2011年7月22日金曜日

今頃に漸くですね。鳩山前首相の時にマニフェスト不履行を「見通し甘かった」と陳謝するべきだった

 2011年7月22日に菅首相が参議院予算委員会で『マニフェスト不履行を陳謝 「見通し甘かった」』と陳謝したというのです。無駄遣いがあったとしても、バブル崩壊後緊縮財政が続いてきてましたね。公共事業費なんて5割減とかになっていたとか。
 国立大学法人では、普通の研究教育活動に支障が出始めていたとか。いろいろ弊害が出てきてましたね。それをさらに削ろうとして(廃止をもくろんだかな)良識のある人々の反発で・・・。だから、「事業仕分け」で恒久的財源が捻出できなかった段階で陳謝し、10年計画とかにするべきだったものですよ。それを、無理に予算化したため、平成22年度予算で「赤字国債」の増発になっていましたね。
 日本が国債を増発できる状態かどうか考えると本来は「できない。」ですよね。それを無理をして「増発」かな。この借金は若者世代が負担することになります。ですから、本来するべきことは、「雇用を増やす」ための政策だったのでは。「雇用を増やす」ことが出来れば、生活保護費などの出費は減らせますよね。その他の出費も。
 雇用が増えるということは、賃金が高くなる可能性が高いわけですね。そいて、企業活動が日本国内で盛んになるということですから、少々法人税を減税しても上回る税収増も期待できるのです。最低賃金を下手に上げるより、雇用を増やせる企業が日本で活動できるようにすることですね。
 ところが、これは民主党だけではないですが、こぞって企業の海外流出を促進しているようなことをしています。当然、もくろみ通りには,財源は見つからないですよ。それは、政権を取ってすぐ判ったことだと思います。それを、今頃ね?民主党も頭ガチガチなのでしょうか。

この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。
img00236.jpg

0 件のコメント: