2022年6月25日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No513

元々の私の旅行スタイルは「乗り鉄」です。高校の通学時にはその素養がでていたかもね。「   楽に関節を動かすには。これ、「他動での関節可動域確保動作」が基本かもね。「楽な外力による関節可動域確保動作」ですね。   脳卒中後リハビリで上肢と下肢で開始時期とかどうされました。   脳卒中発症当時、麻痺が出てきたときにどう思いましたか。   くどいですが、筋肉は弛緩して引き延ばさた後に収縮できるのです。筋肉は収縮しかできないのです。   脳卒中後の後遺症は脳での出血部位や広がり、脳梗塞の部位やその影響範囲等で人それぞれなのですが、手足の動作不全に追い込まれるリハビリにはある程度法則性がありますね。   発症直後は「ふにゃふにゃ」だったですよね。  6月13日(月)、元々の私の旅行スタイルは「乗り鉄」です。高校の通学時にはその素養がでていたかもね。「乗り鉄」は同好の者以外とは一緒の旅行はできないですね。だから、一人旅の多いことね。この習性、他の交通機関でも発揮されます。交通機関利用での移動時間が退屈ではないのです。ただ、夜行は・・。ただ、ジェット旅客機は・・。前者は景色が見にくい。後者は座席によっては・・で、高度が高すぎる。その点、YS-11は地形が非常にわかりやすかったですね。年齢がばれますね。ようは旅行は線で地点ではないのです。スポットの名称は知っていても判らないですね。甥に乗り鉄がいるのでその嫁さんに「旅行計画を立ててもらう場合は、必ずいきたいスポットをはっきりいうこと。行程的に無理な場合は調整してくれるよ。」とね。鉄道で同じ路線を何回も通ってもよく見ていると変化が判ったりね。ところで、十数年前に上野から高崎に高崎線に乗車したときロングシート車両だけでした。???状態ね。最近、判ったことはセミクロス配置の座席車に比べて、一両あたりの乗車定員が増やせるからということです。混雑率計算の分母の乗車定員を増やして、混雑率の低下のためとね。これって、誤魔化しと思うのですけどね。その点、関西は座席に関しては頑張ってくれていますね。もっとも、東京に集中しすぎているからですね。日本の各地域が東京のまねをせずに頑張ってほしいですね。最近は 各地に「産地」等が増えてきていますね。また、地方の有力工場とかがあると、その地域の出生率が高いともね。この有力工場はどのように頑張っているのかというも他の地域にとっては参考になるかもね。ただ、市議会開催中にいびきをかくような議員のいるところではね。セクハラ疑惑で女性議員をリコールするようなセクハラ男のいるような温泉町ではね。  6月14日(火)、楽に関節を動かすには。これ、「他動での関節可動域確保動作」が基本かもね。「楽な外力による関節可動域確保動作」ですね。これで、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」を目指したわけです。筋肉は引き延ばされるとき、意識していなくても脊髄反射等で収縮するのです。他動で繰り返して繰り返して弛緩して引き延ばされるときの反射がでないようにね。それでなくても、脳卒中後は脳は関節に関わるすべての筋肉に同時に収縮命令を出しているようなのです。これが、「動かしにくい」の原因かもね。だから、他動ですよ。下肢は低緊張でできる「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」ですね。また、車いすへの着座姿勢等で関節を動かしてね。これで、楽に動かせるようになってから健常者風歩行のリハビリでした。あくまでも、関節が動かせるというのが先です。上肢も他動で関節可動域確保動作を未だにしています。他動が先です。そうこうしているうちに楽に動かせるようにね。でも、生活動作のリハビリで頑張らないことかな。生活動作のリハビリは高緊張になりやすいですね。痙縮の基かもね。  6月15日(水)、脳卒中後リハビリで上肢と下肢で開始時期とかどうされました。私は基本的に廃用症候群対策もかねてできるだけともに早くしたつもりです。下肢の方は車いす生活が始まるまでは諦め気味でしたが。日中車いす着座生活ができるというのはリハビリができるということでもあったのかもね。OTの最初のリハビリで「指を伸ばせたら物がつかめるよ」といわれて、病室に戻って「他動での腕伸ばし、他動での指伸ばし」の開始でした。それまでは健常側を使っての「動かす」だけみたいなのでした。この他動関節確保動作を毎日ですよ。今もね。上肢は伸ばせたら自動的に曲げることができしたよ。如何に楽に伸ばすというのが基本ね。それで「他動」です。曲げ伸ばしができるといろいろ使うことができるはずですが、「感覚がない」ということなので慎重にリハビリね。「慎重に」がよかったのか筋緊張亢進にもならずにすんだようです。廃用症候群や痙縮にしてしまうと麻痺上肢は使い物にならないですよね。下肢は日中車いす生活やリハビリ病院での「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」で関節可動域確保動作をして、リハビリ病院で結構早期に健常者風歩行や健常者風階段昇降のリハビリをしてもらいました。「横歩き」もね。「蟹歩き」と「クロス横歩き」の療法だったかな。「小走り」も関節可動域があったからしてくれたと思っています。大切なのは「関節可動域がある」ということですよ。