2013年9月16日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活  No58

視床出血で入院した当初のリハビリへの取り組みの考え方  昨日の取り組みを補完する考え  後で調べてみたら、効果のあった方法でひとつ  愛飲中の玄米黒酢がいつもの75%ぐらいでしたので購入してぶらぶらしながら帰宅  続けています、1日10000歩  昨日、夕方の散歩でうんちをさせようと某所の歩道を行ったり来たり  昼夜をはっきりさせることも大切ですね。くどいですが「脳が動作を忘れている」ね  9月9日(月)、今日は救急の日ですね。救急で病院にもう二度と担ぎ込まれたくないですね。自分で歩いて行きたいものです。ところで、私みたいな状態で病院に送り届けられた場合、症状の悪化があった場合、対処してくれるということですよね。視床出血の場合は、原則様子見ですよね。くも膜下出血みたいに血抜きの手術なんて危なくてできないものね。前置きが長くなりましたが、新しいカテゴリーをつくって、また発症の時の様子とその後のリハビリへの意識ついて書いてみたいです。ブログ村のポイントは当てにできない内容になると思っています。発症して、後で「無謀」と指摘されたことをして、道路標識と喧嘩しました。この時点で1回目の意識不明ですね。助け出してくれた方に「脳出血なので救急車を」とお願いしました。梗塞とは思いませんでしたし、実際出血でした。診察券を救急隊の方が見つけてくれて、無事目的の病院に行きましたが、ほとんど意識なしです。一度、「コンタクトレンズを外して」といったのを覚えています。視床出血についての論文の中に病院到着時の意識レベルと生存率や回復状況についてのがあり、それを読んでみると「ぞ~」としました。死亡率がある程度高い状態で病院に着いたみたいです。このやばい状態から4ヶ月後にはリハビリ病院の階段を上り下りしていました。最初の病院で手の指を伸ばしたり曲げたりだけはできるようになっていたかな。入院して、しばらくの間は完全に左半身は麻痺状態でした。入院時の意識状態とその後の身体状態ですと、「一生車いす生活」とは家族が言われたことです。このずれはどこから来たのでしょうね。前にもちょくちょく投稿していますが、私の場合、視床出血で感覚神経は大ダメージを受けましたが、筋肉、関節、骨などや運動神経は異常なしです。でも、使わないと錆び付くのが人間の体です。リハビリが始まる前から俗にいう「自主トレ」していました。感覚神経の代用がほかの感覚でできれば、少しは動かせるようになるのではという期待もありました。皆さん、アイマスクをして歩けますか。感覚情報がなくなると人間の体は代用がないと、感覚が元に戻るまでは動かせないみたいなのです。人間の脳での再構成修復はとにかく動かそうとする、なにか触ってみようとするとか能動的に活動しようとする必要があるようです。これは子供の成長でも同様だと思います。ということなので、使えるように使えなくても動かしました。車いすでは健常側だけの足の方が当初は速かったですが、麻痺側も使いました。そりゃ危険性もあります。でも、使いました。車いす暴走族といわれるところまで速くなりました。今日のは脳出血や脳梗塞になって、すぐの段階で私にとって効果のあった考え方です。出血や梗塞の場所、範囲で状況はいろいろあると思います。もっと時間のかかることも多いのではとも思います。でも、筋肉を固めない、関節を錆び付かせない、脳に刺激を与え続けるというは有効ではと思います。  9月10日(火)、昨日、7ヶ月ぶりにリハビリ病院に行ってきました。通院ではなく、ご機嫌伺いね。やはり、少しずつ入れ替わっていますね。担当の看護師さんが変わっていました。リハビリの方では、PTの担当者が変わっていました。これで、再入院の障害(この方、男ね)がいなくなりました。すると、帰りのバスの中で頭の中の雰囲気が・・・。STとOTの方では40年先ぐらいまで勤めていてねと。STさんとはリハビリ中も冗談で笑いが絶えなかった状態が続いてました。OTさんはまじめですね。でも、話し好きなのでリハビリは楽しかったです。最悪はむっつり男性でのリハビリかな。こんなのはなかったです、はい。昨日の投稿の続き、脳の再生について。脳の再生といっても、死んだ神経細胞は元に戻りません。生き残っている部分で失われた部分の働きの代わりをできれば再生といえるかも。ところで、視床出血で視床の細胞がダウンしたはずね、だから、感覚がなくなりました。それが、今は感覚がある程度戻ってきているのです。脳のどこかでダウンした視床の代わりをしていることになると思います。方法は配線のつなぎ替えでしょうね。この配線とは樹状突起などかな。樹状突起は非常に細い管ですね。細ければ細いほど、細胞膜の割合が高くなります。軸索の方でも同様です。脳はこのような配線の集合体かも。で、脂質の割合が高い臓器でもあるということかな。この細胞膜の合成や働きに大切な物質は脂肪酸です。