2018年12月22日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No330

対処療法(対症療法)と原因療法。脳卒中での「原因療法」(根治療法)は脳で神経細胞間のつなぎ替えが起こって脳の機能が発症前と同様になっていくようにする治療で最終的に同等に戻ることかな。   昔、あるブログで、棒足ぶん回しながら意識しながらですと健常者風歩行ができる方が、意識しながら健常者風で歩いていると疲れるので棒足ぶん回しの方が楽だと投稿されていました。これ、棒足ぶん回しでの手続き記憶ができてしまっていたのですよね。   先週の土曜日に「ランチとケーキセットによるリハビリ」に行ってきました。今回の相手は何年かぶりです。   石頭は治らない?    大量生産を行う企業にとってラインストップは避けたいということです。   ある方が頻尿で悩まれているとブログに投稿されていたので、頻尿について。   来年行う予定の同窓会で参加者が一人減ったので、宿に連絡しました。  12月10日(月)、対処療法(対症療法)と原因療法。脳卒中での「原因療法」(根治療法)は脳で神経細胞間のつなぎ替えが起こって脳の機能が発症前と同様になっていくようにする治療で最終的に同等に戻ることかな。ということは他は「対症療法」でしかないのですよね。まあ、癌治療等は対症療法と原因治療混在かもね。普通の風邪の場合は対症療法で症状緩和して自然治癒力で回復ですよね。この風邪の場合と脳卒中は同様だと思うのです。脳の回復を補助するためのリハビリですよね。川平法はこの典型かな。脳卒中での原因治療には脳の再生医療もかな。ただ、どちらの非常に長期にわたりますよね。その間、対症療法のリハビリで時間稼ぎをする必要があるのですよ。なぜかというと、リハビリをしないと廃用症候群ですよね。リハビリのしすぎは風邪等での医薬品の飲み過ぎとかと同様に弊害がでますよね。癌ですと、切除しすぎかな。臓器を切除するというのは体内のバランスを崩すことになるのでできるだけ小範囲の方がよいですよね。だから、抗がん剤や放射線治療も研究されているのですよね。脳卒中の程度によってリハビリのタイプや頻度などが違う理由かな。でも、四肢では「楽な外力による関節可動域確保動作」が続けてできるというのは基本ですよね。対症療法での医薬品の効果に溺れる方が出てきたりしますよね。で、薬物中毒や副作用や主作用の効き過ぎとかに悩まされる方が結構出てきているようですね。身内のゴタゴタは睡眠薬の筋弛緩作用(睡眠薬の主作用の一つみたい)の出過ぎね。もっとも、シナプスへの作用ということからかもね。そうすると、脳や脊髄などのシナプス総てに影響があったのかもね。対処療法の医薬品はそのときの症状緩和だけで原因には対処していないですよ。最初に利用したときの症状緩和の快感に溺れないようにね。服用を続けると人によっては結構早くや用量が少なくても弊害が出てくる可能性があるとかねられます。  12月11日(火)、昔、あるブログで、棒足ぶん回しながら意識しながらですと健常者風歩行ができる方が、意識しながら健常者風で歩いていると疲れるので棒足ぶん回しの方が楽だと投稿されていました。これ、棒足ぶん回しでの手続き記憶ができてしまっていたのですよね。そう、代償動作での手続き記憶が完成してしまうと後々大変なことになると思うのですけどね。「癖は直しにくい」といいますよね。で、直しきるということはほとんどできないですよね。これは健常者でもですよね。そうすると、関節動作にぎこちなさが残る脳卒中後遺症ではさらに直しにくいということになるのかな。脳は脳卒中で障害を受けてバランスのとれた脳活動ができなくなっていますよね。これで代償動作で頑張ると先日来投稿の手続き記憶ができてしまうのではとね。そうすると関節の動きも不完全、筋肉の状況も不完全ででの手続き記憶で脳の回復が止まってしまうのではとね。