2023年1月8日日曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No541

薬局での支払いについて思うこと。   薬局の続きと廃用症候群。   関節の潤滑油という投稿がありました。ヒアルロン酸が関節では潤滑油やクッションの役目をしているのです。   脳卒中後の運動。運動量確保の問題。   麻痺足の各関節でのバランス調整に脳が挑戦してきているみたいです。   コロナをインフルエンザと同じ類の5類にしようという話が進んでいるようですね。   今年も手足では「関節可動域確保動作」が大切ということで投稿していきたいです。  12月26日(月)、薬局での支払いについて思うこと。調剤薬局での調剤技術料、薬学管理料、薬剤料、特定保健医療剤料料の4つの合計です。保険調剤ではすべてお上によって決められています。調剤技術料が基本料で、その薬局の実績等で少し変動がありますが、処方箋で調剤してもらったら、明細書をよく見て比較しようね。差は小さいですよ。普通は使って比較すると少し違うことがあるかも。薬学管理料は過去データや他の調剤薬局でのデータ管理です。薬剤料は公定価格なのでどこの薬局でも同じです。ただ、ジェネリック医薬品に変えると安くなるのが普通です。特定・・・・はまあ・・です。一番大きいのが薬剤料です。これはお上に「薬価」として決まられています。ただ、病院や開業医が製薬会社からの購入金額ではないです。患者に処方して売り渡すのが薬価です。仕入れ値の方が安いです。「薬価差益」なので、院内処方で患者に直接渡す方が儲けが多いというのです。ただ、患者側からみると、処方箋発行料がないのでトータルでは一見安い感じですが、多剤処方されやすいので結局高い物に付いてしまうと思います。私はこれで、多剤処方で医師を変えました。医薬品は必要な分は必要ですが、多剤プンプンでの処方と感じたので変えたわけです。特に薬剤費の内訳、医薬品名と価格を比較してね。多剤の方ですが、高齢者では5種類以下が推奨されています。一つでも複合錠は2種類扱いだよ。  12月27日(火)、薬局の続きと廃用症候群。薬局は保険調剤では国によって報酬等ががんじがらめに決められているので、患者にとっては使いやすく親身になってくれるところを選ぶことですね。「掛かりつけ薬局」を決めることをおすすめします。いくつもの病院、開業医からの処方箋を持って行くと「重複」や「禁忌」等に気がついて対処してくれる可能性がより高くなります。これも院内処方では見落とされていることです。ですから、処方箋ね。廃用症候群ですが、人間はというか生物は使わない器官等は衰えていくということです。ですから、片麻痺で上肢が動かないとそのままにしているとこの腕の筋肉、関節、神経だけではなく、脳のこの部位を司っている部分も衰えていくということです。寝たきりになるとよほど強靱な精神力でもない限り脳を含めた全身が衰えていくことにね。筋肉が痩せるというのはわかりやすいですが・・。だから、他動でもよいから毎日動かしたりしてあげるようにね。川平法の原理ね。そして、廃用症候群は全身で同時に始まります。そして、使っている部分のみが廃用症候群から逃れることができるのです。病的もありますが「使わない」が一番の理由が廃用症候群ね。回復方法はないと思ってね。予防だけですよ。  12月28日(水)、関節の潤滑油という投稿がありました。ヒアルロン酸が関節では潤滑油やクッションの役目をしているのです。この潤滑油が減少していくと錆び付いてというか「痛み」や「違和感」等の問題がね。食事からヒアルロン酸を摂取しても関節を使う、動かしていないと使っていないと体が判断して他の部位に回されると思った方がよいですよ。だから、「関節可動域確保動作」なのです。関節の動きをスムースにするにはこの潤滑油と筋肉のタイミングのより弛緩が必要なのですよ。上肢では「腕伸ばし、指伸ばし」が主で、下肢では股関節や膝関節や足首関節を曲げるストレッチですよ。アキレス腱ストレッチは足首を曲げるストレッチで、脹ら脛の筋肉のストレッチでもあるのです。人間の体は各部やいろいろな組織が有機的に連携して働いて動かすことができるのです。脳卒中後のリハビリはこれらを総合的に考えておこなうところが健常の筋トレと大きく異なるところです。健常型の筋トレが痙縮等になっていって弊害だらけになる理由です。ですから、「動かせない」でも「他動で動かす」で各部位を適切に動かそうね。そうそう、関節のクッション、軟骨を大切にしようね。靱帯も大切にしようね。  12月29日(木)、脳卒中後の運動。運動量確保の問題。発症後の救急病院ではゼロに近いはずですが、リハビリ時間と日中車いす生活ね。これ、上半身直立に近いので体幹の筋肉を使っていました。これだけでも、夜間の睡眠が深くなりました。昼間は常に車いすね。