2013年9月30日月曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活  No60

手足のブルブル(暴れるほうね)   視床出血の前兆は? 私の実感→諦めてね。予防ぐらいかな。  介護やリハビリなどでの休息→やすまにゃ草臥れるわい    パソコンの不都合、で、パソコン、手段と目的、どっち?  皆さんDHA(ω6系)などの不飽和脂肪酸をぼちぼち摂取していますか   原因と結果、その関係は。一番のダイエット食は糖尿病食   病気の原因で本人分はどの程度?  9月23日(月)、またまたまた、ある方のブログに「暴れるけれど」というのがありました。腕がかってに震えているとね。私の場合は入院中ですと、自立浴や展望風呂での入浴時にいすに座ったときに足で震えを。そして、退院後は中途半端な力を加えてやると、そこら中で。腕の震えはだいぶん治まったようです。コンタクトレンズ装着が楽になってきたのでね。腕が震えると、指先も震えますよ。私の解釈では筋収縮の度合いを脳に知らせる感覚神経がちょっと復活するたびに忘れっぽい脳が調節具合を求めて試しているから震えるみたいに暴れているのかなと思っています。筋肉の収縮具合は筋紡錘などで感知しているようです。出血後、代わりに働くようになった神経細胞が練習しているためかな。代わりの神経細胞に働いてもらうためには、「つなぎ替え」が必要です。これは、動かなくても動かそうとするとか、健常側の助けを借りて動かしてみるとか、脳に働きかけるしかないと思っています。そして、早ければ早いほど筋拘縮とかになる前に少しは動かせるようになる可能性が高いです。そうできたら、リハビリによりよく取り組めますよね。だから、「時間がない」のです。待てないのです。悲嘆に暮れる暇はないのです。待てないというのが私の思いでした。いつ回復するかわからないですが、待っていたら回復しなくなります。続けることも必要です。人間の足や腕などは筋肉の収縮具合などの感覚情報があって、脳は安心して筋肉に収縮命令を出せるのです。ですから、代替の何らかの情報を与えることで幾分かは動かせるようになるのでは。そのひとつが、「視覚」からの情報かな。思い出してみると、指が動かせるようになったときは「じっと手を見る」状態だったです。はい。手の感覚は戻っていなかったと思います。いまでもかな、コンタクトレンズを持たせても無感覚です。歩行練習の時も健常側で麻痺側の感覚を補うように感じてやってくださいと教えてもらった記憶が。  9月24日(火)、ほかの方のブログを読んでいると、「脳梗塞の前兆」とかを投稿されている方が結構あります。ならば、私の視床出血の前兆をかければよいのですが・・・。出血したのは夕方6時頃職場のトイレでほげーと気を抜いて放尿中でした。頭の中で異様な感じが。手を洗ったときにすでに左手がおかしかったです。即、病院に行こうと行動を起こした次第ですが、あとあと救急車の方がよかったとね。脳外科で掛かり付けでもあったのでそこに救急車でも連れて行ってもらえたようです。知らないというのは恐ろしいですね。当日とか前日など全く違和感とかなしです。突如ブチューと漏れたようです。ただ、20数年前の一晩2~3リットルの消化管出血やその後のちょろちょろ漏れていたので、そのうち、体のどこかでドバッと出血するかもとは思っていましたが、いつものちょろちょろ漏れで鼻血より少ない量だったもしれないですが、視床に。視床は10ミリリットルを超えると死亡率がグッと高くなるような出血だというのです。20ミリリットル越えは全滅みたい。リハビリ病院で50ミリリットルほど頭のどこかに出血された方が居ましたが、視床では完全に葬式の量だと思います。動脈瘤破裂の場合は前兆があるとかいいますが、視床出血とかでは前兆がないみたい。なにか悪いですが、出血してから慌ててくださいね。それから、よく漏れている場所みたいなので、皆さん、出血しても困らないような生活をするしかなのかな。「視床出血の予後について ー入院時の意識レベルとCT所見の立場からー」などの論文も参照してね。