2021年10月2日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No475

「筋膜」というのをこのブログで相当以前に投稿したことがあります。今となってはいつごろか思い出せないです。   手足の筋力調節の仕組みについて。   最近のコロナワクチンの報道から思うことね。   時間の経過の速さの感じ方。「速さ」は「早さ」の方がよいのかな。   「雑談 『昭和』への道」で司馬遼太郎氏が述べられた「自己解剖の勇気」というのがあります。   歩容改善には関節可動が必須かもね。   「関節はどうすると動かしにくくなるか」から考えると、「その関節に関わる筋肉が収縮したままになっている」が動かせない筆頭かな。  9月20日(月)、「筋膜」というのをこのブログで相当以前に投稿したことがあります。今となってはいつごろか思い出せないです。筋膜は名前の通り筋肉を覆っている膜ですが、全身つながっているボディスーツみたいなものともいわれているのです。これ、片麻痺でも全身ですから、健常側に悪影響が出ることもあるようです。健康番組で時々放送されたりね。肩こりの原因が肩ではなく・・とかいうのは大抵筋膜が関係しているというのですね。ですから、筋膜が緊張しないように動作をする必要があるのですよね。「筋膜リリース」というのもありますからね。でも、麻痺では筋膜の癒着を解消するような動作がやりにくくなりますよね。なら、癒着等しないようにリハビリ動作をおこなうことですね。運動神経系興奮ニューロンが興奮状態にならないようにしながらですよね。ですから、健常者風の筋トレを闇雲にすることはよくないと考えられるのですけどね。  9月21日(火)、手足の筋力調節の仕組みについて。ある程度以上の大きな力を必要とするときは特定の筋肉を収縮させるというのでおこなっているようです。あの震えがないのでね。あの震えが出る程度の筋力調節ね。関節に関わる筋肉の一方を少し収縮させて、そのときの筋力等が動作の目的に合致したかを筋紡錘や腱ゴルジ装置や皮膚感覚からの情報を脳で解析して収縮させた方を弛緩させつつ、対になっているもう一方の筋肉を収縮させるのですよ。そして、この収縮も動作目的に合致したかを筋肉感覚等の情報を解析して、この筋肉を弛緩させつつ先ほど弛緩させていた筋肉に収縮命令を出して収縮させるのです。この命令による収縮が適切かどうかを解析して弛緩させるのです。このときにさっき弛緩させた筋肉に収縮命令を出すというような繰り返しを短時間でおこなっているのです。健常の時はタイムラグがないので表面化しないですが、我々は軸索が樹状突起に変わったとかで情報にタイムラグが生じて、これで震えが大きくなるのです。これを病的と考えて押さえ込みにかかると痙縮の恐れですよ。脱力したときにも震えは病的かもですが、微妙な筋力調節の必要な動作時の震えは脳が回復途上であると考えられるのですが・・。  9月22日(水)、最近のコロナワクチンの報道から思うことね。どうも、最初2回の接種で活性化したヘルパーT細胞と抗体産生細胞が半年後ぐらいから働きが徐々に弱くなるのかな。そして、抗原を追加されると抗体産生が回復というのですが、追加接種していない場合はコロナウイルスに対して一からヘルパーT細胞も抗体産生細胞も認識を、最初の接種時と同じ、最初の感染時と同じ手間暇が必要なタイプみたいではと思うのです。そう、「毎年接種型」ね。もっとも、8~9ヶ月ごとの接種かな。抗原になる病原体によっては一生効果のあるのがありますね。発病したら致死率100%の狂犬病は1年強かな。狂犬病は予防接種で100%防ぐことができるようですし、予防接種以外の治療法はないというのです。今回のコロナが狂犬病みたいなのだったら「接種拒否」はなかったと思うのですが、狂犬病から見たら、死亡率が低すぎますね。このコロナの肺炎は確実にガス交換できる肺胞細胞を減らします。この肺胞細胞の減少で呼吸困難になっていくのですよ。たすかっても、肺の有効量が減少するということを感染してしまったら覚悟する方がよいと思います。  9月23日(木)、時間の経過の速さの感じ方。「速さ」は「早さ」の方がよいのかな。これはその人の生活年齢によるところが大きいかもね。次に「熱中度」というか、楽しく何かに取り組んでいるときとかね。