2008年7月21日月曜日

たばこの値上げについて、自民税調が大幅増税検討中

7月19日に毎日新聞のサイトで「たばこ:1箱200円上げも 自民税調が大幅増税検討」という見出しの記事がありました。
私みたいな被害者にとって増税はよいことなのですが、増税への発想が?なのです。要するに「税収のつじつま合わせ」のままなのですね。
いつも指摘していますが、欧米では「健康に対する脅威としてのたばこ」という捉え方でなのですね。そして、税収以上の損害が出ていると見ているから、イギリスやノルウェーなどでは20本で1000円以上の価格にしている上に酒場などでも禁煙です。
アメリカでは、個人の家でも喫煙規制を始めている地方公共団体があります。
たばこ業界の取扱品目の変更に対する取り組みの遅さを感じています。喫煙の健康被害について、もう数十年前から指摘されているのに取り組みが鈍かったと思うのです。
コーヒーの「モカ」ですが、麻袋か豆のどちらかにほんの少し農薬がついていたとして大騒ぎする国がどうして中毒性薬物や発癌物質やタールなどが沢山含まれている製品を規制しないのか不思議ですね。
たばこも子供がたばこやその吸い殻を飲み込んだりすると急性中毒があって、大騒ぎしますね。どうして、そのような製品を放置しているのか。
「一人殺せば、殺人。多数殺せば、・・」では困ります。健康被害をなくすということを大前提に「増税」して、できるだけ早い時期に全ての国民がたばこの被害から脱出できるようにするのが国の責任であると考えています。

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