視床出血は今は血抜き程度を行う施設もありますが、しないところもあります。、脳圧亢進時に水抜きをするとか。視床は頭蓋骨の中心、頭の中心、そして、脳の中心にあるので手術の難しい場所だとか。漏れたら治療は諦めて、リハビリに励みましょうね。  9月25日(水)、一昨日、「待てない」と書きましたが、「休息が取れない」とは思わないです。ただ、どのぐらいの休息期間なのか、1日?2日?3日???で話は変わってきますし、1日の中でも休み時間は必要だと思います。健常側の腕で麻痺した腕を1日中動かし続けれると思いますか。私はできませんよ。実際していなかったし。「奇跡的回復」とかいわれた私でもです。まあ、諦めずに継続的にくたびれない範囲でかな。わんちゃんは家族が言い出して飼い始めました。生き物の世話に休みはないですね。子育ても休みなしですが、こちらは成長すれば・・だし、今回ひょんなことでちょいちょい助けてもらえました。ところで、「介護」になると、多くの場合、徐々に徐々に重症化していくことが多いですね。介護している家族に休みなしでは倒れてしまいますよ。「休息」というのがどのようなことにも必要では。プロ野球の選手がどうしてゴルフ? 好きで好きで野球選手になったのでしょ。人間一つのことに没頭しすぎると弊害が出てくるようです。それを防ぐのが「趣味」であったり、「「ボケッとするだけの休息」であったりとかが必要になるのでは。私が「奇跡的な回復」ができていなかって、車いす生活でしたら、家族の負担はもっと大きいものになっていたでしょうね。「世話をする立場の人に休息を」取れるようにしてあげることも必要です。わんちゃんとの朝夕の散歩で1日4000歩前後になっています。世話をしているのやら、リハビリにつきあわせているのやらどっちかな。勉強も仕事も休息と笑いが適度に必要と思っています。歩行練習リハビリの休息をとりすぎるとあとあとず~と車いすに座って休息状態とかになってしまう恐れもありますよ。適度な休息を。これはある方のブログを読んで思ったことです。  9月26日(木)、またまたまたまた、ある方のブログで「パソコン不都合・・・」がありましたので、ちょっと趣を変えて、パソコン趣味の話を。私は俗にいう「パソコン自作派」で、最盛期は年に1台ぐらいは増殖していました。ここしばらくは大人しくなり、Windows7のファミリーパック(3台分ライセンス)もまだ1台分余らせている体たらくです。この8月までメインで使っていたビスタマシーンがしょっちゅう硬直してくれるようになってしまったので、小遣い銭稼ぎにも支障がでそうなので、Windows7マシーンに乗り換えました。1~2ヶ月ぐらいかけて移行ね。故障の理由は?手な感じなのですが、マザーボード交換か電源交換かな。視床出血していなかったら、原因究明をしているのでが、する気が起こらなかったです。で、今のところ、まともに使えるのは1台もなしみたいな手間はあります。USBの機嫌が悪いとかなどなど。トラブっていないとパソコン使っている感じがしないとかね。修理を考える前に、新しいのを組み立てを考えるかな。今まで、「パソコンで・・」と「パソコンをいじってきたついでに・・」の違いかな。前者は仕事の手段、後者はパソコンが目的?で、私は後者ね。今、手元にあるパソコンで一番新しいのは35000円ぐらいで組み立てたと思います。電源付きのタワー型ケースが4000円ぐらいだったかな。CPUが6000円ぐらい、メモリーが5000円ぐらい、ハードディスクが5000円ぐらい、マザボが7000円ぐらい、DVD-Rドライブ(ダブルレイア書き込み可能)が3000円ぐらいかな、マウスは500円の愛用者だし、キーボードは1000円も出せば高級品ね。だから、マウスなんて消耗品です。あるパソコン雑誌で3万円で組み立てるパソコンなんて記事が出ていたときだったです。これ以前は電源だけでも10000円以上のを購入したことも。今回ぽしゃった分ね。ですので、常に最低2台以上はパソコンが使用できる状態にしておかないと困ると思っています。「メーカー製にしたら」とは思わないです。ですから、マックはないでしょうね。まあ、トラブルを楽しみながら、自作パソコンを使い続けていきます。