2009年10月18日日曜日

2010年春採用内定調査で「氷河期」に迫る厳しさ

 10月18日の日本経済新聞に出ていたことです。昨年からの金融危機やそれによって引き起こされた需要減による不況でリストラ等による人員削減が行われており、採用数を増やすどころか減らす必要があるという状況ですかな。
 ところで、問題はこの採用減で就職できなかった人が中途採用をして貰える可能性がどの程度あるかということです。日本の企業の硬直的な採用姿勢に変化がないとなると「フリーター」ですかな。自らの意志ではなく、景気の善し悪しで将来が相当決まってしまうことになるのですね。
 先日、クローズアップ現代で放送された「助けを求めない 30歳代」でしたか、この世代の時の「氷河期」ですね。それで、「フリーター」のまま。このような姿勢が「少子化」にも影響を与えていると考えます。育児休業後の復帰不安、退職した場合の再就職問題、保育所の問題、どれも現在の職場にしがみついて、休みも取らず働くように追い込んでいると思います。
 優秀な人材を見分ける能力があるのなら、「フリーター」とかになってしまった人を経歴に関係なく採用できるようになってほしいですね。

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