2008年7月5日土曜日

洞爺湖サミット

2008年7月7日よりサミットが始まりますね。
太陰暦の7月7日は「七夕」ですね。太陽暦ではこの7月7日は大抵梅雨の最中、やはり、この手の風物詩は太陰暦の方が合ってますね。
主要議題の一つが「温暖化対策」ですね。それの京都議定書に続く行動計画が合意できるかどうかが取りざたされています。
ところで、京都議定書に積極的なヨーロッパ諸国の多くは手堅い経済運営をしていて、ユーロの一人勝ちかな。
京都議定書からの離脱を宣言したアメリカの苦境、その差は大きいですね。アメリカの自動車産業は今回の原油高で海外メーカーがアメリカ内での現地生産でも主力となる勢いです。
いろいろな面で新しい技術とか制度とかに古いものと融合させながら経済運営をしてきたヨーロッパの強さがでてしまったここ近年です。
削減目標とかを決めて取り組む必要のある時期ですね。中国などの新興国も効率的なエネルギー利用をする方が得ですし、新規に購入するのであれば最新技術の省エネ型の方が後々「お得」のはずですね。
国によっては、ローテク(手こぎポンプとか、安くて故障しにくいし修理もしやすい。)の方が良いときもあるとは思うのですが、教育、技術指導や産業の育成等でできるだけ早く省エネ型の機器を使用できるようにすれば、一人あたりをそう増やさずに経済発展できるのでは。
資源利用の効率が悪いままですと、この資源高のご時世では、国の経済にも地球にも悪いということをアメリカも含めて判らせるサミットであってほしいですね。

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