2008年7月11日金曜日

タバコ税収減少

7月10日に朝日新聞のサイトの政治国政のところに出ていました。
見出しは「07年度たばこ税収、2年ぶり減少」です。
税収が減少するということは2通り考えられますね。一つが「本数の減少」で、もう一つが「より低価格の銘柄へ」というのです。
記事の内容からは「本数の減少」によって「税収」も減少しているということです。
JTによるとこちらも少子高齢化で喫煙いていたが医者に止められたとか、健康志向で禁煙し始めたりとかで喫煙人口が減少してというのと、欧米に比べて歩みは遅いですが禁煙区域の広がりによる効果もという感じです。
たばこ税と収益からの法人税とか、関連産業の収益、その合計と喫煙による健康被害や経済的損失の合計を比べて、損失の方が大きいと理解できた国や地域で喫煙規制が進んでいますね。
カリフォルニア州のある市では、個人住宅内での喫煙も規制の対象にしてきています。これは、受動喫煙の防止の観点からです。
喫煙者への禁煙指導にも力を入れてきている国が多くなっています。
だから、たばこ税の引き上げとともにたばこの害に対しての認識啓蒙、禁煙指導等が多くの国で行われているのです。
日本も引き上げるべきです。そして、たばこの害のうち、肺がんはたばこの害のうちの一つに過ぎないことが理解できるような啓蒙をもっとしっかりとするべきです。
肺がんは重大な害ですが、これに劣らない重大な害がいくつもあることを広く周知徹底するべきです。
詳しくは煙草をなくし、安全に暮らせる社会を創ろう たばこをなくそうなどのサイトをご覧下さい。

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