2022年6月18日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No512

「早い」や「速い」はよいことなのか。   株主優待のお知らせや優待品が届いています。キーコーヒーは自社製品詰め合わせでした。   高齢になるほどの「転倒」等の防止対策。   脳卒中後の脳の回復について思うこと。脳の回復は確実にあります。が、ちんたらと遅い。   3月末決算企業の株主総会案内が送られてきています。   筋力の衰え。実感していますが・・。歩数的には減っていません。   椅子を交換して暫くした頃に「血圧上昇」と健常側の腕筋肉の痛みが現れました。さあどうする。  6月6日(月)、「早い」や「速い」はよいことなのか。脳卒中リハビリで「超早期」が否定されたようですが、「関節可動域確保動作」、それも他動でおこなうのは否定されていないですね。これ、廃用症候群防止ですからね。「早く歩きたい」では棒足ぶん回し等よくない歩行になっていきやすいようですね。「速く歩きたい」は足を痛める可能性が高まりますね。これは、人間の回復力は意志があっても生物学的速さでしか回復しないということですよ。また、生物学的順序で回復するということですよ。そして、下手な頑張りは回復を台無しにしてしまうこともね。人間は関節を動作させて行動する動物です。「陽性徴候」がでるというのは大抵リハビリのしすぎによると思うのですけどね。そこにあるのは「早く」でしょうか。生物学的に一歩ずつ階段を上るようにリハビリをおこなう必要があるのに一足飛びに行こうとしたのか、ゆっくり登るところを駆け足で登ろうとしたのかな。「生物学的・・」には逆らえないのですよ。ある意味、乳幼児の発達順序かもね。また、胎児の時の臓器形成の順序かもね。これらを飛ばすことができないのがリハビリなのですよ。ですから、「関節可動」が楽にできるように、関節に関わる筋肉がタイミングよく弛緩できるように慎重にリハビリをおこなう必要があるのですよ。陽性徴候がでない方が実質的に「早く」であり「速く」でもあると考えています。ナンバ歩きはどうなったのかな。  6月7日(火)、株主優待のお知らせや優待品が届いています。キーコーヒーは自社製品詰め合わせでした。これはまだまだ継続されるでしょうね。モーニングスターは株式新聞購読険と仮想通貨でした。株式新聞はちょっと私の趣味と異なるので読まないですね。仮想通貨はどうしようかな。2500円相当らしいですが・・。眼鏡屋さんの優待券は総会後に届くかな。スーパーの商品購入時の割引優待は優待の見直しがあっても継続されると表います。三菱UFJファイナンシャルグループの優待が何年か前に見直しで廃止になりました。SBIホールディングは続いてほしいですが、グループ子会社の製品が優待品です。自社グループを活用した優待品は継続されると思っているのですけどね。マスクの有力会社の優待で「防毒マスク」というのもあるのですが株数が・・で株価とともに検討外です。時々、ネットバンクイングで「1回300円」や「1回200円」の投資をしているのですが、胴元丸儲けをさせています。日常生活で月にどのくらいまでなら「夢を見る」経費として落とせるのかということね。株の方はよくいうと「超長期」、わるくいうと「塩漬け」で長期投資して損をしないようにね。最近、無配の続いていたいくつかの会社が復配しました。また、転けかけていたのにフランチャイズで「業務スーパー」経営でここしばらくは順調に配当を出している会社もあります。優待とこのような掘り出し物を求めたりするのも楽しいですね。  6月8日(水)、高齢になるほどの「転倒」等の防止対策。ゆっくり働くが大きな筋力がでる遅筋を鍛えるのも必要ですが、転倒時は遅筋では間に合わないのですね、普通は。瞬発力の筋肉、速筋が働く必要があるのです。膝折れも速筋が働かなくなると起こりやすくなるというのです。つまずいたときなど思い出してみてください。如何に速く足等を動かす必要があったかをね。転んでも上手に腕を着けると何とかなることもね。ただ、衝撃によっては腕の骨折もあるのですが。スクワットは遅筋を鍛える運動です。速筋が働いたら役に立つのですが・・。速筋は名前の通り、素早い動作で鍛えるしかないのです。でも、普通におこなわれているのは健常者向けですね。脳卒中後の我々は筋緊張亢進にならないように鍛えなければならないのです。調子に乗って鍛えないことかもね。高齢になっていくほど、動作が緩慢になっていきますね。すると、ますます、速筋が衰えやすいのですよ。いくら、スクワットで遅筋を鍛えても速筋が働いていないと転倒しますよ。下手に遅筋を鍛えると緊張がより高くなって、アキレス腱をより引っ張ったりしたりね。アキレス腱が引っ張られると尖足にね。尖足は内反の基ね。下肢の筋肉、特に伸筋の緊張が高まらないように速筋を鍛えようね。スクワットみたいなスローの動作ではなく素早い動作をしてね。速筋、遅筋はスポーツ分野でよく研究されています。100mアスリートは速筋の塊かもね。マラソンのアスリートは遅筋の塊かもね。こんな具合に筋肉中の速筋・遅筋の割合があるのですよ。高齢になると速筋が失われやすいのです。  6月9日(木)、脳卒中後の脳の回復について思うこと。脳の回復は確実にあります。