2022年10月22日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No530

障害者等への偏見。偏見の最たるものが「養護学校義務化」であると思うのです。「隔離」と感じています。   脳卒中後の手足等のリハビリでは痙縮にならないように注意しようね。陽性徴候が出ないようにね。   脈圧について。これは最高血圧と最低血圧の差です。   リハビリ病院にはアキレス腱ストレッチの装置がPT室に普通はありますね。   脳卒中後どうして「棒足」とかが起こるのか。   先日、漸くコロナワクチンの4回目接種をしてきました。   ワクチンの中に破傷風ワクチンがありますね。  10月10日(月)、障害者等への偏見。偏見の最たるものが「養護学校義務化」であると思うのです。「隔離」と感じています。ある意味、精神病院の閉鎖病棟と同様かもね。根底にはあるのは「役立たず」という偏見ですね。前々回でしたか、参議院選挙で重度の障害のある方が当選しましたね。この方たちは経営者でもあったのかな。ただ、国会では長時間とかになるので介護補助がその時間受けらないとかでしたね。介護は「働いていない」という前提ですね。子供の場合は学習権は身体状況では大きく制限されることになってのか。ホーキング博士みたいなのが日本で出てこない大きな原因ですね。シャープでしたか、昔、関西系のテレビで障害者雇用に積極的と紹介されていたのですが・・。仕事は補助ばかりだったと記憶しています。これはテレビ局も障害者に偏見を持っていたためと思いました。文部科学省、厚生労働省、その他役所、放送局、企業等での偏見が解消の方向に向かいつつあればよいのですが実態はまだまだのようですね。、  10月11日(火)、脳卒中後の手足等のリハビリでは痙縮にならないように注意しようね。陽性徴候が出ないようにね。このようなことに気をつけながらリハビリをおこなうと「鍛える」ということも脳卒中の症状によってはできると思うのですけどね。感覚麻痺がある程度より重い場合は痙縮、運動神経系興奮ニューロンが興奮状態になったままになりやすいので非常に注意深くリハビリをおこなう必要があると考えています。私はこれに該当していると思うので関節可動域確保動作最優先ですよ。上肢では他動での腕伸ばし、指伸ばし、下肢は着座の時に股関節直角程度、膝関節直角程度、足首関節直角程度と半日ぐらいかもね。それと和式トイレウンチ座り等ね。おまけでアキレス腱ストレッチで尖足にならないようにしています。各自の症状をよくわきまえてトレーニングに励もうね。一旦、運動神経系興奮ニューロンが興奮状態になってしまうと解除できないと考える方が身のためですよ。筋肉は楽に弛緩できたのちに有効な収縮ができるのです。普通の筋トレは収縮のみですから問題になるのですよ。  10月12日(水)、脈圧について。これは最高血圧と最低血圧の差です。これが大きいと「動脈硬化が進んでいる」とかいわれるのです。心臓の心室から血液が送り出されたときが最高血圧ですが、これは普通の血圧よりもっと高いのです。心室に血液補充中は送り出されていません。血圧ゼロとなるのです。実際はいくらかの血圧がありますね。このずれは血液が送り出されたとき、動脈が柔軟でしたら膨らむことで急上昇のいくらを吸収しているのです。そして、心室からの送り出しがないときに膨らんだ動脈が収縮して血液を末梢の方に送り出しています。だから、血圧ゼロのならないのです。動脈硬化になるとこの柔軟性が失われていくので最高血圧と最低血圧の差が心臓の心室からでたところとに近づいて差が大きくなるのですよ。普通30~50mmhgの差が目安とされています。差が小さすぎるのは心臓の押し出す力が弱くなっている可能性もあるとか。大きすぎるのは動脈硬化そのものかな。この血圧変動が結果に負担をかけて内出血等の病変の原因になりやすいと考えられています。また、血管壁の内側の異物がはがれやすくなるので梗塞の要因にもね。ですから、脈圧の変化にも注目しようね。  10月13日(水)、尖足でお困りの方がおられますね。ところで、リハビリ病院にはアキレス腱ストレッチの装置がPT室に普通はありますね。爪先が相当上にまでになるようにできる代物ね。で、何回ぐらいされていました。私は少なかったですが、ボチボチ爪先が上にね。