2013年4月21日日曜日

成長戦略?

 「単に課題を並べただけでは」と感じます。そう思うのは私だけでしょうか。研究資金問題、再生医療への実用化への規制緩和、成長産業への再就職をふやすなどなど、で、日本の成長産業はなになの?今、考慮に登っていない成長の目を育てるための戦略を期待したのですが、官僚の提言の寄せ集めみたいですね。  選挙制度では「民主党何を考えているのだ」、まあ、他の野党もね。選挙区の区割り変更ができなかったから違憲状態になったのであって選挙制度の問題ではないですよ。区割り変更が頻繁に行えないのなら、「抜本改革?」をしても何年かしたら「違憲状態」になりますよ。「抜本改革」って簡単にできるのかな。簡単にできるのなら「区割り変更で取り敢えず違憲脱却」してから「抜本改革」をやったら。区割りの問題をなくす方法は全国一区の超大選挙区、参議院の全国区ね。これしかないですよ。国会議員を30~50人減らしても今の国会の状況みていたら、官僚に使われて「無駄遣い」なんて減りませんよ。  成長戦略に入れて欲しいのは、官僚とバックの団体の改革阻止の強力な部分の規制緩和が必要ですが、全く念頭にないみたいですね。この程度では、金融緩和での最悪シナリオ、「国債乱発によるハイパーインフレ」に行き着きそうです。今の景気は株高などが企業活動拡大の前に起こっているのです。企業活動が拡大したら株高になりますが、そうでないので「バブル」と同じ。まあ、企業活動拡大でもいろいろありますけど。地道に拡大して企業価値を高めた企業もあります。そのような企業を多数生むことができるようにですが、どうなることやら。  「規制緩和」も「選挙制度」も入り口の議論で巡ってしまっているのが国会ですね。テレビの政策討論でも発言者の話を皆さんじっくり聞いていないですね。原発事故も、この手の入り口で議論がウロウロしている間に起こったのでは思います。  アメリカの議員の質も低下してきている感じがしますが、日本はそれの何年も先を突っ走っている思いです。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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