2018年12月1日土曜日

闘病記(視床出血)  左半身完全麻痺からの復活(完全復活を目指して)  No327

寒くなってきてますね。温暖化で冬が寒くなるみたいですよね。大気の大循環がよくなってかな。それで、北極の寒気が南下しやすくなったのかな。   脳卒中感覚麻痺で思うこと。たいていの場合、皮膚感覚がなくなったということには気づかれていますね。   脳卒中やいろいろな病気の予防法。割と確実なのが慢性閉塞性呼吸器疾患(COPD)の予防かな。   使用していたPCディスク用の椅子が壊れました。ガスシリンダー関係の問題で一番低い位置でしか使えないようになったのです。   神経細胞のつなぎ替えができても直ぐには役に立ちにくい理由。   私なりの痙縮・拘縮等の予防法。   死生観で思うこと。私自身はブログ等で憎まれ口を叩けなくなったら、できるだけ安らかに三途の川を渡りたいという心境です。で、ホンマかいな。  11月19日(月)、寒くなってきてますね。温暖化で冬が寒くなるみたいですよね。大気の大循環がよくなってかな。それで、北極の寒気が南下しやすくなったのかな。雪が多くなるのは雨が多いのと同じ理由かな。温暖化で大気に含まれる水蒸気が多くなってきているかな。ところで、暑さ対策、寒さ対策共に基礎体温が高い方が有利かな。そして、血液循環がよい方がね。血液循環をよくするには筋ポンプ作用を盛んにすることですよね。これには「筋肉柔軟」というのが必須かな。筋肉柔軟に保てるというのは楽に収縮と弛緩を繰り返すことができるということですよね。収縮するためには弛緩して引き伸ばされている必要があります。引き伸ばされるには関節が楽に動く必要がね。これは健常者も同様に必要ですよね。力を込めたときのみ固い筋肉は正常ですが、弛緩したときも堅いというのは困りますね。特に脳卒中経験者ではね。筋肉が固いというのは動作に支障をきたしますね。我々脳卒中経験者は神経が正常に働いていないということも動作がぎこちないですよね。そこに寒さによるこわばりとかがプラスされるとより回復に対して障害になっていきますよね。ですから、筋肉を引き伸ばすストレッチが楽にできるように努力しておく必要があるのですよ。筋肉は収縮しかできません。外力によって引き伸ばされるのですよ。自身の他の筋肉であったり、セラピストさんの力であったりでね。引き伸ばされるときの抵抗はその筋肉がそれだけ以上の力を出している証拠ですよ。筋力がないではなく、不必要な力を出してしまっているというのが痙性が高いや痙縮の状態なのですよ。痙縮等になると収縮しっぱなしみたいなものですから筋ポンプ作用は期待できないですよね。で、冷えやすいのです。冷えるとさらにこわばるという悪循環に陥ってしまっているのかな。筋肉を引き伸ばすリハビリに勤しみましょうね。引き伸ばせたら収縮できますよ。脳に筋収縮の順序の学習をさせましょうね。その後、歩行リハビリをしてもよいと思います。私はこのような順序になっていたかもね。上肢の動作は未だに歩行ほどのレベルにはなっていないです。でも、使える場面は増えてきています。関節可動域があっての動作ですよ。  11月20日(火)、脳卒中感覚麻痺で思うこと。たいていの場合、皮膚感覚がなくなったということには気づかれていますね。で、温度の感覚とかです。そのうちに感じるようになってきますよね。でも、冷たいものに触れた場合、極端に冷たく感じたり、温かいお風呂お湯を熱湯みたいに感じたりするという方も結構いますよね。私は麻痺半身側が健常側より世間の温度を低く感じています。これ。冷覚の方ね。温覚は?のままに近いかな。不思議ですね、一斉に回復しないし、回復してきたといっても健常側とずれてね。皮膚感覚には冷覚と温覚の他に圧覚と痛覚があります。圧覚と痛覚は筋肉の動作に重要な働きをしているのですよ。物体を掴んだときなどにどのくらいの圧力を接触面に与えているかということを知るためにね。これが判らないと握りつぶしなんてしてしまうのですよ。