それと椅子、車いすでの座り方と車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行の実戦でアキレス腱は引き延ばされていましたのでね。ですから、尖足になっていないです。「尖足は予防するもの」ですよ。下垂足は病的でしょうがね。下垂足は内反には非常になりにくいですね。尖足と内反はセットだと思うのです。脳卒中リハビリでは「予防」する必要なことが結構ありますが、「楽な外力での関節可動域確保動作」が継続してできていたら予防する必要のある多くは予防できていたと思うのです。尖足内反になっていなかったら健常者風歩行も夢ではないですよ。ただ、膝関節や股関節も楽に動かせる必要はありますが・・。  10月14日(金)、脳卒中後どうして「棒足」とかが起こるのか。人間は関節を動かして動作しています。どのように動かしているかというと筋肉を収縮させて動かすのですが、筋肉は自身では伸びないのです。他の筋肉に引き延ばされる必要があるのです。引き延ばされた後に収縮できるのです。足では足を伸ばす方の筋肉が発達しています。ダッシュにしろ、階段上りにしろ足を伸ばして有効な動作をしていますね。足を伸ばすときに収縮する筋肉が運動の主役です。収縮していますので次の収縮のために引き延ばされる必要があるのです。この引き延ばす筋肉は主役の筋肉が弛緩している状態で働けると思ってね。だから、少しでも主役が収縮し始めると負けてしまって働けないのです。それで、足が伸びきりになっていくのですよ。主役の筋肉に収縮命令を出す運動神経系興奮ニューロンが興奮状態のままになってしまっていきやすいのが脳卒中後です。で、興奮を解除するには感覚情報が必要なのですが脳卒中感覚麻痺では感覚神経は働いていません。よって、興奮が解除されないので足を伸ばす筋肉は収縮したままになって棒足状態のままにね。ついでに尖足にもね。興奮が蓄積されるのですね。ある一定以上のリハビリ等でね。  10月15日(土)、先日、漸くコロナワクチンの4回目接種をしてきました。どうも、また、生理食塩水という感じの副反応です。もう暫くこの状態なら「ワクチンを接種して」とね。しつこいですがインフルエンザワクチンは接種しません。感染防止対策のみですよ。コロナやサル痘と違って血液を介せずインフルエンザはダイレクトに気管の粘膜細胞に取り付きますから「感染予防効果なし」です。ですから、欧米では「鼻にスプレーするワクチン」が開発されたのです。日本もというときにコロナでした。鼻でウイルスを捕まえて気管に行かないようにするという仕組みです。血液中にコロナは入りますが、インフルエンザは入りません。標的細胞に取り付いて入り込んでウイルスを大量生産して細胞外にでてダイレクトで外界に出て行くインフルエンザです。重症化防止効果も期待できないインフルエンザワクチンね。感染された細胞を見つけ出してウイルスがでてくる前に排除するCD8キラーT細胞を活性化できないインフルエンザワクチン。接種するだけ無駄どころか副反応の恐れもあるインフルエンザワクチンね。  10月16日(日)、ワクチンの中に破傷風ワクチンがありますね。もし、予防接種なしで破傷風に感染してしまって治療をしない場合、棒足屈曲腕等すべての骨格筋が猛烈な収縮状態になってしまうのです。棒足、屈曲腕は脳卒中後の棒足、屈曲腕とよく似ているというのです。これ、病因が同じと考えられるのでね。なにかというと運動神経系抑制ニューロンがともに働いていないということです。神経系は興奮ニューロンと抑制ニューロンがセットで働いているのです。興奮ニューロンのは一旦興奮すると普通そのまま興奮が持続するのです。それでは困るのでセットの抑制ニューロンを活性化して興奮ニューロンの興奮を解除させるのです。抑制ニューロンは単発ですよ。もし、抑制ニューロンの興奮が持続したら興奮ニューロンは興奮できなくなりますからね。抑制ニューロン以外でもあるレベルまでの興奮ニューロンの興奮は自然鎮火するようなのです。このレベルを超える興奮をさせ続けると抑制ニューロンでしか興奮解除ができなくなるようです。痙縮とかはその人のあるレベルを超える興奮を興奮ニューロンにさせてしまったということではと最近考えるようになりました。こう考えると辻褄があうのです。

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