2013年9月29日日曜日

福島原発事故の真相?

 最近の地下水による汚染水問題の報道を見聞きしていると、事故の真相が浮かび上がってきているような感じがするのです。まあ、津波の想定とかもそうですが、貞観地震などからの指摘に対する対応とかも汚染水問題での対応とそっくりだと。「ケチ」、採算だけ考えているようで採算も考えていない。  採算は「リスク」込みのはずだよね。「リスク」無視していることね。汚染水問題でも2011年には対策を考えていたが「先送り」。勝手に類推した理由は「地下水はそのうち涸れるかな」と思うのです。地下水や地質の専門家にも問い合わせていない感じ。地下水が涸れるのはどのようになったらかを全く考えずに「そのうち、止まるだろう」と「ケチ」で対策先送り。その結果、費用はうなぎ登りね。  地下水対策をしていたら、地下水量はということは汚染水量は確実に減少していたと思います。汚染水貯蔵タンクの増設もぼちぼちで済み、溶接型にする余裕もできたかも。  もっとも、事故すると、アメリカやソ連でどのような事態になったかから類推できなかったみたいですものね。以前にも書いたアメリカの事故の時に「日本人は現場従業員が優秀だから大丈夫」とかいっていましたが、帝国陸軍などと同様、上層部が足を引っ張った感じ。廃炉費用と事故による賠償や対策費の比較とかができないのかな。事故までいくと廃炉費用も急増することに気がつかなかったのかな。  「計算ができる」というのと「量の感覚」とは違います。両方できる人もおれば、「量的感覚での類推比較」ができる人はそう多くはないと思うのです。フランス等で発展してきた数学は「量的感覚」が必要だと思います。日本の和算は計算力が大きな比重を占めていると思います。経営者や国会議員や官僚とかは「量的感覚」絶対必要だと思います。  真相、勝手に思うことは「ケチ」で「量的感覚なし」で目先の費用ばかり気にしていたためかな。 この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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