2020年11月7日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No428

ボトックス療法についてね。これ、痙縮等で筋肉が緩まなくなった部位にボツリヌス菌毒素を注射して弛緩できるようにすることですね。   受付の掲示に「インフルエンザワクチン売り切れ」みたいなのがありました。まあ、次期入荷もあるようですが・・。   リハビリについての助言。救急病院入院中で覚えているのは「指を伸ばせたらつかめるよ」というのね。   4年ほど前に近畿大学から「インフルエンザウイルスを防御する細胞の蓄積場所を特定あらゆるインフルエンザウイルス株に効くワクチン開発への第一歩」というのを報道機関向けにサイトに公開   脳卒中感覚麻痺での回復?中の怖さ。なにかというと、感覚の回復で・・と思っていたら、肉体的にダメージが酷くなっていたりとかね。   「金運」ね。脳卒中後の金運ですが、「発症時までにどうされていましたか」というのが大きいですよね。   思想の多様性を失うと。発想の多様性もなくなりますよね。日本はそれでなくても「空気を読む」とかもあって、同調性が高いですよね。  10月26日(月)、ボトックス療法についてね。これ、痙縮等で筋肉が緩まなくなった部位にボツリヌス菌毒素を注射して弛緩できるようにすることですね。退院後、この仕組みをもうちょっと詳しく調べたのです。それと、若い頃に読んだ日経サイエンスの別冊でその昔破傷風の治療に使われたこともあるということを思い出したのでした。ボツリヌス菌毒素の作用部位が運動神経系興奮ニューロンの神経終末です。筋肉に情報を伝達する部位ね。伝達するために必要なアセチルコリンを含んだシナプス小胞の形成を阻害するということです。作用はこれのみね。で、療法で使えるのは興奮ニューロンの興奮伝達を阻止できたということですよ。破傷風菌毒素は運動神経系抑制ニューロンの働きを阻害するだけです。抑制ニューロンが働かなくなると興奮ニューロンは興奮したままにです。で、筋肉が弛緩できなくなるのです。弛緩しないと新たな収縮ができなくなるのですよ。で、「筋肉が固まった」ということになっていくのですよ。動かせなくなるのです。で、救急病院入院中からの「筋肉を固めない。関節をさび付かせない。腱を固めない。」ということで正解であったと思ったのでした。筋肉は弛緩できて働くことができるのです。収縮状態で固まってしまうと働けなくなってしまうのです。痙縮等になってしまわれた方は仕方なくボトックス療法をされているのだと思います。抑制ニューロンですが、感覚情報が活性化には必須と考えられるのです。感覚麻痺は感覚情報が脳に届かないのですよ。興奮ニューロンの興奮は抑制ニューロンからの抑制性神経伝達物質をもらうことでおさまるのですよ。ボツリヌス菌毒素には興奮ニューロンの興奮を抑える力は全くないのですよ。このことで何回も注射することが必要になるのです。運動神経系興奮ニューロンが興奮のままにならないようにリハビリをしようね。  10月27日(火)、先週、処方箋プリンターのところへ定期通院しました。いつもながら、世間話がしにくい。ところで、受付の掲示に「インフルエンザワクチン売り切れ」みたいなのがありました。まあ、次期入荷もあるようですが・・。こちとら、40年ほど前に一度予防接種をした記憶が・・。それ以来していません。受付の女性とこのことの話。感染は?といので、感染したかどうかは不明ですが発病はしたことがないといいました。私より高齢らしき夫婦が「接種したい」といっているようなので、「インフルエンザワクチンは原理的には発病抑制についての効果があるかどうか理解できないといいたかったですが医院内なのでやめました。その後、調剤薬局で憂さ晴らしに「ダイレクトに標的細胞の気管上気道粘膜細胞にいくので血液中に抗体を作っても意味ないよねとね。感染した粘膜細胞からウイルスが出る前に排除するT細胞が活性化できるのかな。「鼻にスプレー」のワクチンが開発されたということは注射によるワクチンが信頼されていないということですよね。ワクチン増産が間に合っていないはずのオーストラリアでインフルエンザ患者が9割減少とか。ワクチンに効果があるのなら、これほど減少しないはずです。効果があるのでしたら、日本では「コロナより怖いインフルエンザ」ね。昨年が5千数百万人で今年が6千数百万人分というのです。この程度ではね。大幅減少の場合はコロナ対策による感染が減少したのであって、ワクチンの効果ではないのではとね。政府は「インフルエンザワクチンの数を増やした効果」と宣伝するはずです。宣伝ね。インフルエンザワクチンの効果がないのでしたら、インフルエンザよりは少し怖いコロナかな。インフルエンザ 標的細胞  10月28日(水)、リハビリについての助言。救急病院入院中で覚えているのは「指を伸ばせたらつかめるよ」というのね。この助言は後々役に立つように解釈しました。「他動での指伸ばし、腕伸ばし」です。なぜか、自力はしなかったです。この伸ばす行為中に「脳はそこら中の筋肉に収縮命令を出している。感覚情報で必要な筋肉に絞り込んでいる。」ということね。始めたときはほぼ全身の筋肉でしたよ。で、徐々に健常側は必要な筋肉にね。麻痺側は感覚がないので?のままでした。このときに「自力でしていたら痙縮?」と後になって思いました。割と早く、楽な筋力で伸ばすことがね。そうすると、ものが楽につかめました。「車いす着座による両足活用ちょこちょこ歩行」かな。そして、かかと着地がよいですよとね。これで、下肢の関節可動と可動域の確保ができるようにね。関節が楽に動かせての動作と思っていたのでね。