぐらいを目指してのね。下肢も上肢も「伸びきり」も「曲がりきり」も困りものですよね。他動でよいから、可動域一杯動かせるようにしておく方がよいですね。リハビリ病院入院中はリハビリ時間がありましたから可動域一杯の関節可動域確保動作をしていたと思うのです。下手に闇リハをすると筋緊張亢進で可動域が狭くなるのかもね。指はグッパをしていましたね。で、他動の指伸ばしね。下肢は歩行リハとかやベッドで足が伸ばされていますよね。そこに「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」で曲げる方かもね。その筋肉に責任を持たせない動作で曲げ伸ばしというのがよいのかもね。同じ位置で動かさない状態が続くと筋肉や関節がその位置で癒着みたいなことを起こすかもですね。寒くなると筋肉が固くなりやすいですね。理由の一つが発熱のためかもね。筋肉の発熱は体温維持に重要な役目がありますからね。ただ、麻痺で弛緩しない収縮が起こると堅くなってしまって動作に支障が出てくると思うのです。痙縮傾向があると筋肉の柔軟性が低下しているので筋ポンプ作用も低下していくのですよね。そうすると、体幹からの温かい血液の供給が減少するから、その筋肉の体温が低下して、発熱させようと収縮して堅くなってさらに筋ポンプ作用が低下してしまうという悪循環が起こりやすくなるのではとね。堅くなると動作に支障が出ますね。  11月21日(日)、どうなのでしょうね、ブログ村のある方がトレッドミルを低速で使って、内反を修正するとか・・とかをとうこうされてから結構な日数が経つのですが。期待されて読まれた方もおられると思うのですけどね。数年前には「ナンバ歩きこそ最適・・」というような投稿をされて、そのままですが・・。なにか投稿したら、根拠ないし結果や経過の投稿がほしいですね。私は一応、根拠や結果を投稿してますよね。不十分のもあるかもですが・・。「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」では結果として下肢の関節可動が良好になったの早期に健常者風歩行のリハビリをしてもらいました。そして、未だに健常者風歩行ですが・・。「腕伸ばしや指伸ばし」も関節可動域確保動作の一環でしたから、上肢を楽に動かすことができています。ただ、感覚麻痺なので精度が求められる動作は感覚の戻りの範囲内でしかできないですけどね。そして、下手をすると痙縮と隣り合わせみたいなですから、生活動作のリハビリはボチボチにしています。なぜ、このようにしたのかですが、筋肉の仕組みとそのコントロールの仕組みからですよ。筋肉にある収縮性タンパク質やそのほかの必要構成要素等の積み合わせや相互関係から、収縮しかできないのということが判りますよね。次の収縮のためには引き延ばされる必要があるということね。運動神経系興奮ニューロンの興奮が神経筋接合部で伝達物質に変換されて作用して収縮開始ね。ところが、この興奮ニューロンは一度興奮すると抑制ニューロンから抑制性神経伝達物質をもらうまで興奮するというのが原則のようです。感覚麻痺では抑制ニューロンが働いていないようなので興奮ニューロンが過興奮にならないように慎重にリハビリをする必要があるのですよ。過興奮にするからボトックス療法になるのですよ。脳は脳卒中後そこら中の筋肉に収縮命令を出したままになりやすいのです。例えば、膝を曲げる筋肉と伸ばす筋肉の両方とかね。伸ばす方が強力なので曲げることができないのですよ。足首もね。で、尖足になるのですよ。

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