が、ちんたらと遅い。ある部位が一気に回復なんてのもない。不規則まだらだからどこが回復したのかは判りにくい。腕や足での貧乏揺すりは回復が不完全だから起こるのではとね。無理に押さえ込むとその段階で回復はストップかもね。また、瞼ですが、何度も何度もコンタクトレンズを過剰に感じてくれています。瞼のどの部位で感じているのかは解りにくい。ただ、場所は徐々にずれているみたいです。また、このような感覚がある程度回復してきたのか、装着中や外すときのトラブルは減少しました。瞼でも感覚が非常に大切ということですね。四肢でも感覚は大切ですよ。だから、感覚麻痺で困ることになるのですよ。感覚がないから抑制ニューロン、運動神経系抑制ニューロンが働かないから、運動神経系興奮ニューロンが興奮状態になったままになりやすいのです。これが進むと痙縮ね。脹ら脛ですとアキレス腱を引っ張ったままになって尖足かな。尖足になると内反にね。これは感覚が戻っていないのにスクワット等をしすぎるからですよね。中枢神経系では軸索の伸張はありません。樹状突起の伸長ですから、時間が必要です。数十年単位かな。でもね、隠れ脳梗塞みたいなのがあるわけで非常に小さい梗塞ではすぐに回復ですね。ただ、痙縮みたいになってしまうとその状態で回復は終了すると考えられるので適切適度なリハビリをしようね。  6月10日(金)、3月末決算企業の株主総会案内が送られてきています。各企業の封筒の中に2枚ほどかな同じ?チラシが入っています。「スマート行使」ですが、もう一枚が株主王会資料の原則WEB化されるという者です。以前からサイトには総会資料はアップされていましたね。ネット上ですと麻痺手で資料を持たなくてよいということで楽なのですが、なぜか、ゆっくり読むという気持ちにならないのです。決算短信もぱっと見的に必要なところをね。紙の資料は気が向いた企業のは不自由な麻痺手で持って、健常側の手には虫眼鏡を持って読んだりしているのです。なにか、???的行動ですね。倍率の高い眼鏡は頭がくらくらみたいになるし面倒な限りです。一昨日はあの瞼の感覚の戻りでコンタクトレンズだけではなく網膜にも影響したのかコンタクトを外した後、見えなかったです。が、昨日、コンタクト装着後なぜか最適にね。どうなっているのでしょうね。脳の回復時に生じる新たなシナプスでは情報受け渡しの感度が穏やかになるまでは過剰反応で周りに悪影響を与えることもあるということですね。一発で正常なんてほとんどないのでは。このことを考えながらリハビリに励みましょうね。  6月11日(土)、筋力の衰え。実感していますが・・。歩数的には減っていません。階段の昇降もそう衰えていない感じなのですが・・。なぜか、体調的に衰えている感じなのです。この筋力は大丈夫と思うのにね。ジャム瓶の最初の蓋開けも難なくできるのになのです。ところで、筋力調節ですね、馬鹿力的ですと、その筋肉を収縮させるだけでよいのでそう緊張しないようなのですが。「立っている」というのは下肢の筋肉が頻繁に筋収縮と筋弛緩を繰り返して「立って」いるのです。健常では意識せずに脳が自動コントロールしていますが、脳卒中後の麻痺側ではこのコントロールができないのです。脳の回復状況によっては「膝が笑う」とかいうのはこのコントロール時と考えています。疲れるし、緊張も上がりやすいですね。上肢が緊張亢進になりやすいのは収縮と弛緩を交互に繰り返す動作が多いのと精度が高いからだと考えられるのですが。脳の回復を促進するためには関節可動域確保動作が楽にできることが必要でしょうね。樹状突起の伸長に必要な栄養をより多く接種することもかな。必須不飽和脂肪酸が必須と考えています。樹状突起はほぼ細胞膜でできた管ですからね。細胞膜形成には必須不飽和脂肪酸を摂取することね。  6月12日(日)、椅子を交換して暫くした頃に「血圧上昇」と健常側の腕筋肉の痛みが現れました。さあどうする。血圧測定時におしりを椅子の所定の位置に移動させるとき「肘置き」を健常側でつかっていたことに気がつきました。やめました。血圧は平常にね。痛みも和らいできましたが今も少し続いています。で、「横紋筋融解症」を疑うことにね。尿は男の特権の立って水のあるところを狙っての放尿で泡立てるも普通だし、色も正常なので融解症ではないようです。降圧薬の副作用にありますよ。LDLのスタチンは結構横紋筋融解症が起こるみたいです。名医はこのような副反応に気がついて断薬や休薬、減薬をする医師で、藪はさらに副反応の症状に対する対症療法の医薬品を増やすような医師かな。まあ、同時服用が5種類を超えると添付文書記載の副作用だけではすまないことが多いとか。場合によると1種類から起こることもね。できるだけ医薬品は少なくなるようにしようね。救急病院入院当日の「ベッドから頭をしたぶら下がり事件」は点鼻薬を持っていなかったや、普通病院側は気がつかない。で、鼻が詰まって苦しくて意識が戻ってなぜかベッドのリモコンに手が触れて、頭の方をあげていたら、気がついてらぶら下がっていたわけです。これが、後々車いすを占有できた理由かもね。「体を起こしていたら鼻づまりがないから」といったし、実際、車いすに座っているときは詰まらなかったです。

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