2011年7月8日金曜日

「健康損なう」たばこ警告写真

 2011年7月8日の日本経済新聞社会面に『「健康損なう」警告写真』と「たばこの箱に19カ国が印刷」と「WHO、日本にも要請」という3つ見出しのある記事がでていました。
 WHO(世界保健機関)が7月7日に発表した「世界たばこ報告」の2011年版で、たばこの箱に写真入り警告の印刷を義務づけるなどのWHOが推奨する対策を実施した国が19カ国に達したと発表したということです。
 警告写真には、がんになった肺とか黒ずんだ歯とかなどです。もっと、えぐいのもあると思うのですが・・・。今回の報告では、アメリカとかメキシコも実施したとか。主要国で残るのは日本ぐらいなのでしょうね。それで、「WHO、日本にも要請」ということですね。
 さらに、税率をもっと上げなさいというのも入っているということです。まあ、喫煙による健康被害やその他の損害額はタバコ産業による利益を遙かに上回っていますね。そして、喫煙は即死のある「心筋梗塞」や「脳卒中」などを増やします。このような死ということの損害額は算定のしようがないですよ。
 その上、「即介護」の危険性も高まりますからね。がんには、即死とか即介護はないにしても、重大な疾患ですし、COPD(慢性閉塞性呼吸器疾患)も多発ですね。現在は「たばこ病」とも表現されています。呼吸困難になっていって、毎年数万人の死亡数がでているということです。
 「お肌の大敵」でもありますね。書いていたら、切りがないです。日本もWHOの要請に従って、税率アップと警告写真掲載に踏み切るべきですね。

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