2010年9月3日金曜日

国際情勢をご存じないのかな、小沢氏は

 9月3日の報道によれば「在沖米海兵隊は不要=小沢氏」というようなのがありました。ヨーロッパの米軍削減について触れていますが、アジアとヨーロッパでは状況が違うという認識がないのかもしれませんね。
 鳩山前首相もこの考え方だったのでは。そして、首相になってから教えられたりして「海兵隊は必要」との認識に変わっていったはずです。その結果が辺野古への出戻りですかな。ヨーロッパはEUという巨大な国家連合が存在しますし、陸続きですから「海兵隊」みたいな「上陸」作戦をおこなうことの出来る軍隊というのは必要ないし、フランスとかは取り敢えずまだ核を持っているし、ロシアは近代化をしているみたいですが、EU諸国とは平和に暮らそうという雰囲気、ただ、金儲けの相手という感じなので天然ガスの供給とかの手段を持っているので軍事的にいうとヨーロッパは緊張が非常に低下していると考えられます。
 ところが、東アジアは核実験をした北朝鮮、近代化と軍拡が著しい中国とか緊張要因はまだまだあります。フィリピンがアメリカとの軍事協定を解消にてどのようになったか、小沢氏は勉強したのでしょうか。日本が今、領有していると思っている島に対して、ごちゃごちゃ言っている国がありますね。
 それとEU諸国軍は結構実戦部隊なのですね。それに対して、自衛隊は本当に「自衛隊」ですね。陸上自衛隊は上陸してきた敵軍を迎え撃つ、海上自衛隊は第七艦隊と共同作戦で護衛の能力を発揮できるみたいだし、航空自衛隊も防空で、ドイツ軍の能力と質が異なるのですね。
 こんなのを首相にしたら、鳩山前首相の時と同じ間違いを犯すことになると思います。
 それと、22年度の予算、今度の予算ですが、支持団体とかを優遇して配慮しているところが多々あるというのです。これって、自由民主党の予算編成手法かと思うようなのが。これも鳩山・小沢コンビですかな。なにか、いっていることをおこなうことに大きなズレを感じているのは私だけでしょうか。

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