2021年10月16日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No477

読書ねぇ。読書とはいえないですが、健常の頃に日経ビジネスのweb版も申し込んで読んでいた頃がありました。結局、冊子の方をよく読んで無駄遣いにね。   先月、特定健診で体重測定をしたのですが、意外と増えていなかったです。もう少し増えているかなと思ったのですが・・。   どうですか、関節の動きは? そう、関節動物の人間は関節を楽に動かせての動作なのですよ。   下肢で伸筋を引き延ばす椅子の座り方等をされていますか。   感覚の回復。回復してきているという実感はありますが・・。ただ、「回復していない方がましかも」もありますね。   関節が楽に動かせるようにするには緊張が生じないような状態でストレッチを主体にするのがよいかもね。   神経系は興奮ニューロンと抑制ニューロンに分けられるのです。興奮ニューロンは一度興奮すると長時間興奮状態にかな。場合によると抑制ニューロンで抑制されるまで興奮状態にかな。  10月4日(月)、読書ねぇ。読書とはいえないですが、健常の頃に日経ビジネスのweb版も申し込んで読んでいた頃がありました。結局、冊子の方をよく読んで無駄遣いにね。日経サイエンスは雑誌の方を読んでいたときにDVD版(少し遅れた収録ね)はわりと読みました。そして、発症後は日経のは解約しました。片手で冊子を持って虫眼鏡は持てないのでね。ブックスタンドも虫眼鏡が障害かな。電子ブックはPC4台を朝から順番に起動終了なので邪魔くさいとね。ただ、世間の情報からの途絶は怖いので東洋経済のメルマガやyahoo等のトップのニュース等ね。最近はあるブログの「・・・・育児日記」にはまっています。手塚治虫の「火の鳥」や「ブッダ」や長谷川町子の「いじわるばあさん」以来です。毎日読みたくなったのは。どうも、特定の気に入ったのを繰り返し読むという癖があるようです。司馬遼太郎の「雑談 『昭和』への道」の毎日ね。DVDでも「ハリポタ」シリーズを毎週一巡させたりね。こんなのですから、リハビリも「楽な外力関節可動域確保動作」をしつこくね。でもね、内容やその学術的価値等を今までの学習やネットで検索して吟味していますよ。「ハリポタ」は一寸別ね。手塚漫画以来ののめりこみかな。DVDでの「LORENZO'S OIL」もよかったですよ。  10月5日(火)、先月、特定健診で体重測定をしたのですが、意外と増えていなかったです。もう少し増えているかなと思ったのですが・・。妻が退職して、日中もいるようになってから、間食が増えた感じがするのです。それで、普通の食事の方も少し減らせたようなのでそう増量にはならなかったわけです。今月、検診の結果の解説をするとかいっていたので、場合によるとバトルもあるかもね。過去に診察室で「藪」と口走ったので、また、余計なことがあったら・・ね。今はネット検索で信頼の置けるサイトを見つけたら、医師の説明の良し悪しが判るのですよね。でもね、ある傾向のあるサイトですと、そのサイトの傾向が妥当かどうかという検証をしておきましょうね。アドレスバーに表示されるアドレスから「公的機関」や「大学」等とかも確認できるのですよ。サイトの表題ではなくね。だから、アドレスバーでアドレスを確認する習慣をね。また、リンクではなく、検索で自分で探せるようになっておきましょうね。リンクは「マウスの右クリックで「リンクをコピー」でコピーしてメモ帳等に貼り付けてみるとそのリンク先がよくわかりますよ。自分で呼び込んだメールでのリンク以外はリンクを踏むということには慎重になっています。  10月6日(水)、どうですか、関節の動きは? そう、関節動物の人間は関節を楽に動かせての動作なのですよ。脳卒中感覚麻痺で運動神経系興奮ニューロンが興奮したままになりやすくなったので関節が動かしにくくなりやすいです。如何にこの状態から脱するかですよ。私は下肢では「アキレス腱ストレッチ」と「和式トイレうんち座り」が主かもね。上肢は「他動での腕伸ばしと指伸ばし」が楽にできる状態を維持しながら試してみる程度かな。筋緊張をあげるような動作を極力避けることかもね。廃用症候群の問題もあるので毎日適度に動かしています。上肢での生活動作は緊張が高まりやすいので・・ね。下肢は「速く」は緊張をあげやすいですし、トレッドミルのような機械にタイミングを合わせるも高緊張になりやすいと思うのです。普通に歩くというのを運動量確保である程度しています。入院中は「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」なるPTさんに教えてもらったこの車いすの乗り方が非常に役立ったです。上肢は入院中も「他動での腕伸ばしと指伸ばし」ね。関節に関係する筋肉のうち「弱い方を助ける動作」ですよ。強い方の筋肉を伸ばす、弛緩させる動作ですよ。筋肉は弛緩してから収縮できるのですよ。ボトックスは筋肉が弛緩できるようにするだけです。健常者でのボトックスは筋収縮ができなくなりますよ。健常者では筋肉量が減少しますよ。  10月7日(木)、下肢で伸筋を引き延ばす椅子の座り方等をされていますか。下肢は足を伸ばす伸筋の方が強力なので、伸筋がすぐに収縮してしまうのですね。