それも不飽和脂肪酸が必要です。病院食への不信感からサプリを購入しました。でも、ω3系の不飽和脂肪酸が役に立つためには脳に届くような刺激を与え続ける必要があると思いました。それで、リハビリを積極的というか、自主トレのみではなく闇トレもしました。問題点は脳での再生中は痺れるという話を聞いていましたが、延々と続くことになりましたが、視床痛のお世話にはならずにすんだみたいです。ω3系の不飽和脂肪酸、特にDHAが脳に吸収されているということです。ですから、子供の脳の成長にDHAなのです。リハビリ中も原理的には同じことが必要なはず。だから、子供みたいに手足を使うとかの動作が必要なのです。  9月11日(水)、後で調べてみたら、効果のあった方法。いくつかあると思うのですが、一つだけ取り上げてみます。状態が落ち着いたときから、日中は上体を直立させていたということです。退院後、ネットである新聞社の記事を読んでその効果を確認できたということかな。もともと、鼻づまりという持病?がある私、でも、上体を直立させているとつまらないのです。寝ると鼻が詰まる。視床出血で左側が麻痺しても左側が詰まりました。入院してすぐあたり(記憶が定かではない)に動かせる右手でベッドのリモコンを操作して、単に上体側を起こしていっただけで、はい、頭を下にぶら下がるように転落しました。左足が動かなかったので途中で止まったのではと思います。右手で探ってみると、頭頂部が床と仲良くしていました。喧嘩をしていたら、頸椎損傷かも。で、ナースステーションからの監視が一番きついところに移動させられました。寝ると、鼻が詰まるので、上体を起こしている。それと、夜、やはり寝たいです。病院の夜は退屈です。それと、点鼻薬を愛用しているのですが、日中は使いたくない。できるだけ使いたくない。ということもあって起こしていました。考えると、背筋や腹筋などの筋肉を使うことになりますね。脳を活性化させるには筋肉を使うということが必要です。ホーキング博士、どう活性化させているのだろう? 脳が起きている方がリハビリに効果があると思います。監視ついでに様子を見ているのですね。後日、訪問したときに「よくリハビリしていたよ」といってもらえました。起きていたら、リハビリでもしないと暇ですしね。私、テレビをぼんやりと見る習慣がない。ほとんど、見ないという方かな。ノートパソコンを持ってきてくれたのでそれで、ハリー・ポッターや寅さんなどを見たり、ネットなどね。このときに気づいていたら、「闘病記」を始めていたと思うのですが、SNSでつぶやきに投稿する程度でした。上体を起こして、パソコンに向かっていると、最初の病院でも自分から何か働きかけないと退屈ですから、ごそごそとね。左腕のリハビリは寝ているより、起きている方が楽でした。ベッドから車いす、車いすで踏ん張ってみるとかで左足にも力を加えてみたりしてみました。まあ、動かなかったか。でも、転院前には車いす漕ぎで左足も幾分か役立ってきてたみたい。人間は直立二足歩行をしているので、上体を起こしておくということが大切だったようです。  9月12日(木)、一昨日、いつものショッピングセンターのドラッグストアで、愛飲中の玄米黒酢がいつもの75%ぐらいでしたので購入して歩いて帰ってきました。持参のレジ袋(100均の)にいれてぶらぶらと。健常側の手は杖、よって麻痺した方で720ml入りをぶらぶらで、1km以上は歩いたと思います。以前は血圧対策やなんやかんやで、黒酢、納豆、赤ワイン少々と血液さらさらに邁進していました。漏れやすい血管なのにね。で、漏れたわけです。ねばねば血液なら、ここまで重症になっていなかったかも。にもかかわらず、懲りずに黒酢と納豆は復活させています。漏れやすさと血液凝固が少し遅いのは消化管出血時から気にしていたことです。視床で血管が分厚くなっていたら漏れなかったかなと思いました。動脈硬化ね。動脈硬化は梗塞の危険因子ですね。この黒酢、訪問リハビリの方が「5000円?」と思ったものです。化粧ケース入りで298円でした。食品売り場の酢より安かったりして。写真はやめておきます。入院中のことで自慢できること、リハビリ病院では消灯してから起床までの間、ベッドで熟睡みたいでほとんど途中で目が覚めることもなく、当然、トイレにも行きませんでした。おしめをされていたときも中に出したことはないです。心残りの一つにおしめの中に出して、看護師さんに世話をしてほしかったということね。今でもトイレで途中で起きることはないです。まあ、日中、活動量を増やすと深い睡眠ができるようになるはずですね。でも、しびれとかで睡眠が少し浅い感じがします。なにか、ドミノ倒しみたいにいろいろなことが連鎖していて、それによってリハビリの度合いとかがいろいろ出てくるのかもしれないですね。認知症を防ぐためにも活動ね。わんちゃんとの散歩は朝夕それぞれ2000歩程度を目安にでています。多いときも少ないときもあります。昨日の夕方は3000歩コースでした。昨日の日中なぜか寒い、左半身が寒い、寒かったです。  