知人が脳梗塞5回と脳出血後で歩きづらくなっていたので、聞いたら「横断歩行で足が・・」でした。これ、関節可動が緊張でできなくなるからですよ。歩き込む前に楽に関節を動かせるようにするのが一番ですよ。リハビリには順序があるのですよ。症状によって順序が飛んだりする場合があるかもと思いますが、順序は無視できないですよね。素人は自身の体験だけになってしまう可能性が高いので注意しようね。階段はリハビリ病院で私の方から要求しました。、  10月29日(木)、4年ほど前に近畿大学から「インフルエンザウイルスを防御する細胞の蓄積場所を特定あらゆるインフルエンザウイルス株に効くワクチン開発への第一歩」というのを報道機関向けにサイトに公開していました。今もね。「」内のテキストで検索したら、出てきます。で、現在のワクチンは「変異しやすいウイルス表面タンパク質を標的とするため、特定の型のウイルスにしか効果を示しません。また、ウイルス侵入門戸である呼吸器粘膜における免疫応答誘導効果が期待できないため、感染そのものを阻止することは不可能です。」とね。ただ、インフルエンザの標的細胞はどこなのかがないのです。人の気道粘膜細胞のようです。ここで、複製増殖がおこなわれて、細胞外に出て行きますですよね。過去に調べたのでは脳や肺にはインフルエンザウイルスは移動しないらしいのです。表題の研究のCD8T細胞を増殖活性化できると重症化の予防効果はあるのですが、研究中のようですね。このT細胞は細胞障害性でウイルスに感染した細胞を破壊除去するというのです。ですから、「感染予防」は無理かな。やはり、「鼻にスプレー式」の鼻の粘膜に存在する免疫細胞活性化が感染予防に一番効果があるのではと考えるのですけどね。インフルエンザワクチンの増産ができなかったと思われるオーストラリアでインフルエンザ感染数が9割減というのです。  10月30日(金)、脳卒中感覚麻痺での回復?中の怖さ。なにかというと、感覚の回復で・・と思っていたら、肉体的にダメージが酷くなっていたりとかね。まあ、感覚がないので大丈夫と思っていたら・・。両方かもね。見極めが脳卒中後リハビリ経験を積んでいても難しいかもね。だから、常に「異常」をどう受け止めるかということかもね。私も小規模なのを時々やっています。毎週の訪問リハビリでマッサージ等で確認もしてもらったりね。ただ、これは「やばい」ということは医者行きが基本ね。瞼がやたらと痛いというのはよくあるのですが、比較的短時間で慣れてくれます。でも、常に「ゴミが・・」とかも考えています。一度、コンタクトレンズが装着後割れて悲惨な目に遭ったこともあるので「瞼をこする」なんてしたことはないです。このときは眼科で破損レンズを摘出してもらって事なきを得ましたが。常にいつもと同様に回復の過程を思い込むのは危険だと思っている次第です。筋肉関係はリハビリで確認かな。「思い込み」は危険なので時々検証しています。昨日のインフルエンザワクチンについてもね。  10月31日(土)、視野の狭い者です。「金運」ね。脳卒中後の金運ですが、「発症時までにどうされていましたか」というのが大きいですよね。どのような職業に携われていましたか。自営で頑張って生きていこうとすると、「国民健康保険」と「国民年金」ですよね。どちらも基礎的制度です。健康保険も協会健保になると「休業補償」とがありますし、企業の規模や公務員になるとこの手の給付がよくなります。どの勤務先にするかということでもあるのです。年金は20歳以上では掛け金納付に切れ目がないということが障害年金受給では問題が少なくなります。企業勤務や公務員は厚生年金等の掛け金天引きのはずですから・・。失業等の時には即国民年金の手続きね。切れ目の時に発症すると受給できないですよ。国民年金の障害年金は通常の受給の満額が基本だったかな。厚生年金は25年だったかね。ここらはともに調べてね。障害の程度によっては受給できないです。私は回復しすぎてね。国民年金の保険料を納付できないような状態の場合は手続きをして、半免や全額免除等にしてもらっておくことね。手続きをしていたら、障害年金の基礎資格は途切れないのです。それと、全額免除でも満額納付者の半額が将来受給できます。国民年金等は障害等年金の保険にもなっているのですよ。退職日の50日前発病でしたから復職は考えていなかったです。これ、発症時期という運不運が大きいですね。健康管理で注意していても発症することがあるのは脳卒中です。ホンマに「運」と思います。公的年金掛金はケチらないことね。  11月1日(日)、思想の多様性を失うと。発想の多様性もなくなりますよね。日本はそれでなくても「空気を読む」とかもあって、同調性が高いですよね。日本学術会議の会員拒否問題で「旧帝国大学関係者が45%」とかと忖度の首相が言っていましたね。拒否したのに私学の学者もいましたよね。ただ、政府のことに文句を言っていたというのが共通項かな。太平洋戦争への道は思想の多様性を排除していったためですよね。「イエスマン」のみにしっていっていたら「イエスマン」のみになってしまって政策の妥当性とかなんて検討できない集団になってしまったためかもね。戦争ではないですが、政府の運営や企業経営やらそこら中に「イエスマン集団」ができてきているのが今かな。だから、ブラック校則がなくならないのですよ。集団指導の無責任経営で「失われた30年」のブラック企業とかね。学術会議で宮廷国大関係者が多くなるのは長年の自由民主党の文教政策によるのですよ。地方の国立大学の疲弊、私学の疲弊等々ね。研究教育条件の格差を拡大するような文教政策の結果なのです。なにを寝ぼけているのかな。

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