脊髄反射等いろいろあるので力の強い筋肉が収縮するのですよ。下肢では、足を伸ばす筋肉が収縮ね。なので、この伸筋を引き延ばす椅子の座り方があるのですよ。車いすでも同様ね。腰を椅子奥の方に入れて、股関節を直角程度にね。脹ら脛等の部分を膝より後ろにね。膝関節を直角程度にはしておくことね。足首関節も直角程度にしておくことですよ。できれば、甲高の方にね。甲の方に鋭角かな。アキレス腱は引き延ばされているはずです。これができていたら、尖足なんてならないはずだしね。このような姿勢で今でも10時間ぐらいは過ごしています。歩行の時間等を考えるとこれより短いと思うのですが。とにかく主要関節を曲げて座っているということね。入院中はこれと「車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行」なるので関節可動の鍛錬でした。暴走族といわれるぐらいの速さで車いす移動になるほどの速度の向上が徐々にできたわけですよ。車いすに座っているから緊張度は非常に低かったようです。これで、関節が楽に動かせるようになってからの健常者風歩行のリハビリ開始でしたよ。歩行より関節可動の方が先です。  10月8日(金)、感覚の回復。回復してきているという実感はありますが・・。ただ、「回復していない方がましかも」もありますね。瞼でも痛覚の回復はよく判るのです。猛烈に痛いからね。コンタクトレンズを外すときの失敗が一時期多くなって、その後、今は失敗なしです。これは触覚(圧点かな)の回復でしょうね。それと、瞼の筋肉の感覚の回復もかな。ところで、回復はすべての感覚で同時なんてのではなく「バラバラ」ですよね。すると、筋肉の微調節が必要な動作ではすべての回復、樹状突起で回復した部位の軸索化ができてとかが必要ですが・・。バラバラですから震えは大きくなったりね。筋力調節のできていないから柔らかい物を握りつぶすなんてのもね。「樹状突起の軸索化」が一番の難題かもね。ところで、感覚の回復も皮膚感覚でも筋肉の感覚でもそれなりの外部刺激というのが必要かと思うのです。筋肉は「他動」ででもよいはずです。痙縮までいってしまうと脳は痙縮状態が平常と勘違いしてしまうのではとね。また、ボトックスをすると脳はボトックスをしている時を平常と思ってしまうのではともね。できるから、ボトックス療法の対症にならないように慎重にリハビリをしようね。「楽な外力で関節可動域確保動作ができる」ようにね。  10月9日(土)、関節が楽に動かせるようにするには緊張が生じないような状態でストレッチを主体にするのがよいかもね。膝関節の場合は伸ばす方の筋肉のストレッチですよ。だから、歩行をしながらというのは無謀のように思うのです。トレッドミルですと、低速でもそれに合わせる必要がありますよね。この「合わせる」が高緊張を招くと思うのです。脳卒中後は高緊張になるほど伸筋も屈筋も同時に収縮命令が脳から出されると考えられるのです。同時に命令されたら屈筋が負けますよ。膝は伸びたままにね。これを繰り返すと棒足になってしまうかもね。下肢も上肢も緊張が高まらないような動作で関節確保動作を繰り返す方がよいのですよ。発症後にどちらも他動でのストレッチや関節曲げをされましたか。下肢は関節曲げです。上肢は他動での腕伸ばし、指伸ばしですよ。腕の肩より上に上げるのも他動ですよ。痛みをこらえてね。腕伸ばしも痛みを我慢してね。「他動での関節確保動作」が楽にできるようになってから自力に挑戦ですよ。自力でしていて他動での関節可動域確保動作がやりにくくなっていったら「自力」を中止することですよ。発症後、脳は無差別に筋収縮を命令しているので厳重に注意しましょうね。脳卒中感覚麻痺ではトレッドミルはしない方が身のためですよ。  10月10日(日)、神経系は興奮ニューロンと抑制ニューロンに分けられるのです。興奮ニューロンは一度興奮すると長時間興奮状態にかな。場合によると抑制ニューロンで抑制されるまで興奮状態にかな。抑制ニューロンは活性化されてもすぐに未活性の状態に戻りますね。抑制ニューロンが働き続けると興奮ニューロンが興奮できなくなるからですよね。この抑制ニューロンが働かなくなる病気に発症風があります。運動神経系興奮ニューロンが興奮したままになってしまうのです。ボトックスはこれと同じように運動神経系興奮ニューロンが興奮状態になったままの筋肉が対象です。状況から考えて、脳卒中感覚麻痺では運動神経系抑制ニューロンが働いていないと考えられるのですよ。ですから、興奮ニューロンをどうしても興奮させるわけですよね、筋収縮で。リハビリ動作でね。この興奮をできるだけ継続させないようにしてみる必要があるのですが・・。あるいは、マッサージやストレッチ等で興奮が少しは鎮火してくれれば思うのです。マッサージやストレッチなしで筋トレみたいなことを継続すると破傷風と同じように筋肉が収縮したままになってしまうのではとね。ボトックス療法しか方法がない状態にかな。この興奮ニューロンと抑制ニューロンの関係が理解できる切っ掛けはボトックス療法でした。抑制ニューロンが働いていないということを忘れないでリハビリをしようね。

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