2009年7月2日木曜日

「簡保の宿」売却や「ゆうパック」の日通との提携で聞こえてくる戯言

 2009年になって「簡保の宿」売却でオリックス不動産と日本郵政との契約が総務大臣の権限で解除されましたね。この件では賛成・反対いろいろとあろうかと思います。
ところで、簡保の宿はどのようなところにあるのでしょうかね。多くの場合、「安い」から宿泊者が来るようなところが多いのでは。「簡易保険」の加入者に対する還元事業みたいなので「採算」は考えていないと思います。
そうすると、従業員を続けて雇うとかの条件を付けて個別に売却するとほとんど売れないでしょうし、利用形態を購入企業が自由にできるのら、鳥取の例のように結構、よい値段で転売してましたね。売却せずに今までと同じように宿泊事業していたら、毎年赤字の垂れ流しなのですね。「グリーンピア」みたいな複合施設でないし。グリーンピアも売却に苦労していましたね。
維持して赤字を垂れ流すぐらいなら、売却すればということですが。「入札手続き」云々はよいにしても、埼玉の施設は・・・とか、あれだけ建設費をかけたのにとかは「戯言」ですね。そういうのなら、議員とか団体などの場合は利用法を提案してほしいですね。
 「ゆうパック」の日通との提携で、日通の利点とかが多いとかいっている人がいますが、日通もほぼ全国配送網を持っていますね。郵便小包は一度死にかけました。御上のご意向で何とか日通を少し下回る程度まで回復したというところですね。ともに、お互いに頼らないと宅配2強に勝てないのです。宅配2強で約80%のシェアを持っています。日通と郵政で合わせて約20%です。本来はどちらもがたがたいっている場合ではないと思うのですが。
それは、そうとヤマト運輸、営業所の3割でしたか、「赤字」だそうです。それでも、全国配達を維持するために廃止しないということです。ようは、競争相手がいるかどうかです。競争相手のいなかった頃やいない官業のサービスの悪いこと。最近はいろいろあって変わってきているところもありますけどね。普通の郵便もメール便とかが出てきたりしたからサービスがよくなってきたのですか。
ピント外れもあるかと思いますが、ストレスを溜めないために書かせて貰いました。

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