私の人生もトラブル続き? 思い出したこと、相当以前に調子の悪くなったパソコンのマザボの電源コネクター(受け口)に別のケースにつけたままの電源のマザボ用のケーブルを伸ばしてコネクターに無理矢理差し込んだことがありました。正常に動作するもんですね。ケースをたたいたり、接続しているケーブルを揺するとか抜き差しなどはしょっちゅうしています。ただし、引っ張るとかはしていないですよ。LANケーブルですと、引っ張ると留め具が破損してコネクターに滞在しくれなくなったりなどの被害がありますのでね。また、内部で断線が起こるとか。ケーブルは少しゆったり目がいいですね。パソコンは精密な電子機器ですから、丁寧に扱いましょう。自作のよいところは好みのソフトだけをインストールできることかな。また、特定用途向けを考えることも。手段と目的を取り違えないようにね。あくまでも、リハビリは回復の手段だと思います。パソコンは何かをするための道具のはずですが・・・。  9月27日(金)、脳梗塞や脳出血でダメージを受けた部分の神経細胞は死んでいるはずですね。神経幹細胞なんて見つかっていますが、まだまだよくわかっていないです。普通は神経細胞体は死んだらお仕舞いかな。だから、感覚麻痺や運動麻痺などが起こるのですかな。脳の中で何らかの修復ができないのなら、麻痺したままになるはずですが、現実には徐々に回復していますね。これは脳で何らかの変化が起こっているのですね。この変化のために必要なのが栄養と刺激かな。刺激とは使おうとする刺激などかな。だから、リハビリね。栄養ですが、脳は脂質の割合が高い。ネットで調べたら50%とかもありました。でも、脂ぎっていない。どうしてでしょうか。脂肪細胞や霜降りの脂肪は人間でも大量生産できる飽和脂肪酸かな。飽和脂肪酸は室温で固体ですね。そのままでは生命作用には使えないですね。適度に不飽和脂肪酸を混ぜてやる必要があるのです。この不飽和脂肪酸で人間が合成できないのがあって、必須脂肪酸といっています。では、脳のどこに大量に使っているのでしょうか。それは主に細胞膜などの生体膜などです。まあ、人間のすべての細胞で生体膜はあるので必要ですが、脳などでは大量に。樹状突起や軸索の構造を考えると、細胞膜がやたらと多いですね。細長い管ですからね。小さいほど、細いほど、体積に比べて細胞膜の割合が高くなります。子供の脳の成長は樹状突起などを伸ばして、神経細胞間の接続を増やすことだともいわれています。我々の脳も樹状突起等を伸ばして、新しい接続をつくることで感じれるように、動かせるように徐々に徐々になっていくのではと思っています。ですから、人間が合成できないω3系(リノレン酸)やω6系(リノール酸)などの不飽和脂肪酸が必要なのです。ぼちぼちの量ね。不飽和脂肪酸を摂取していないと細胞膜が弱くなり、いろいろな弊害が出てくると思います。樹状突起などで新たに接続ができた神経細胞がはたくためには「学習」が必要です。繰り返し学習する必要があると思います。それが、「動き始めたが、できていたのにできない」になると思います。子供の成長を見てください。歩行でどれだけ練習しているのか。話すことでも、お箸を使うというようなことでも。そうそう、以前投稿しましたように病院食に不審を抱きました。で、サプリメントを購入しました。不飽和脂肪酸が足らなければリハビリの効果も落ちてしまいます。脳での修復している最中は痺れが起こるともね。  9月28日(土)、我々の脳出血では「手や足が麻痺したから脳出血した」とは誰も言わないですね。「脳出血で、その結果として手足が麻痺した」とかいうのが普通ですね。この麻痺したに当たる症状に「尿にブドウ糖がでた」という病気がありますね。それで、糖質制限に突き進むというのはよくあるようです。でもね、血液100ミリリットルあたり100mgぐらいのブドウ糖が含まれるように調節されているのが普通です。炭水化物を食べなくても、肉や脂肪だけであっても血液中には必ずブドウ糖が含まれています。理由は神経細胞がブドウ糖のみをエネルギー源に使っているというためです。そのためか、糖尿病食ではどうも結構炭水化物の割合が高いみたいです。