2009年2月26日木曜日

薬の通販、利便性か安全性かについて厚労省検討会の議論平行線のまま

 2月24日に「般用医薬品(大衆薬)の通販規制のあり方を議論する厚生労働省の検討会」が始まりましたね。
 薬害被害者の方たちは「薬害防止」の面からネット販売規制を求めています。24日にニュースで取り上げられていた被害者の方ですが、7年前とか。ネット販売も始まっていたかと思うのですが、ニュースを見ていた私は「ひょっとして店頭?」という疑問が・・・。サリドマイドは店頭販売だったのでは。
 結局は、どのように販売しようが「薬害」というのは出てきますし、日本の過去の大規模薬害は直接販売とか医師による処方(スモン)とかもたくさんあります。
 ネット販売(通信販売)を規制するのであれば、外出できない方たち、近くに薬局の方たちに対する配慮というものを薬剤師会を含めて考えて実行していただきたいと思います。
 私はいまのところ「薬局」に出向いて風邪薬などを購入していますが、外出できないような障害を負ったときなどを考えると、対策を立てておいてほしいです。
 昔は医師が「往診」というのをよくしていただいていたので困ることが少なかったのでしょう。

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