脳によってコントロールされているのですよね、筋肉動作はね。動作が刺激になって脳の回復が促進されるのですよね。ただ、よくない刺激を受け続けると脳はそれが普通と解釈しての回復で終わってしまうのではとね。よくない動作で悪い癖、手続き記憶ができあがるのですよね。ですから、脳卒中リハビリは慎重におこなう必要があるのですが、闇や自己流が蔓延っているのかな。動かせるからと健常者風でリハビリができて短期間で回復する人は本当に軽症だったのですよ。痙性が高まって困るというのはある程度以上の症状だったわけですよね。また、関節可動域があっても生活動作に対して使えないのもね。これ、生活動作のリハビリを張り切ってすると、即、痙縮だと考えられます。繰り返しますが、痙縮状態や代償動作ばかり等で頑張っていると、その状態での脳の回復で終了になってしまうのではと考えています。関節が動かせるのでしたら、ロボットを使ってでも「正しい動作」を脳に教えるのがよいのではと思うんですけどね。  12月12日(水)、先週の土曜日に「ランチとケーキセットによるリハビリ」に行ってきました。今回の相手は何年かぶりです。「相手変われども主は同じ」ということで昨年や今年の行きつけのレストランにね。チーフの方に覚えてもらっています。地鶏の手羽を食べやすいようにしてもらったりしていますのでね。基本は手羽焼きですよ。某国の流儀のね。ただ、来年は違うところを考えています。ランチでのリハビリのお相手がその後、そのレストランには行きやすくなったと思います。人間どうしても「知らない」や「解らない」とかに恐怖を持ちますからね。ですから、脳卒中でも脳を含む体についての知識が不十分ですと、もの凄い不安に駆られるのですよね。そして、絶望とか闇雲なリハビリとかに走りやすいのではと思うのですけどね。もっとも、普通は医師の説明が悪いのではと思うのですよ。どうしても、責任逃れの最悪をいうということね。この責任逃れはよくないですね。脳卒中後遺症の回復には非常に地道な長期にわたる努力が必要なのですからね・・。説明しきれないと思いませが・・。私もリハビリ期間では見込み違いでした。で、早々に「完全回復には最低でも数十年かな」と思うようになったのでした。年金を普通の状況で全額受給できる年齢に数年前になりました。で、30年先に回復?ってどうなるのでしょうね。リハビリ病院の知り合いのセラピストさんには「30年後に再入院するのでよろしく」とお願いしています。入院していたリハビリ病院、医師がいなかったら最高なのですよね。医師は非常勤でよい。昨日、ケアマネさんと話をしていて、インフルエンザワクチンの話が出てきました。私は35年ぐらい前に一度だけね。で、インフルエンザにかな。ケアマネさんも接種しているのに何回かインフルエンザにね。で、感染予防に有効性がないという説明をしました。インフルエンザは外気から直接気管の粘膜細胞に飛来して感染します。予防接種して血液に抗体を作っても作用する機会がないのですよ。無意味ね。重症化でもインフルエンザウイルスは粘膜細胞から外に出るときに血液中には出ない。重症化の予防効果もないということかな。考えてみてね。インフルエンザの新薬が出るみたいですがタミフル同様に耐性株が早期に現れるかな。遺伝子の変異の激しいインフルエンザですからね。  12月13日(木)、石頭は治らない? あるブログで電動車いす等の踏切での事故についてありました。で、鉄道事業者の対応にこう「石頭は治らない」ね。札幌のタクシーが乗客の忘れ物を防ぐのにカメラで撮影して後部座席にいつもと違う状態であれば「忘れ物がある」と運転手に通報するシステムを導入したはずですよね。ソフト的に検知です。ハロウィーンで渋谷の軽トラックに対する犯人も防犯カメラとソフトで追いかけてですよね。現在踏切に設置されている障害物検出装置は赤外線ビームが遮られて初めて検知できます。踏切の線路の両サイドをよく観察してね。ビームなのでそれも数少ない本数ですから自動車ぐらい出ないと検知できない代物ですよ。さらに薄い鉄板が踏切に水平にまっすぐ入っていても検出できない代物ですよ。踏切に監視カメラを設置して、その映像を札幌のタクシーで利用しているようなソフトで解析する方がよほどよいと考えられるのですけどね。この方法、駅構内の線路監視にも使えますよね。今の通信技術と遠隔操作技術を活用すると多くの事故を防ぐことが可能になると考えられるのにね。異常が検知され、映像で人間が確認できたら最徐行を指示するだけでもできると思うのですけどね。モニターは踏切の数は必要ないと思います。この仕組みを拡大していくと踏切や駅以外の線路の監視も使えると思います。特に大都市圏では事故が起こって運行停止や遅延が起こると多くの方に迷惑が広がるわけですよね。事故が起こっての事後処理と事故を未然に防いでの事後処理の違いについても考える必要があると思います。駅ではホームドア設置と共に、設置前でも監視システムとして運用ができるのではとね。どこまで石頭のでしょうね、鉄道事業者は。事故の検証にも使えますしね。踏切改良工事よりも安くできるのではとね。IT技術の進歩を活用しましょうよ。鉄道上を陸橋があるようなところでの落下物対策にも使えるはずですよ。踏切は原理的に細いタイヤや小さいタイヤでは事故が起こりやすいですよね。どのくらい利用者に迷惑をかけるのでしょうね。踏切状況とはソフトに学習させることができるはずです。進歩してきているのにね。  12月14日(金)、製造業で高収益で従業員が高報酬を稼いでいるファナックやキーエンスなどに通じることは需要家の製造ラインストップをできる限り少ない製品を納入していることかな。この二社は製造ラインで使うNCやロボット、センサー等の会社ですよね。大量生産を行う企業にとってラインストップは避けたいということです。少々安くても故障が多かったり、故障後の補修に時間がかかって製造ラインがストップするぐらいなら、少し古くても故障がすくないや補修が早い機器を選ぶということです。で、需要家が他社より高くても導入したくなるようにした会社ですよね。最終的には安くなるということです。鉄道事業者でのラインストップは事故等による運休ですよね。事故処理関係費や振り替え輸送等の経費等を考えるとIT技術の進展で意外なほど安くなってきていると思うのですけどね。中央指令所からの停車指示はすでにできるはずですから、指令所で職員が異常を感知した踏切等の映像を確認して指示を出せばすむことですよね。事故が起こるより短時間停車ですめば事後混乱も少なくなるし、当然録画もできているはずだから事後解析も楽にできますよね。運行ストップによる甚大な損害が回避でき可能性が高くなるのにね。切符販売ではJRは「マルス」という前世紀からのシステムを活用しているためか、販売価格や販売方法の融通性が低いですよね。どこかで、全く新しいといえるシステムに移行しないと「いつの間にか後進国」の仲間入りかもね。でも、こちらは莫大な費用が入るかもね。また、みずほの新システム移行のようにトラブルに見舞われるかもね。踏切等の障害物検知は新規に立ち上げるみたいにできるはずですよ。システムを分離したままね。ところで、人間の動作は感覚神経系と運動神経系が共に正常に働いてですよ。ものの見事に連携したときに活用できるように長い進化の間に形成されたのですよ。もっと、感覚情報の重要性を認識しましょうね。  12月15日(土)、ある方が頻尿で悩まれているとブログに投稿されていたので、頻尿について。「骨盤底筋」という筋肉が弱ってくると尿が漏れやすくなります。女性の方はご存じの場合が多いと思います。これ、尿道、肛門や子宮の出口を絞めている括約筋なのですよ。「骨盤底筋体操」で検索して調べてみてね。強化できれば、これによる頻尿は解消できるはずです。医療的には「過活動膀胱」と診断されることが多いと思いますが、これの医薬品は膀胱の筋肉だけではなく、そこら中の筋肉に作用するようで服用に伴う合併症として添付文書には「便秘」や「倦怠感」等もあげられています。倦怠感は横紋筋にも作用しているということですよ。膀胱の筋肉は平滑筋だそうです。大腸は平滑筋なのでモロね。夜間頻尿は下肢の筋ポンプ作用が弱ってしまってだと考えられます。日中起きていて体液が下肢に下がったのが寝ることで上半身に戻ってきて腎臓で普通に尿が作られるためですよ。こんなので「過活動膀胱」と診断する医師は藪です。即刻、別の医師のところに行きましょう。対策は下肢の筋ポンプ作用回復ね。下肢の筋肉を柔軟にして筋収縮ができるようにね。だから、筋緊張亢進や痙縮はよくないですね。それと、血管は平滑筋のはずですが、過活動膀胱の医薬品も平滑筋に作用のはずですが横紋筋に作用していますよね。で、降圧薬にカルシウムイオンチャネル拮抗薬がありますね。これは骨盤底筋にも作用しているのではとにらんでいます。で、実際、私もこのカルシウムイオンチャネル拮抗薬を止めてから楽になりました。降圧薬でアンジオテンシン拮抗薬の方の調べはまだついていません。でも、減薬で楽になりましたよ。降圧薬を服用されている方は降圧薬の作用も考えてみる必要があると考えられるのですけどね。頻尿の要因はいくつもあるのでどれに該当するのかの見極めが大切ですね。夜間頻尿の藪医者は何人か解るようになりました。身内が診察されてね。この典型的な藪ね。私の考えは頻尿での服用はしないです。  12月16日(日)、来年行う予定の同窓会で参加者が一人減ったので、宿に連絡しました。当初、予約の電話をしたときに最大15名ぐらいと言っていたのに、案内状を出して返事を確認すると一桁に。で、人数確定の電話で「高齢者集団で病人・・」とかちと内訳も言って予約確定しました。で、さらに参加できない方がでたので減員の電話ね。また、「さすが高齢者集団・・」です。電話を切るときに宿の方に「これ以上減らないことを祈ってください」とね。お宿の方も儲けが少なくなるというより「寂しい」という方が強くなってくると思うのです。その点、「ランチとケーキセットでのリハビリ」につきあってくれている方は元気ですよ。その違いは年齢差が一つの要因ね。次に医療関係者が多い。絶対におじんは誘わない。でも、だれか生きているうちに年齢で追い抜いてくれないかな。高齢者で欠席のうちの一人は胃がんだそうです。で、癌検診でバリウムではなく胃カメラの方が楽でよいのですがどちらをしていたのかな。脳梗塞を繰り返したのが入院中ということで欠席。ただ、5回というのですが私より回復度はよかったですが・・。2年前の時には「足が強ばってきている」といっていたので入院による悪影響が心配です。それと、入院の理由ね。ブログ村脳卒中カテゴリーのある方と同世代みたいです。このある方、しばらく投稿されていなかったですが、入院されていたようでした。その後、歩数が激減しているようなのです。また、言葉遣いが気になっています。というので、同級生が心配なのですよ。で、今週月曜日にわんことの散歩中に健常側の右足に痛みを感じたのでした。当然、翌日もベッドのからの起き上がりの時からもね。それで、訪問リハビリの時にちとマッサージをしてもらったりしました。それと、「即、靴交換」をしました。麻痺側の靴底の片減りが凄かったのでね。両方の効果か痛みはほぼ出なくなってきましたが用心しています。靴はもう少し持つかと思っていたのですが、足には変えられないですよね。入院や健常側の足を痛めたりは寝た切りへの片道切符みたいな者ですからね、我々脳卒中後遺症のあるものにとってはね。

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