脳に必要なブドウ糖を摂取するか肝臓でつくるかする必要があるのです。インスリンは炭水化物だけではなくアミノ酸などでも分泌されるというのです。インスリンが分泌されれば、血糖値は低下します。そのとき、下げる対象のブドウ糖が摂取されていなければ、血糖でも下げることに。糖尿性昏睡ね。昏睡は困るので血糖値上昇のホルモン総動員して肝臓にブドウ糖を生産させることにかな。肝臓はインスリンの指令を守らなくなっていく可能性ね。炭水化物の摂取なしも過剰摂取もだめだよ。早くいえば、過食はだめね。バランスの悪い食事はだめ。運動不足もだめね。日本人が欧米に長期滞在すると糖尿病の発症率は倍になるとか。アメリカ現地人のビマ族でしたか、アメリカのあるところにすんでいる人は20歳過ぎれは半数以上糖尿病で、同じ民族でも貧しい昔ながらのトウモロコシ主体の食事のメキシコの方は発症率は低いとか。欧米はタンパク質と脂肪の割合が日本より高いそうです。「ブドウ糖が尿にでたので糖尿病になったのではなく、糖尿病と診断された」であって、「何らかの原因があって、血糖値が上昇し、その結果として尿に糖が出てきた」かな。食事の後、ある程度は血糖値を上昇させている方がよいかも。急上昇はよくないかな。インスリンが分泌されている間、ぼちぼち程度の上昇、インスリンが作用できる程度までの上昇ね。「こうすれば大丈夫」などはないと思います。食事や日常生活全般で予防する方がよいかな。このときの食事には「糖尿病食」でね。糖尿病食が健康に一番よいのではとも思います。ダイエットにもね。  9月29日(日)、病気の原因で本人分ね。例えば喫煙ですと肺がん(扁平上皮がん)は喫煙が大多数ですかな。咽頭がんもね、とか、直腸がんも何割か喫煙由来というし。COPD(慢性閉塞性呼吸器疾患)は「たばこ病」として有名です。これ、根本的治療法なし。肺移植が根本的かな。糖尿病にも影響。書いていたらきりがないので。脳梗塞では喫煙や高血圧など危険因子があります。食生活や生活習慣も要素ですが、喫煙がない場合は本人責任分は少ないかな、またはない場合も。区別できないよ。あるあたりから「遺伝的」や・・などがあって「お気の毒に」の割合が増えてくると思います。脳出血もね。脳動静脈奇形でですが、これは生まれつきの奇形なので本人責任なしね。人間の遺伝子はよくできていますが完全な保証はないです。人間いろいろありますからね。でもね、病気になってしまった本人はどうしたら、よりよいのかな。私は今回の出血では、「なんで」とかは思わなかったです。ある意味、「出血してしまったか」で「リハビリで復活」に切り替えることができました。「出血」にこだわってイジイジしていたら、ここまでの復活はできなかったでしょうね。発病に患者本人の責任はあったり、なかったり、両方だったり、責任なしが大きかったり、小さかったり。でも、まずは「病気を受け入れる」というか「なぜ」とかを思わないようにしてました。もっとも、最初の入院が「消化管出血」で、止まれば治療必要なしの可能性で止まって病変なし。次の肝腫瘍、まだ原因の推定せず。3回目の肺がんは非喫煙なので、原因は「検査の放射線」も可能性があると当時から思っていました。でも、主犯は不明ね。今回の出血は漏れやすい血管が主因かもと思っています。血圧平常時もちょろちょろ漏れてましたからね。ですから、糖尿病などにはならないように気をつけていましたし、今でも血糖値は正常範囲です。この「正常範囲」の決め方は健康と思える人の検査値から統計学的に求めているので「前提」が変わると変化しますよ。昨日は朝の散歩の時、尻餅をつきましたが、異常なし。骨は丈夫みたい。視床出血して気になったことの中に「骨」がありました。骨は骨格筋に力を込める運動の刺激で骨芽細胞が活性化されて強くなるというのです。麻痺したら、筋肉が収縮でないとなると、骨がもろくなります。破骨細胞は働き者ですからね。で、リハビリ関係者は「転倒」にこだわるのです。「転倒」→「骨折」になりやすいですからね。

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