2009年11月15日日曜日

日本は大丈夫なのでしょうか。事業仕分け

 11月11日から始まった「事業仕分け」、財務大臣は「尊重」するとかいっていますね。予算カットをするには楽ですからね。でも、「事業仕分け」に回すかどうかを判断した大臣とか副大臣、政務官、将来の日本全体のことを考えながら判断したのかな。国際関係とかは判断材料にはいらなかったのかな。もしそうなら「孤立主義」でいくのかな。
 なにか、この前段階で「???」が多数あった上に、この「事象仕分け」で、仕分け人の人選はどういう基準?。大臣の中には「国際ハブ空港」の条件をご存じない方のおられますからね。
 科学技術関係も「文系だけ」の仕分け人が判断?。スーパーコンピューターのアメリカとの競争物語は、単に性能比較だけではなく、その派生効果の大きさが大きい故ですね。ご存じないみたい。企業が動向関係なしに行う価値があると考えられるですがね。最近の「創薬」はコンピューターシュミレーション抜きでは考えられなくなってきているとか。分子構造を立体的に考えながら新薬候補の化合物を探していることをご存じないみたいです。
 放射光施設は、日本のみの装置ではないのです。大型実験施設の国際共同利用施設の一つになっているのですね。それを、海外勢が利用できなくなると日本の研究者が海外の実験施設を利用できなくなる恐れもありますよ。科学技術立国の看板を下ろすのでしょうか。大学関係の予算を増やすという話はないですね。
 私が、無駄の典型と指摘している有明海干拓、続けるようですね。民主党の頭の中、「???」。わからない。農業施策でも農地の集約化に否定的ですものね。所有と耕作を分離して、「貸借」しやすくしようという自由民主党の施策を否定しましたからね。
 
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