だから、普通は短く感じるはずが長く感じるのはそのときの精神状態ですよね。同じ1年でも10歳では10%ですよね。50歳では2%ですね。割合が小さいほど早く感じることもね。でも、一番はその人にとっての充実度ではともね。生活が充実しているほど早く感じるのかもと思うのです。時間の経過速度はだれでも同じなのですよね。このように感じるのですから、いかに充実した生活を送るかですよね。リハビリでも回復が見込めると各自が思うことのできることをしていたら、よい意味で早く感じるかもね。ケチをつけるのでしたら、生物学的根拠を、お勧めする場合も生物学的根拠を添えて、投稿をしてほしいですね。できるだけ根拠が判るように投稿はしているつもりです。健常者風歩行もナンバ歩きも下肢の関節が楽に動かせると楽にできますので試してみてね。  9月24日(金)、「雑談 『昭和』への道」で司馬遼太郎氏が述べられた「自己解剖の勇気」というのがあります。この勇気がないのでよい結果の時にもスカタンをするわけですよね。特に行政等においてね。失敗等では検証しても表面的であったりするので繰り返すわけですよね。これ、個人でもですが、政府機構等でも頻発ね。一例が情報開示の時の黒塗りね。その開示には「やばい」と思うわけですが、なんら検証に回すつもりもなく「いいのがれ」に徹しているのですよ。先の大戦では最初の先制攻撃の後は徐々にやばくなっていきましたよね。大本営発表は嘘だらけですよね。今のコロナの感染者数はPCR検査の数でコントロールしているみたいですね。まあ、死亡数と重症者数はごまかしていないと思われますが・・。歴史でも政府発表を時系列で見ると変わっていっていますね。徐々に近隣諸国の反発を買う方にね。そのうち、沖縄戦の県民の死者数等も・・になるかもね。日本軍を守るという名目で自決させられたというのにね。国際法上は民間人は軍隊の動向についてしゃべることを強制されないだったか。軍部は自国民を疑っていたのですよ。  9月25日(土)、歩容改善には関節可動が必須かもね。私もその日の歩数が増加していくと歩容が悪くなっていきます。が、翌日、関節が楽に動かせてるように疲労から回復できたら、結構格好良くにね。関節が動かせないからぶん回しになるのです。だから歩行の前に関節が動かせるようにする方が楽ではと考えられるのですけどね。脳卒中感覚麻痺では運動神経系興奮ニューロンが興奮状態になりやすいのでね。興奮亢進になると関節は動かしにくくなりますよね。これは健常者でもですね。どなたかがリハビリ病院でロボットリハビリ時には関節が動かせたようで、翌年トレッドミルにしたら関節が動かなくなって歩けなくなったと投稿があったように記憶しています。これは「機械に合わせる」でもロボットはロボットがタイミングを知らせてくれるはずですが、トレッドミルでは自分の脳で考えてタイミングを合わすはずですよね。このタイミングあわせで運動神経系興奮ニューロンが興奮亢進になってしまうのではとね。膝関節が楽に動かせての歩行です。ぶん回し状態でトレッドミルでは改善しない確率が非常に高いと思いますけどね。  9月26日(日)、「関節はどうすると動かしにくくなるか」から考えると、「その関節に関わる筋肉が収縮したままになっている」が動かせない筆頭かな。二の腕の力こぶができた状態に保っていると肘は屈曲したままですよね。この力こぶを解消すると肘が伸ばせますね。肘を伸ばしたときに収縮している筋肉があって伸ばすことができるのですよ。肘を曲げるときはこの筋肉が弛緩して伸びているのです。膝関節も曲げるときには膝を伸ばす伸筋が弛緩して伸びているのです。で、この伸筋を収縮させて膝を伸ばすのです。この筋肉が筋緊張亢進とかで収縮したままになると膝が曲げられなくなるのです。脹ら脛の筋肉が収縮したままになるとアキレス腱を引き寄せるので足先が尖足状態にね。尖足状態になると歩容修正なんてできないはずです。膝関節も棒状のままになると歩容修正ができないですよね。まずは、股関節・膝関節・足首関節が楽に動かせるようにしてからの歩行リハビリがよいと考えています。関節が動かせないから、いろいろな動作に支障が出るのですよ。まずは「関節を楽に動かせるようにする」で、次も「関節を楽に動かせるようにする」ですよ。関節動物である人間の宿命です。

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