2010年2月5日金曜日

伊丹空港廃止を国交省が検討

 2月3日にYahooで読売新聞配信の「伊丹空港廃止、国交省が検討…橋下知事明かす」という記事を見つけました。内容については記事でね。
 見出しの通り「廃止」がテーマになっているということのようです。私見をいうと「墜落事故を起こす前に」というのが率直なところです。町の中にあった香港の空港は郊外で大拡張されましたね。金浦空港も国際線の大部分は郊外の仁川にうつしましたね。そして、日本のハブ空港みたいな存在になってきています。
 同じように航空機は発着するのであれば、国際線の方が地元への経済効果が大きくなるはずです。国内線の場合は機内食とかなく、お土産品の購入も少ないとか、そのほか燃料の供給量もと思いつくままに上げてみました。圧倒的に国際線ハブ空港の方が経済効果が大きいのです。
 関西国際空港のハブ化を邪魔したのが、伊丹であり、航空会社、運輸省、地方公共団体の無理解であったと思います。4000m滑走路を2本持っている国際空港はそうありませんよ。でも、仁川は3000m以上の滑走路を将来的には6本にする計画だそうです。そこにあるのは、経済発展が著しい中国の航空需要と日本のローカル空港の航空需要を取り込む狙いが伺えます。これに打ち勝つためには、すぐにハブ空港に出来る可能性をもつ関西国際空港の活用なのですが、国内線が分散していては負けますね。関西は空港は一つに集約する必要があり、且つ航空会社も乗り継ぎの便を考えた航空ダイヤにすることですね。国内ローカル空港からの海外旅行の需要を国内に取り戻すためにも関西には空港は一つで。

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