2010年4月2日金曜日

井の中の蛙かな、鳩山首相

 4月2日に朝日新聞のサイトで見つけた記事に『郵政改革案、米欧が警告書簡 引き上げ「WTO違反も」』というのがありました。
 郵便貯金や簡易保険の限度額引き上げ引き上げは「暗黙の政府補償」ということで民間との不公平性、そして外国企業に不利に働く可能性の処置であるというアメリカやヨーロッパ諸国の認識が警告として出てきたのでしょうね。
 世界を見渡すと政府関係金融機関が巨大な国が少なくなってきていますね。ドイツの郵便貯金は郵便が民営化されたのでこれも民営化したということです。
 なぜか、ドイツポストは郵便でも儲けている。国内独占みたいなのは、日本と同様のようなのですが、どうして、日本はなぜ郵便の採算が悪いのかな。そして、郵便貯金で儲けている。(今のところね)でも、これは金利が低位安定してことによりますね。以前も「大蔵省資金運用部」が郵便貯金を財政投融資に一定利率で使っていたから金利がよかったのですが、今は国債。現政府の状況ではいつ暴落してもおかしくない国債。そのことを認識せず、仲間内の論理でことを運ぼうとする現政権。普天間の問題もそうでしょうね。仲間内の認識で「県外」と公約して移設場所を変えようとしているのはよいのですが、八方美人的にしているので「腹案」をこの時期になっても公表できないのですね。
 世界の中の日本とかという意識のかけらが少しでもあればと思うのです。鳩山首相、アメリカ留学していたはずですが???。世間知らずというのが、いろいろなところで出ていると感じています。 

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