2010年5月16日日曜日

身近に潜むがんの原因

 5月16日の日本経済新聞SUNDAY NIKKEIの健康面にある「ほどほど健康術」で「身近に潜むがんの原因」について取り上げられていました。
 日本では、「発がん物質」ということばが昔からありましたが、何が「発がん性物質」なのか、明確な説明がないとありました。これは、放射性物質と放射線と放射能との関係でもそうですね。それで、余計に不安をあおっている面もあります。大体から、マスコミも誤用してますからね。
 「アメリカの政府機関は、54の物質や事象を、がんの原因と公表している。」ということです。当然、証拠も一緒だということです。
 アスベスト、有名ですね。自動車の排気ガスに含まれる物質、幹線道路の側に住む人や長時間運転する人などだそうです。大気汚染もですがその中の「超微細な粉じん」これ、自動車の走行で舞い上がるとか。家の中では、ベビーパウダー、各種スプレー、煙、すす、日曜大工での木くずもだそうです。
 身近にある最大の原因は、やはり「たばこ」たばこの煙には4000種類もの化学物質が含まれ、うち50種類は発がん性が確認されています。肺がんだけではなく、胃がんや食道がん、咽頭がん、そのほか、からだのほぼすべてのがんで原因の一つに挙げられています。、
 WHOによると、喫煙者の約半数は「肺がん・食道がん・胃がん」で命を落としているとか。そのほかにも、慢性閉塞性呼吸器疾患でも落命し、心筋梗塞や脳梗塞などでも落命、認知症にも非喫煙者よりなりやすくなるのが喫煙です。
 5月31日は、「世界禁煙デー」です。常に読んでいただいている方には重複になりますが、今年も「世界禁煙デーによせて」を次回よりさせていただきます。ご了承ください。

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