2011年8月25日木曜日

危険性軽視の典型ですね、動きが鈍いからな。

 2011年8月25日に各報道機関で報道されたニュースに「10m津波想定 東電副社長も把握」、この見出しはNHKよりです。地震の3年前に10mを越える津波の可能性を試算していたというのです。
 「鈍くさい」ですね。関西電力系の光ファイバーは頑張っているのに東京電力系はKDDIに売却しましたね。このこともこれと関連性があると思うのです。「経営判断が遅い」時間が掛かりすぎるということかな。
 「試算」ということですので、根拠がとか思ったのでしょうか。でもね、スマトラ沖地震が起こった後ですよ。同じプレート型ですよ。連動しなかったのかな。それと、貞観地震を過小評価もあるでしょうね。
 要するに状況変化に弱い傾向があるのでは。それが、光ファイバーの利用拡大で躓く原因にもなったのでしょうね。国に報告とかする前でも、発電機建屋などの修理(名目はこれかな)は出来たのではと思います。今回の地震でも建屋のコンクリートなどの損傷はほとんどなかったみたいですね。ただ、不完全防水であったのが命取りになったと思います。
 「絶対安全」とかなにかしてしまうと、その後の情勢変化に対応しきれない体質を抱えているのが東京電力かな。
 民主党の代表選挙で小沢氏は「マニフェストの完全実行」を喚いているようです。ということは、今の状況で完全実施すると財政破綻かな。気がついていてでもなら、民主党政権は4年で終了とでも思っている感じがします。国を預かっている政権政党のすることではないと思うのです。政権政党はもっと長期に渡って政権を、国を安定的に発展させるのが第一の義務であると思うのです。そして、その長期の間にマニフェストを実現すれば良いと思うのですけどね。
 アメリカの茶会党は自分で自分の首を絞めるようなことをしているのに気がついていないみたいです。議員の質が各国とも低下中なのでしょうか。

この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。
img00253.jpg


0 件のコメント: