2007年5月23日水曜日

日本軍の慰安婦問題、軍による強制があったという人、なかったという人、で、被害者はどうなのですか。

5月21日に朝日新聞のサイトで「慰安婦問題で日本に謝罪求める決議 ソウルで関係者会議」という見出しの記事を見つけました。記事の内容の方は日本の一 部にある「慰安婦問題で旧日本軍の関与と強制性を認めた93年の河野官房長官談話を見直そうとする動きに反対し、日本に公式謝罪と賠償を求める決議」を採 択したとかです。アメリカの下院決議案の可決を促進するというものです。
日本でも、原爆については「忘れまじ原爆」として原爆被害の風化を防ぐ努力がなされていますね。北方領土も忘れていないですね。被害を受けた方は忘れないのでね。
日本軍が日本以外してきたことについても現地の人々は同様に忘れないということですね。
とすると、被害者が「強制があった」といっている。まあ、強制された、あるいは強制と同様の状態におかれたといっているのです。
司馬遼太郎氏は「日本軍の行為は中国や朝鮮などでは1000年経っても忘れられない。」というようなことをいわれていました。
前にも書きましたが、エルサレムを紹介したNHKスペシャルで現地のパレスチナ人が十字軍に殺された先祖のこと話していました。
健忘症の方々へ、「被害者は忘れないのです。」

この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。
IMG0018.jpg

0 件のコメント: