2011年1月11日火曜日

菅内閣どうなるのかな

 2011年になっても、明るい展望の見えない菅内閣どうなるのでしょうか。
 ところで、「政局」と「政策」とを使い分けていますね。大体は見当がつくのですが、日本に「政策」なんてあったのでしょうか。過去、国会運営を見ていると「審議」「審議」といっているのですが、長いこと、官僚による自作自答だったというのは有名ですね。その想定問答集から外れたときに「国会紛糾」だとか。「紛糾」して、よりよくなったときは少ない気がします。
 今回の問責決議、それなりの理由があると野党側が考えて提案し、可決ですね。でも、外野から見ると「立場が逆」になっただけというようにも見えます。
 いろいろな政策や諸問題に対する実行力では、大して変わらないと思います。ただ、民主党が不人気なのは「はしゃぎすぎ」と「体系的将来展望が見いだせない」ということかな。特に前任者の時が酷かったですね。尖閣列島の問題は自由民主党の方が手慣れていたのではと思いますが、それ以外では変わらないでしょう。
 漸く、菅首相は「平成の開国」と「抜本的な税制を含む改革」をしようと言いだしたところが、ここしばらくの内閣ではなかったことではと思いませんか。アメリカも有権者が目先の利益にはしって、戦費増大による財政赤字の原因とかを考えずに増税になる健康保険に関する改革法案などに不満をぶつけ、前任者の放漫経済が原因の不況に目をつぶって、計画が遅いとかでアメリカ民主党が共和党に負けましたね。それと同じようなことが日本でも起こっていると思うのです。
 どちらも、昔がよかったとばかりに今の政権をこき下ろしている。さらに日本では、民主党の元首相等や元代表等の行動による不人気もね。野党もよく判っていない。せめて、アメリカやヨーロッパの議員と同じように勉強してください。「政局」が政治だとは思わないでください。過去との因果関係も研究して欲しいですね。

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