2011年7月16日土曜日

中高生喫煙で「値段高い」と禁煙、なら、大人もに

 2011年7月15日に各報道機関で報道されたものに中高生の喫煙についての厚生労働省研究班の調査についてがありましたね。
 アンケート形式で1996年から実施しており、学校を通じて用紙を配布、無記名で回収ということです。今回が5回目で昨年10月実施です。170校9万8867人から回答を得ています。
 2000年代になってから、学校敷地内禁煙も全国的に広がりを見せ、それに先頃の大幅値上げですね。大人にとっても、路上喫煙禁止や職場での禁煙や分煙が広がってきていますね。大人も喫煙しにくい時代になってきているのです。
 そう考えると、中高校生にとっても、喫煙しやすい時代とはいえないですね。そして、収入の少ない中高校生にとっては、大人より、値上げの影響を大きく受けるいうことですかな。『研究班によると、中高生の喫煙率は男女とも減る傾向にあり、高校男子で「喫煙経験あり」と答えたのは20%で、08年の前回調査から5ポイント減。96年に比べて32ポイント減った。』という結果になったのでしょう。
 学校敷地内禁煙だけででも、学校内での喫煙は減少しています。その上、値上げですから、減少するでしょうね。もっともっと上げ幅を大きくしておれば、もっと減少した可能性が高いわけですね。これは、大人も同じだと思います。
 ですから、イギリスなどの諸国並みの値段、販売方法の厳格化、警告写真の掲載義務づけとかを併用してさらなる禁煙への誘導を進める必要があるでしょうね。大人に対してもね。

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