まだ、注意しているのですが時々握りつぶしています。で、視覚で状況を確認しながら力むことで動作を繰り返していると、痙性が高まっていくのですよ。また、脳卒中では内部感覚も失われることにね。この内部感覚によって筋紡錘による筋肉の伸び具合と腱ゴルジ装置による筋肉の収縮による筋力の強さを感じているのです。腱ゴルジ装置からの情報が途絶えると脳は筋肉の収縮力が判らなくなります。で、筋力がなくなったと感じてしまったりね。ラジオ体操的動作とかですと、腱ゴルジ装置からの情報なしでも何とかなりますよね。筋紡錘からの情報がなくてもね。ところが、「物を掴む」とかになると筋紡錘と腱ゴルジ装置と圧覚の感覚情報を必要となるのです。ついでに痛覚も必要な場合もあるかもね。脳卒中感覚麻痺ではこれらの感覚情報がない、または不十分で役に立たないということが頻発するのですよ。そうすると、運動神経系抑制ニューロンを活性化できないことになると考えられるのです。で、運動神経系興奮ニューロンが興奮亢進になっていくのかな。内部感覚も麻痺しているということを忘れないようにね。感覚回復があっても、直ぐに健常側みたいになると思わないことですよ。  11月21日(水)、脳卒中やいろいろな病気の予防法。割と確実なのが慢性閉塞性呼吸器疾患(COPD)の予防かな。昔、粉塵の多い職場などで働いていたり、公害の酷いところに住んでいたりでも発症していましたが、今は喫煙が最大の要因ですよ。予防は禁煙ね。癌は50歳ぐらいからどうしても増えます。遺伝子の状態の悪い人は若くして発症したりね。でも、発がん物質や放射線を避けることで発症を少なくすることができるかもね。医療での放射線にも注意しましょう。バリウムでの胃部検診はあの検査台に乗っている間、放射線を浴び続けています。ですから、胃部検診は鼻からの胃カメラの方を選びましょうね。糖尿病も遺伝子の状態が悪い人は発症しやすいですよね。発症後の血糖値管理が良好なら普通の人と変わらないぐらい生きれますが、管理が悪いと合併症で死ぬことにね。遺伝子の状態がよい人でも生活が悪いと発症することにかな。脳卒中の方は胎児の時の血管造営時に作り損なってしまっていたなんてのもありますが、健康管理で先送り程度ができることもね。ただ、健康管理が悪いと前倒しに発症とかもね。血栓も血液の固まりやすさが影響しますよね。出血では血液凝固しにくい人は不利ですね。ですから、血液凝固抑制剤とかを処方されている人が脳出血を起こすと死亡にまで非常に行きやすいのですよ。ポリオはワクチン接種で発症しなくなります。天然痘も種痘というワクチン接種で発症しなくなります。狂犬病は予防接種でしか防ぐことができませんが、癌とかにはこのような予防法はないですよ。発症の可能性を低くするような生活を送るようにしましょうね。認知症も完璧な予防法はなかったですよね。いくつかの認知症予防プログラムをおこなうようにしましょうね。ところで、現在のインフルエンザ予防接種には感染予防の効果が期待できないので今年も摂取しません。外気から直接、気管の粘膜細胞にとりついての発症ですから血液中に抗体を作っても意味はないのですよ。この粘膜細胞からでるのは咳と共に外気にでるときです。血液には入らないということです。インフルエンザ脳症とかに発熱による合併症と考える方がよいと思います。  11月22日(木)、使用していたPCディスク用の椅子が壊れました。ガスシリンダー関係の問題で一番低い位置でしか使えないようになったのです。足が長いので困ります。座高の方はクッション等で何とかできそうでしたが。で、先週の土曜日に新しい椅子を購入しました。座りにくい。感覚の問題ですよ。麻痺側の感覚のね。背もたれが健常側しかないように感じているとかね。かといって麻痺側の感覚が絶無でもないのです。座りやすいかどうかについては血圧測定結果から考えると少し上腕の測定位置が下がったように思うのですが血圧に影響が出ていないというのは座りやすくなったからでしょうね。