2010年4月16日金曜日

人口の減少拡大中

 4月16日の総務省発表の人口推計で、昨年10月1日での推計人口が1億2751万人で前年との比較で比較できる統計のある1950年以降で過去最大の減少数だったとか。その上、2年連続の減少だということです。
 原因は「子育て」に対する行政や企業などの無理解でしょうね。一部、子育て支援を熱心に行っている企業などもありますが、足を引っ張っているところが多いようです。
 少子化が自動車の国内販売台数減少の大きな原因でしょうね。結局、企業の首をじわりと絞めることになってしまっています。また、行政等の原因での工場の海外流出も若者の所得にカゲを落として、「結婚できない」状況を作り出して、「少子化促進」していますね。民主党連立の「子ども手当」も親にある程度の収入があって、初めて有効になるのですが、工場の海外流出が続くようでは効果は限定的でしょうね。失業状態ではね。
 自由民主党も有効な手立てをしなかったのと同然だと思うので、民主党になったからの問題ではないのですが、なにか、より人口減少を促進しそうな感じを持っています。考えすぎで終わってほしいですね。
 人口が減少していっても一人あたりの所得が増加していればよいのですが、減少中ですね。やはり、「規制緩和による構造改革」と「官業の縮小」が必要です。昔ながらの公共事業では、経済は成長しなくなっていますし、金持ちや企業は簡単に海外を目指す時代だということを政治家は忘れないでほしいですね。

この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。
img00384.jpg

0 件のコメント: