2023年4月9日日曜日

満州からの引き上げや優生保護法の敗訴にみられる官僚の体質と自由民主党

先週のTBSだったかな、報道特集で戦後の引き上げについてありました。 あの戦争では軍で「玉砕」が頻発したのは救援とかを考えずに島々に守備隊を送り込んだからですよ。 また、防衛する必要度も考えずにね。で、番組は満州からの引き上げについてでした。 満蒙開拓団として行政に言いくるめられて満州にね。そして、中国人農民を追い払ってとか。 そうではなく本当に開拓に入って中国人と協力した人は引き上げ時に中国人に助けてもらった方もいたとね。 ところが、日本政府は「引き上げてくるな」だったとかね。 だいたいから軍部の悪あがきで決断できずにいて、天皇の裁可だったですよね。 ヒトラーが4月に自殺して、沖縄も陥落して、3月の東京差別空襲(アメリカ軍高級将校の宿舎にできる豪邸を除く)等等があっても決断できず、だから、原爆開発が間に合ってしまったわけです。 ヒトラーの時点で降伏しておけば良いのにね。 ソ連軍は7月までは無理だったようですが、8月に満州侵攻ですね。で、引き上げがより困難にね。 後始末ができない日本ですよ。 優生保護法が裁判で違憲と斬罪されても控訴している日本ね。幕引きが平常にできない官僚ね。 優生保護法は「すべてが遺伝子で定義されている」と過信されていた時代の遺物です。 その後、遺伝子は働くけれど、周りの状況によってミスも多いということにね。 上位胎盤早期剥離は胎盤剥離のスイッチが出産より何かの手違いで早くなることですよ。 だから、原因が分からないのです。 こんなのが多数あるのに優生保護法という悪法が昔は制定されたのですが、その後の解明に合わせて廃止や保障をする必要があったのに官僚は・・。 引き上げのドタバタと同根ではとね。 で、今も続いています。自由民主党は修正させることをしていないのですよ。 今の官僚も上告することで過去の官僚と同罪ですね。 この投稿のメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。

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