あの高血圧治療ガイドライン2014にあった測定の心得にできるだけ近いが今のPCディスクで使えそうという妥協で購入しましたので、まあ、よしとしようかな。十分な背もたれがあるというのが必要と思います。通常は体幹の筋肉で背筋を伸ばしています。なら、丸椅子でもですが血圧測定時を考えるとね。麻痺側の感覚がいくらか戻ってきているというのは神経の繋ぎ直しが起こってきたからでしょうね。で、直ぐに発症前と同様にはならないですよね。それで、座りにくいです。いつ頃、健常側と同じような感じになるのかな。昨日の朝、コンタクトレンズ装着後に猛烈な痛みを感じました。「また、痛覚が復活したな。しばらく我慢我慢」でした。20分ぐらいで大分レベルが落ち着いてくれたので助かりましたが。これは何回目のなのかな。場所的には瞼のどのあたりだったのかな。復活の度に少しずれた場所で猛烈な痛みかな。それと、顔の左側の猛烈な痺れをいうか引きつけというか違和感にも襲われました。それから8時間後ぐらいでは瞼の一部に違和感が残っています。前の日までなかった部位にです。こういうのを繰り返しながら感覚が回復していくのでしょうね。後78日ほどで発症7年になります。数年でつなぎ替えができて回復できるというのは軽症だったのでしょうか。私は数十年、30年ぐらいは必要とみているのですけどね。この「あと数年」の方は数年後にも「あと数年」、その数年後にもの繰り返し投稿されていると思うのですが。9年経ってみたら発症時の思いは甘かったと投稿されているからがおられます。私も甘かったですが直ぐに覚悟を決めましたよ。30年ですと、その前に三途の川渡りをしているかな。  11月23日(金)、神経細胞のつなぎ替えができても直ぐには役に立ちにくい理由。神経細胞の役割分担、感度の問題ですよね。痛覚では異様に過敏になると少しの刺激が猛烈な痛みになります。一昨日の瞼ですよ。まだ、この後、直ぐに感度調整がおこなわれて事なきを得たわけですよ。直ぐに感度調整ができなかったらどうなっていたことか。神経細胞からは樹状突起と軸索がでていて近隣の神経細胞や遠方の神経細胞などと連絡を取り合ったいます。樹状突起は近く専用ですが、どのくらいまでが近いなのでしょうね。大脳の半球を超えても繋がるというのです。長期間頻繁に使うことで軸索化するというのですけどね。なぜかというと中枢神経では軸索は伸長しないということなのですよ。樹状突起と軸索では伝導速度に大きな違いがあります。樹状突起は軸索に比べてやたらと遅いです。このタイムラグに脳がどのくらいまで耐えることができるのかな。軸索化するにはリハビリではどのようにするのがより効率的なのかな。脊髄損傷が回復しにくい理由は「中枢神経系で軸索が伸長しない」ということがあると思っています。末梢系の軸索は結構伸長しますけどね。胎児の時などでの脳の配線形成時は軸索も中枢で伸長していると思うのですが、誕生後は・・みたいですね。脳では新しい神経細胞が作られているというのですが、これがあっても回復しにくい理由として、軸索が伸長しないというのが大きいように思うのです。川平法は樹状突起の方ですよね。樹状突起は樹状突起誘引物質というのが作られているのでリハビリ動作とかがあればより効果的であるというのが川平法ね。何もしないとシナプスが離れていったりします。廃用症候群ね。かといって頑張りすぎると・・。ボトックス適応とかにならないようにね。ボトックス適応になると筋ポンプ作用はないですよ。手足が冷えに悩まされることにね。  11月24日(土)、私なりの痙縮・拘縮等の予防法。筋肉の緊張が高まっていき緊張解除ができなくなって痙性が高まり、そして痙縮ですよね。で、さらに関節が錆び付いて拘縮ですよね。ということで、「筋肉を固めない。関節を錆び付かせない。腱を固めない。」ですよね。ストレッチをしたりして筋肉を引き伸ばすことね。それも、上肢では曲げる方の筋肉をできれば外力で引き伸ばして引き伸ばす方が楽に収縮できるようにね。で、屈筋を引き伸ばす方の伸筋も楽に収縮と弛緩ができるようにですよ。