2009年2月10日火曜日

捜査当局の要請でSNSのマイスペースが性犯罪者9万人を追放

 2月7日に朝日新聞のサイトで『性犯罪者9万人、マイスペースが追放 捜査当局の要請で』の見出しの記事を見つけました。
 これはニューヨーク発の記事ですのでアメリカの話ですね。性犯罪者は普通の刑罰では再犯を犯しやすいようです。イギリスでも対策がとられています。これらは同一の発想からでしょうね。
 で、性犯罪者のことですが、どうも多くが機能不全家族で育ってきているというのです。「嗜癖」という性格というか性質を持っているとか。「嗜癖」の対象として、アルコール、ギャンブル、買い物、仕事などなど、各個人によっていろいろあるということです。その中の一つが「性」であるということです。
 「アルコール中毒」では、単に「断酒」をしても多くの場合、再びお酒を飲むようになるというのです。ギャンブルなどもね。
 ところが、近年の労働環境は親に子どもとのふれあいの時間が不十分になるような方向になってきました。「子育て支援」とか法整備をしても「努力目標」としているだけなので、育児休業を労働規約に入れておきながら、実際の運用面では退職を迫ったりとかのところが多く残っています。一部、企業は公務員より充実しているところもありますが、まだまだ少ないようです。
 生まれたからある程度大きくなるまでの家庭環境が悪い状況におちいる家庭が増えている感じなのです。
 それと、殴られて育った親は表面的には否定しても、それが普通の家庭であると思っている場合がほとんどでしょうね。育てられた家庭環境を引きずってくるのです。親にどのように育てるかについて、他の家庭の様子を観察させたり、勉強させたりして視野を広げさせる必要がありますね。
 機能不全家族を減少させることが性犯罪やそのほかの犯罪を防ぐために有効ではないかと考えます。そのためには、子育て時に十分な時間を。学力も親次第になっています。子どもは親を選べません。

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