リハビリ病院でも同様ですが、リハビリ時間の増加、車いす着座での両足活用ちょこちょこ歩行の開始等で増加、病棟内歩行許可で増加、敷地内歩行許可でさらに増加ね。ここまではセラピストさんに体をみてもらっていたので過剰ではなかったようです。退院後ですね、PCの時の椅子への座り方は入院中とほぼ同じかもね。わんことの散歩ね。歩数もそう変わらず、階段の昇降は減少したかもね。そう、入院中に健常者風歩行ができるようにしてくれたのでね。今でもよく歩いています。もし、足を痛めたら困ると思い注意しているのです。それと、健常者風歩行や上肢の関節可動域等に悪影響が出ないように心がけています。ですから、歩行で疲れてくると歩きにくくなるのですが、翌朝には元に戻っています。この点には非常に注意しているところです。運動量確保でリハビリの成果が吹っ飛んでしまうようなことにはなりたくないですね。関節が楽に動かせての動作ですからね。毎日、お通じがあります。歩行のお陰と思っています。  12月30日(金)、麻痺足の各関節でのバランス調整に脳が挑戦してきているみたいです。昨日、よりふらつくというかゆらゆらが一昨日より派手になってきました。筋肉は弛緩できるし、関節は楽に稼働できる状態ですからね。この手のバランス取りは「関節に関わる一つの筋肉を収縮させる。→あるところでこの筋肉を弛緩させる。これとほぼ同時に対になっている筋肉を収縮させる。→ある程度でこの筋肉を弛緩させる。→最初の筋肉を収縮させる→・・」の繰り返しです。このときに筋肉からの感覚情報が非常に重要になるのです。この情報を使って視床経由で小脳と大脳の運動域と感覚域が連携して調節するのです。だから、震えるのです。場合によると「暴れる」という感じになることもあります。でもね、関節の靱帯とかを痛める危険性もあると思うのですが、筋力で押さえ込むと脳での筋力調整能力が押さえられて使い物にならなくなる可能性があると考えています。かといって、転んで打ち所が悪いと再出血になってしまうともっと悲惨ですね。用心しています。そうそう、視床出血なのでこの仕組みで中継という重要な部位の視床が出血で働かなくなってしまったのです。  12月31日(土)、コロナをインフルエンザと同じ類の5類にしようという話が進んでいるようですね。来年の4月ぐらいからという話も。ところで、変異の激しいコロナですから強毒化というのがまた起こる可能性は否定できないですよね。最初の強毒化があの武漢での最初の流行かな。ですから、今しばらくは感染者数と重症化率と死亡数の統計はとっておいてほしいですね。で、2類とかの戻す場合の基準というか目安をあらかじめ示しておいていたら良いとね。全く新しい疾患ですから、予測とその検証を繰り返して今までみたいなドタバタはしなくてよいようにね。インフルエンザとコロナの違いは感染する部位の違いと種類の数ですよね。インフルエンザは気管の粘膜細胞だけのようです。これは感染後、生き残りの粘膜細胞というかこの幹細胞かあってか細胞分裂で再生すると考えられるのです。コロナの感染細胞はこの粘膜細胞もあるかと思いますが、再生しない肺胞細胞やその他の臓器の細胞に感染しているようです。ウイルスに感染された細胞はすべて殺されます。肺胞細胞が感染されるとその数だけ肺胞細胞が減少するのです。再生されないので減少したままです。これがインフルや普通の風邪と大きく違うことです。ですから、感染しないのが重要です。また、血液中に入ると考えられるので予防接種が有効です。インフルエンザは血液中に入らないので予防接種は無効です。金の無駄です。  1月1日(日)、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。今年も手足では「関節可動域確保動作」が大切ということで投稿していきたいです。昨年、あるブログで「視床出血による高次脳機能障害とは」というのが投稿されていました。そこの「視床出血による後遺症」の始めの方の記述から考えると、やはりある程度重症の方だったようです。「病院到着時意識不明」ということです。ところで、年末年始は「運動量確保が非常に難しくなる」傾向があります。高次脳機能障害か昨年の年賀状の記録が???になってしまっているのです。配達された分の返信になってしまう感じです。認知症対策をできるだけ多種類をおこなっているつもりです。「脳トレ」は世界の研究者からは「?」と疑問視されているともいわれます。脳の廃用症候群対策ね。脳トレ以外に運動(生活動作を含む)、人付き合い、前頭葉を使う脳のお仕事、栄養ですね。脳は適切にこき使って栄養も適切に摂取していたら成長?するというのです。これは体のすべての部位についていえることかな。一番よくないのが「歳だから」かな。適切に鍛えたら人間の体は老化を遅らせることができるのです。あくまでも、「適切」ね。

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