まずは外力でね。下肢では曲げる方の筋肉が楽に収縮できるようにね。屈筋が収縮できるようにね。伸筋も楽に引き伸ばせるようにリハビリをするわけですよ。退院後もうすぐ7年になりますが、基本はこれです。訪問リハビリでもね。関節可動域が失われないように、楽に関節を動かせるようにですよ。このようにして、筋肉柔軟、関節作動できるにしていたら、拘縮になってならないはずです。このようにした理由は「脳の回復ののちに四肢の回復があるので、それまでできるだけ発症直後のフニャフニャに近い状態を維持しておこう」ね。脳卒中で損傷があったのは脳だけです。ということは、脳の回復までは発症直後の状態維持でよいわけですよ。そうすると、まずは廃用症候群にならないようにすることね。発症直後からのリハビリではこの廃用症候群にならないようにという意味が大きいと思います。次が脳の残存部位の活用によるリハビリですよ。あの発症後6ヶ月はこの残存部位によるところが大きいと思います。それを脳が本回復したと思うから間違いが起こるのですよ。脳は結構融通できるようなのですよね。でも、本来の働きの部位は脳卒中でダメージを受けてしまった。本来の部位の働きを総て担うことができないから不都合が出てくるのですよ。焦らないことね。筋肉を柔軟に保つのが一番ですよ。柔軟に保つためには他動でもよいから弛緩と収縮を繰り返す必要があります。これをするには関節可動域は必須です。この方法、筋力云々とかは無視しています。生活動作ができるかどうかも後回しです。が、生活動作は関節が動かせてですよね。筋力も関節が動かせて始めて役に立ちます。ある意味、普通の常識に毒されている方には覚悟のいる方法です。寝込んだときにふらつくことがありますが、これを筋肉がなくなったと思うような輩とかにはね。  11月25日(日)、死生観で思うこと。私自身はブログ等で憎まれ口を叩けなくなったら、できるだけ安らかに三途の川を渡りたいという心境です。で、ホンマかいな。でもね、意識がはっきりしてて外部に自己表現ができるというのが人間として大切ではと思うのです。で、今回の視床出血では痛みも苦しみもなく意識不明になったのでした。ですから、将来、死ぬ間際に痛みや苦しみなんてあったら、どうしてあのとき死ねなかったのかと恨むことにね。ところで、死生観については人それぞれですよね。ご近所の柴犬が17歳で死んだのでしたが、半年以上自力歩行どころか自力でえさも食べることができなくなっていて実質寝たきりだったとね。自然界ではすでに死んでいる症状でした。で、この犬にとって幸せだったのかということです。判らないですが、どこかで決断してやった方がよかったのではとも思いました。人間ではないので「安楽死」という方法があるのですけどね。「殺処分」ではないですよ。高齢者の同窓会で今年も介護のために欠席されるという方にメールで聞いてみたのです。配偶者が悪性腫瘍で余命・・と診断されてから、ありとあらゆるに近い治療をされて持ちこたえているというのです。抗がん剤の副作用や手術とかで脳出血や脳への損傷で意思の疎通が難しくというかできないというようなのです。もし、私がこの配偶者の症状になったら「できるだけ安らかに死なしてほしい」と思うのですけどね。生きていてほしいという思いで看病されているわけです。このご夫婦、年金の問題ではないと思います。元気に生きておられる方の方が年金額が多いと思いますのでね。でも、こんなので「要介護4」というのは判定がきつすぎるのではとね。身内に瞬く間に近い感じで要介護5になったのがいますが。今は技術革新で情報伝達がしやすくなってきていますね。それでも、人間は必ず死ぬのです。そのときにどうするのかという意味での死生観というのは大切だなともいます。私っちでは「親より先に死ぬな」ですよ。いろいろ問題が起こりそうなのでね。私が一番に死にそうになっていたのにね。

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