2023年1月1日日曜日

独裁政権にとってなにが怖いのか

新年おめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 昨年、ロシアがウクライナに攻め込みましたね。目的はプーチン同様の独裁者による政権樹立です。 プーチンにとって何が怖いのかというと革命ですね。これは国内問題なので国民は侵略されたウクライナのように団結なんてしません。独裁者打倒の方での団結です。 なので、ベラルーシ等のように再び独裁政権ということですよ。理由は後付けで何でもよいのです。ですから、ロシア軍の士気が低いのですよ。 中国はロシア同様で、独裁ですね。でも、経済が著しく発展しているときはよかったのですが、停滞期にさしかかっています。 経済の分母が大きくなってきたためです。国民の多くが経済的豊かさだけでは満足できなくなってくるのです。 さらに国内に民主制のところがあると革命を誘発しやすいですね。それで、香港の民主派を潰したのですよ。 「中国は一つ」といっている手前、台湾が非常に目障りにね。台湾が国民党独裁の時ならですが、今は完全なといってよい民主主義の国です。非常に怖い存在になっているのです。独裁は常に革命という恐怖があるのです。 民主主義国は選挙で政権交代ができるし、実際多くの国で政権交代が起こっています。民主主義国は選挙で政権を追われても次の選挙等での返り咲きができたりしますね。独裁国は政権を追われると追放や死ですね。 ところで、選挙で国内が分裂している感じでも他国に侵略されると今のウクライナみたいに国民が団結するのも民主主義国です。そして、軍隊の士気も非常に高くなるのですね。 この投稿のメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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