9月13日(金)、一昨日、昨日と10000歩前後の歩行になりました。が、なぜか、昨日の方が楽でした。歩行の安定感といい、左足首あたりの痛みといい、どちらもよかったです。杖は持っているのですが、荷物になっているときがやたらと多く、時々ついているという感じでした。歩幅も以前より広がっている感じなので同じ区間では歩数減かな。以前報告した歩数計のことは、たとえば、2000歩ぐらいのところでも1000以下だったりしていましたが、昨日は素直でした。まあ、いつ何時、ごねられるか心配です。目安にも使えないものね。どうも、上下動を大きくすると素直みたい。早くいうと故障かな。歩数計の三次元センサーにも寿命があるとは思います。で、どのくらいなのでしょうね。500万歩以上にはなっていますが、健常者で歩数の多い人なら1年にもならない回数なので・・・。ようわかりません。普通の道や歩道、遊歩道は水捌けのためでしょうか、傾斜がありますね。足の感覚が戻ってきたためか負担を感じています。リハビリ室とかはこのような傾斜はないですね。水平ですよね。なんらかの対策を考えねばと思います。「痛い。」と感じるときもあります。「痛い。」。足首に異常がでなければよいと思うのですが・・・。「続けています、1日10000歩。」となるようにね。発症後の最高は17000歩強でした。  9月14日(土)、ぼちぼち、わんちゃんの名前ですが「花子」と呼んでいます。アイコンを見てもらえるとわかるように柴犬です。昨日、夕方の散歩でうんちをさせようと某所の歩道を行ったり来たり、普通は一往復でするのですけど、行ったり来たり。しませんでした。今日の朝、別のところで割とあっさりと。昨日夕方の散歩はおかげさまで4000歩を超えたようです。割と早足が多いので歩幅も広かったかも。何キロ歩かされたのかな。一日合計ですと12000歩越えです。でもね、今日から3連休。これがくせ者で歩数減になると思います。リハビリ病院入院中でも外泊(自宅ね)すると歩数減。他の方は運動量は増えるというのに私は減。リハビリ病院で後の方の1ヶ月半ぐらいは1日10000歩を超えていましたからね。そして、最後の1ヶ月ほどは1日に5~7回ぐらいは「階段1階から5階までね」往復していました。自分のいる病室のある階のみの自由歩行ができるようになった日以降、その階だけで4000~5000歩以上は行ったり来たりしていました。入院中は暇ですからうろうろするしかないと思います。  9月15日(日)、昨日は案の定、歩数減でした。ぐすん。雨だとさらに減かも。ところで、入院中はある意味暇ですね。その暇なときに何をするのかということかな。日中はまだ、起きてごそごそできますが、深夜帯はベッド灯をつけられるだけでも睡眠の妨げになりますね。足下灯があるところはまだましですが。消灯時間以降は何もできない。寝るだけ。いかに昼間に疲れるかということですね。なら、入院当初は疲れがたまらず、深夜2時頃だったかな、トイレ行きをいっていました。全介護かな。日中、車いすに座る生活に、当初、腰が痛かったです。少し睡眠時間が延びたみたい。そして、リハビリも始まってしばらくしたときから、指伸ばし(腕もかな)の練習を始めました。動かない腕を動かそうと、どうでもよいから動かして前から後ろにふるみたいに繰り返し繰り返しね。このとき、全身の筋肉が収縮した感じになって夕方にはくたくたに。筋肉の収縮制御の方法を脳が忘れてしまったためですね。すると、翌朝6時頃までぐっすり寝ることができました。視床出血なので感覚神経麻痺です。ほかは無事なので踏ん張れたことかも。伸ばす特訓の理由は「麻痺すると腕や指は曲がった状態だから、伸ばせたらものがつかめるよ」という作業療法士の助言があったからです。伸ばせたら、ようもないのに握ったり伸ばしたりで今も続けています。足の方は車いすを健常の方の足で漕ぐというのをして、さらに理学療法士の助言で「麻痺側も使うとリハビリになるよ。」というので両足で漕ぐようにしましたが、当初は麻痺側が当然もたもたです。でも、続けました。リハビリ病院で観察してみたら、歩行練習をしているのに健常側だけの人が結構いました。この車いすでもようもないのにうろうろしましたよ。暇な時間には結構トレーニングしていたみたい。それとね、歩行練習で強く感じたのは「脳は歩き方を忘れている」ということです。どうしても「練習」が必要になるとも思いました。理由は運動を覚えていた神経細胞がダウンしたものね。運動の感覚情報もダウンかな。だから、再学習が必要にね。動き出したら、すぐに前と同じことができるとは思わないことね。不届きなことを思うからリハビリが辛くなるのでは。人間のいろいろな動作はすべて学習によって体得されます。我々のような疾患でのリハビリは、再学習あるのみかな。この学習も脳に刺激を与え続けることが必要と考えて入院当初からゴソゴソしていたわけです。

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