2009年2月22日日曜日

逆戻りの日本。軍事官僚だった東条英機で、今度は文民官僚でまた、滅びるのか。民主・社民・国民新と政権公約

 2月21日にYahooで見つけた産経新聞配信の記事に「小沢代表 3党の連立 念頭 社民・国民新と政権公約」というのがありました。
 時期衆議院総選挙後の連立政権を念頭に置いた「民主、社民、国民新の野党3党で共通の政権公約の柱をまとめる考えで一致した。」というのです。そして、「小沢氏は昨年、衆院選に向けた野党共闘を進めつつ、国民新党が求めてきた郵政民営化の見直しを選挙公約に盛り込む方針を決めた。」というのもでていました。社会民主党の主張も考慮に入れることになりますね。
 ところで、国民新党は「郵政民営化反対」を掲げてできた政党ですね。この「郵政民営化反対」は譲らないと思います。社会民主党は「郵政は国営で」が基本だと思っています。それを民主党がどう受け止めるのか。
 もし、再国営化が起これば、官僚が息を吹き返す可能性が高いですね。
 それでなくても、大臣などに官僚がその省庁のしていることなどを事細かに説明しているらしいですね。この前、国会での質問風景をニュースで見ていて民主党のある議員がアメリカの大統領の名を「アバマでしたか?」とか発言していました。あのね、国会議員なら主要国の首脳の名前ぐらい勉強しておきなさいよ。このような体たらくでは政権を連立で樹立しても、官僚の口車に乗せられて、「元来た道」に戻っていくのではと危惧します。
 まあ、自由民主党もですけど。首相といい、中川前財務金融担当相といい、どっこいどっこいですが。
 このままでは、どこが政権をとっても官僚に乗せられた政策しかできないのではと危惧します。
 小泉政権下での「構造改革」が台無しになって、悪い部分だけが残っていきそうな気がします。

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