それも「楽な外力による関節可動域確保動作」ができるということです。  6月16日(木)、脳卒中発症当時、麻痺が出てきたときにどう思いましたか。はっきり言って「リハビリで復活する」とね。ただし、期間は???ね。救急病院搬送されて落ち着いてきてから「筋肉を固めない。腱を固めない。関節をさび付かせない。」ですが。動作ができないなのコントロールセンターの脳に障害ができたから当然だとね。脳の残存機能を使うことや脳の回復期待ね。落ち込むなんてなかったということかな。廃用症候群も意識にあったのでぼちぼちね。基本的には関節可動ですよ。他動でのね。リハビリは多すぎても駄目、少なくても駄目ですね。体や精神の状態で幅のある最適リハビリの質と量ね。ところで、筋トレタイプより関節可動域確保動作の方を重点的におこなう方がよいのが脳卒中後のリハビリですよ。関節が楽に動かせての動作です。関節を動かすとき、筋肉が弛緩できるようにリハビリをおこなうことですよね。「陽性徴候」がでるというのは筋肉を収縮させるトレーニングの方が弛緩させるより多かったのではと思うのです。筋肉は弛緩して引き延ばされた後に役に立つ収縮ができるのです。収縮したままでは作業ができないですよね。自力では弛緩させることができない人の筋肉を弛緩させるためにボトックス療法があるのです。筋肉を収縮させる方の薬物はないです。なぜなら、過剰リハビリ等で筋肉が収縮したままになっている方が多いからですよ。  6月17日(金)、くどいですが、筋肉は弛緩して引き延ばさた後に収縮できるのです。筋肉は収縮しかできないのです。では、どのように引き延ばされるかというと他の筋肉に引き延ばされるからです、普通は。脳卒中直後のふにゃふにゃの筋肉は脳から収縮命令を受けていないからです。感覚麻痺でも運動神経系興奮ニューロンが興奮状態になれるのです。すると、筋肉は収縮できるのです。しかし、運動神経系抑制ニューロンが働いていないので興奮ニューロンのの興奮がそのままになりやすいのです。興奮したままというのは脳から収縮命令が常に出ているということなのです。このている間、弛緩することなく収縮を続けるのですよ。縮んだままにね。だから、動作ができなくなるのですよ。興奮したままにならないように慎重にリハビリをおこなう必要があるのです。私の初期症状は救急病院搬入時意識不明でした。包括医療費のこの救急病院で34日入院でした。包括医療費では早く退転院させるほど儲けが多いということです。昨日の投稿のように、リハビリ病院でも関節可動域確保動作主体のリハビリで健常者風歩行のリハビリをしてもらい、階段も健常者風にね。OTもそれなりに順調でした。すべて、関節可動域確保動作主体の賜物ですよ。  6月18日(土)、脳卒中後の後遺症は脳での出血部位や広がり、脳梗塞の部位やその影響範囲等で人それぞれなのですが、手足の動作不全に追い込まれるリハビリにはある程度法則性がありますね。脳が回復していないのに闇雲にリハビリをおこなっているということかな。廃用症候群もありますが・・。発症直前の状態を目指して早期に回復しようとすることが後々多くの方が「陽性徴候」等の災難に見舞われていると考えるのですけどね。健常側の関節が麻痺側と比べると非常に楽に動作しているという場合、麻痺側のリハビリに問題がある可能性が非常に高いですよ。麻痺は他の方や発症前や健常側と比べてもよくならないですよ。どちらかというと悪くなるのではとね。人それぞれなので回復に必要な期間も人それぞれです。手足は筋肉が楽に弛緩でき状態を保つということが最低限必要だと考えています。筋肉が弛緩できなくなることが動作の一番の障害なのですよ。だから、ボトックス療法なんていう療法があるのです。軽症ほど完治に近づきますが、重症度が増すと不老不死になれば完治するかも程度ですね。基本、完治はないです。脳の回復は起こるのですが、非常に長時間必要です。その間に陽性徴候にでもなってしまうと脳の回復も止まってしまうと思うのですけどね。  6月19日(日)、発症直後は「ふにゃふにゃ」だったですよね。それが時間とともにしっかりとしてきて、さらに収縮で硬直状態に近づいていっていたのでは。痙縮に近づかないように「他動」ですよ。「楽な外力による関節可動域確保動作」ですね。また、「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」であったりね。で、痙縮状態でボトックス療法で緩めても健常側みたいな精度の高い動作はできないのでは。もし、すぐできるのなら「発症直後のふにゃふにゃ」やその後しばらくの間に高精度の動作ができていてよいはずですよね。なぜ、できないのか。それは「感覚麻痺」であるからですよ。筋肉の伸び具合を知らせる筋紡錘からの情報が脳に届かない。筋肉の筋力具合を知らせる腱ゴルジ装置からの情報も脳に届かない。皮膚感覚も脳に届かない。感覚情報がないのでまともな収縮命令を脳が出せないからです。ですから、運動神経系興奮ニューロンが興奮状態のままになっていってしまうのですよ。ボトックス療法はこの興奮を筋繊維に命令を出している神経筋接合部のみに作用しており、興奮ニューロンの本体の方の細胞体に全く作用していないので興奮ニューロンの興奮状態はそのままです。だから、薬効が切れることに次の注射になるのですよ。ですから、興奮ニューロンのが興奮状態のままにならないようにリハビリをおこなう必要があるのですよ。

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